プレバトに便乗して俳句~。今週のお題は「太宰府天満宮と梅」

 って、また梅かぁ・・・難しい。って去年は湯島天神だったかな。
 
 ということで、自作2句~
 
   飛梅や我も飛ばせよ蒼穹へ
 
 受験生を横に食うか梅ヶ枝餅  
          これ、梅ヶ枝餅の梅じゃ季語にならず川柳かなぁ、受験なんて遠い昔でいいよなぁ、
       おばさんは。という受験生の気持ちで作りましたが。
  
    追記:「受験生」は春の季語だそうです。
 
 
 で、出演者の俳句~。
 
 的場浩司氏(改)
 大宰府や飛べぬ飛梅ホーホケキョ    
           ちょっと悲しいですが。
 
 
 
 上白石萌音さん
 咲きほこれ梅も祈願も晴れ晴れと 
               → 晴れ晴れと咲けよ祈願も紅梅も 
    一直線な感じになって受験生の必死さが強調されたような。
 
 
 
 ABC-Z 橋本君
 初参絵馬に願いを託すかな 
           → 初参絵馬には書けぬ願いかな 
     凡々過ぎましたね。
 
 
 
 眞鍋かをりさん
 願掛けの若人仰ぐ梅は咲き 
             → 願掛けの若人に梅笑う日よ  
    ”願掛けの若人”というのはなかなか思い付かないですよね。
    ストレートに”受験生”っていってしまいますものね
 
 
 
 中田喜子さん
 柏手のひびく境内梅光る 
            → 柏手のひびける朝や梅光る
     柏手は境内で叩くものと決まっているので、省くともう一つ
     情報を入れることが出来るということでした。
 
 
 
 
 東国原英夫氏
 梅東風や千年分の絵馬が鳴り 
            → 梅東風に鳴らん千年分の絵馬
 
 
 フルーツポンチ村上氏
 春の月消しゴムのカスあたたかし   
             先生絶賛でした。消しゴムのカスが受験生を連想させ、摩擦熱が、あたたかしにかかり 
         春のあたたかさにつながるとのこと。