ちょっと整理中・・・( ̄▽ ̄;)

レクト・・・連射式クロスボウ使い。サキの親友でリスティアが恋心?リスティアに教わったクロスボウで、妹を自殺に追いやったアルフォンス家の暗殺に失敗し処刑される。

アルフォンス家・・・ラルフ、ザクト、ガイ。北を治めてた貴族。全員死亡。ラルフはリックに、アルフォンスはザクトに、ザクト、ガイはサキに殺される。

カストール家・・・2人娘リリカとヘレネ。西を治めてた貴族。カストールはバルザックに殺される。とても気が強いリリカは魔法剣士?(予定)真面目でおとなしめなヘレネは弓使い。

バランとアリオス…西の部隊長クラス。力任せな斧使いバランと軽い性格の剣士アリオス、今のトコ他設定は特になしw

ルブロ・・・カストールの部下でスラム討伐戦の生き残り。オルガを追っていたが逃げられ、その後バルザックと戦い、生かされる。カストールの死をリリカに伝え、リリカに忠誠を誓う。ヘレネがクレア王女を追った際に駆けつける。

ロイド家・・・南を治める貴族。遠征で重傷。
マルスとフレッド・・・南の部隊長クラス。マルスは真面目な剣士?他設定今のトコ特になしw

海賊・・・黒い風。船長ギム。船員Aガラム(強いらしい)瞬殺のオルガ加入。
瞬殺のオルガ…西のスラムの生き残り。全力出さない、無理しない性格。素早い短剣使いで相手を瞬殺する。

狂剣のバルザック・・・どんな武器も使いこなす。得意技は2刀流で、気を込めた一撃でどんな物も両断する脅威の切れ味で、狂剣のバルザックと恐れられてる。




カストール様が殺された。バランとアリオスはその一報を城で聞いていた。

『なんという事だ。やはり俺も一緒に行くべきだった。スラムの生き残りは、狂剣のバルザックと瞬殺のオルガの2人だけなのだろう?どうして、仇をとりに行ってはならんのだ』バランは怒りに震えていた。

『落ち着けよ、バラン。メルヴィル様は、俺とお前の指揮する部隊じゃ、そのたった2人に返り討ちにされ、壊滅しちまうと思ってるんだ。指揮官のカストール様がやられちまったら、次の俺達の指揮官は、あのリリカちゃんだ。まったく。だけど、彼女の性格だと、父親が殺されて、黙ってるわけが無い。つまりだ、

バルザックとオルガを倒して困る人間は居ないが、兵が減るのは困る。だから攻めるなって、メルヴィル様は言いたいんだろう?

俺とお前と少数精鋭10人くらいで、討伐に行かないか?うちの総大将がやられてんのに、東の大将に動くなって言われて、はいそうですかって納得するやつの方が問題だろ。次の西の総大将のリリカちゃんの思いを汲めば、攻めるのに問題ないだろう。』

『おい、アリオス。言いたい事はわかったが、リリカ様を馬鹿にするような口の聞き方は許さんぞ。リリカ様と呼べ。少数精鋭で攻めることに関しては、俺は賛成だ。2人を倒すのに大人数は必要ない。少数の戦闘なら問題ないはずだ。俺は行くぞ』


そうして、バランとアリオスは、10人づつの精鋭部隊をつれて、西のスラムへと向かった。

西の町の広場では激しい炎があがっていて、異臭が漂っていた。『すげぇ臭いだ。こりゃたまらんな』アリオスはそう言って、周囲を見渡した。すると2人の男女の姿が目に入った。男の方が話しかけてきた。

『あなた方はカストール様の軍隊か?もしそうなら話がしたい』
アリオスは返事をし、男の話を聞く事にした。

『この町は散々に放置されていた。そんな中、この町なりのルールで必死に生きてきた人たちが居た。そのルールが気に入らず、軍隊による一方的な殺戮が行われた。その結果がこれだ』
そう言って、男は激しく燃えている炎を指差した。

『俺は通りすがりの人間だが、あなた達は一人生き残った人間を殺すために兵を連れてやってきたのか?』

それを聞いたバランが答えた。
『通りすがりは、黙っていろ。荒れ果てたスラムを一旦滅ぼして、復興させる事の何が悪い。悪人をのさばらせる訳には行かない事ぐらい解るだろう?邪魔をするなら、お前らも許さんぞ。カストール様の仇は俺がとる!』

そう言ってバランが斧を構えた時、2人の男女の背後から、もう一人の男が現れた。

『だから無駄だと言っただろう。アッシュ、サーシャ。こいつ等は、住民よりも国なんだ。住民の意見など聞かないとな。一方的に虐殺しに来て、やられておいて、悪だ、仇討ちだとぬかす、馬鹿な奴らなんだよ。お前達は、仲間を探しに行けばいい。手出しは無用だ』そう言ってバルザックはアッシュとサーシャを押しのけて前に出た。

『俺が狂剣のバルザックだ!この死体たちの仲間に加わりたいヤツは、かかって来い!』
ヘレネは腰を抜かして動けなかった。ルブロは、ヘレネ様を助け起こそうとして近づいた。

『こっ、来ないで!』と、瞳に涙をためてヘレネ様はこちらを見て首を振ってこばんだ。

ヘレネ様のズボンにはしみが出来ており、床には小さな水溜りができていた。事態を察した私は、自分の鼻の前に人差し指を立てる『静かに』と言う意味のジェスチャーをして、ヘレネ様に飛びついて激しい水音と水しぶきを上げて、一緒に海に落ちた。

腰を抜かしていたヘレネ様は動けず、私に身を任せるしかない。そして、すぐにヘレネ様を抱えて飛び込む前に居た場所と同じ場所に戻った。

そこへ、派手な水音に気がついて、リリカ様と数名の兵士が駆けつけてきた。

『リリカ様!ヘレネ様がクレア王女を見つけ、船を止めようと矢を放ったのですが、相手が凄腕で、撃ち返してきました。そこで、私が矢をかわしつつ、皆にしらせようと、ヘレネ様を抱えて派手に海に飛び込んだのです。あの船にクレア王女が乗っていますが、追いかけるのは危険です。すぐに城への報告が必要だと思います』

『お前は余計な事をするな!ヘレネの実力なら矢くらい避けれる。ヘレネが風邪を引いたらどう責任を取ってくれるんだ?お前には私の護衛を命じたはずだが、いつからヘレネの護衛になったのだ?』

『お、お姉さま、その男の言うとおりです。あの矢は私には避けれませんでした。あの、追跡も危険です』ヘレネはリリカの目をじっと見れずに、それだけを伝えるのが精一杯だった。

話をしている間に、ずぶ濡れの服からこぼれた海水が、床に水溜りを作っていた。