本の紹介の前に、まずは私の自己紹介をします。
私がどれだけ平凡な人間なのか話していきますね(笑)
私は、勉強が大っ嫌いです。
中学時代、私は学校の授業以外の勉強は一切せず、推薦で高校に入学しました。
成績はいつもオール3で手先は器用だったので美術だけ4という普通すぎる内容でした。
推薦も無遅刻無欠席だったことが理由です。
高校では同じレベルの生徒が集まっていたため、たまたまクラスで成績が上位となりました。
そのため、勉強は順位が下がらないようにテスト前日に一夜漬けする程度でした。
一夜漬けのおかげか高校同様、大学も推薦で希望の学校に行くことが出来ました。
しかし、行きたかった学部の推薦枠が一つしかなく、その推薦枠をクラスで成績が一番良い友達に取られてしまい、同じ学部の二部(夜間)に入学しました。
この大学に入学した理由は、叔父の母校であったこと、小さい頃から自動車会社に入りたいという夢があり、この大学にその会社の就職実績があったためです。
しかし、入学して驚愕の事実を知ります。
それは、大学の二部(夜間)と一部とでは就職に天と地ほどの差があり、二部では名の知れた企業に就職する可能性はほぼ皆無だったのです。
そこで、私は大学2年のときに大学院に進むことを決意します。
なぜかと言うと、大学院に入れば最終学歴が大学院卒になるため、二部というハンデがなくなるのです。
私は大学院に入学するという目標ができて、はじめてほんの少しだけ勉強するようになります。
大好きな推薦で合格するために・・・(笑)
その結果、またまた無事に推薦で大学院に入学します。
大学院では、すばらしい恩師、研究室の仲間に出会い、自分が将来やりたい仕事も見つけることも出来ました。
これまで私はほとんど努力せずに生きてきました。
たまたま運が良かっただけで高校、大学、大学院とすべて推薦で入学して、実力はまったくありません。
しかし、プライドだけは以上に高く、ドラゴンボールのべジータ並みのプライドを持っています。
大学院1年の冬、就職活動を間近に控えべジータは自動車会社に就職する夢、そこでやりたい仕事も見つけることができましたが、将来どうやって生きていくのか悩みます。
そのとき偶然、人生を変える三冊の本と出会いました。
つづく