プレバトに便乗して俳句~。2017年初は、特待生特集でした。

お題は「新春の富士山」

 
 ということで、自作一句~。
 
 お正月車窓に迫る富士の白
 
 いきなり絵に描いたような凡人作で、すみません。
 新春ではなく、お正月にしたのは、帰省 ということを強調したいがためです。
 
 
 で、出演者の作品~。
 
 
 フルーツポンチ村上氏
 初日記とめはねに差すひかりかな  
   先生絶賛でした。
 
 
 
 
 ミッツマングローブ氏
 寝正月澄みたる富士のお墨付き
     → 富士は澄み渡りて寝正月の空
 
 
 
 
 ノンスタ石田氏
 富士もまた見惚れるか如く初茜 
    → 富士も見惚れるかまほろの初茜
 
 
 
 東国原英夫氏
 初富士や北斎のプルシャンブルー   
   紺色の顔料が発見されたのがプロシアだったんですって。
 
 
 
 
 キスマイ横尾君
 風止みて闇の深きを雪舞えり 
    → 風止みて闇の深きを雪しずか
   風が止んだのに、雪が舞うのはおかしい、ということで、静かに
  もしくは、しきりに降る になると
 
 
 
 
 梅沢富美男氏
 御降り(おんふり)の洗いて清し富士青し 
   御降りとは、三が日に雨か雪が降ることで、豊作の縁起物であるそう。
 
 
 
 
 フジワラ藤本氏
 空の旅下に初富士子がつまむ 
  → 子がつまみたるかに眼下なる初富士