今週も プレバトに便乗して俳句~。 今回のお題は「雪の列車」ということで、

写真は、雪原を走るオレンジ色の一両列車でした。

 
 で、自作二句。
 
 たくあんの味懐かしや雪鉄路
 
 オレンジの列車を見てから、たくあんが頭に浮かび離れなくなってしまって。。。
雪原といったら北海道、といったらニシン漬けが有名らしいのですが、ニシン漬け
にするか、たくあんにするかで、ニシン漬けは食べたことがないしなぁということで、
たくあんを採用しました。たくあんって日本全国どこにでもありますが、地方によっ
て味も違うから郷愁の味ということで作りました。
 
 雪原を突っ切り駆けるや一両車
 
 見たまんまですが、寂しくもあり、力強くもありと。
 
 
 ということで、出演者の作品でのお気に入り~。
 
 中田喜子さん(改)
 発車ベルに驚くうさぎ雪の野へ    
   発想が可愛いですよね。
 
 
 
 鳥越俊太郎氏
 凍て空よ出稼ぎの父待つホーム
 
 
 キスマイ横尾君(特待生)
 凍原を抜け来し名残列車着く 
    → 片側は吹雪に凍る列車着く
   片側ということで吹き付けたんだなぁという激しさが伝わります。
 
 
 
 
 梅沢富美男(名人)
 蜜柑「け」とばっちゃんが降りた無人駅   
   さすが名人です。