家に戻ると、ヨナは苦しそうに呻きながら、ベッドに横になっていた。
「ヨナ?大丈夫か!?」
「・・・体・・・いたい・・・」
黒文病の症状は、体に紋様が広がると共に激痛を伴うものらしい。苦しそうなヨナを見て、自分の事以上に辛い様子のニーア。
「・・・ヨナ・・・すぐに薬を持って来るからな。それまで待ってるんだぞ!」
そう言って部屋を飛び出そうとしたニーアの背中に、ヨナは咳き込みながらも声を掛ける。
「おにいちゃん・・・」
「なに?」
「無理・・・しないでね」
自分が辛くても、兄の身を気遣うなんて・・・何て優しい子なんだ(´;ω;`)ブワッ
そんなヨナに笑顔を作り、「心配しなくていいよ」と言って安心させると、家を出るニーア。
黒文病の症状が進行している・・・。治す方法はまだ分からないが、せめて痛みを止めてやりたいと思ったニーアは、物知りポポルさんの所へ痛み止めの薬についての情報を聞きに向かう。
ポポルさんの話によると、黒文病の痛みには「薬魚」なるものが良いらしい。薬魚は海岸の街で獲れる魚で、強い鎮痛効果があるそうだ。
しかし、この世界の街や村の名前は、地形をそのまま付けられてるんだな。崖の村に海岸の街・・・
ポポルさんにお礼を言うと、ニーアは薬魚を求めて海岸の街に向かう事に。
南平原を抜けて海岸の街に向かう途中で、マモノに襲われている村の衛兵を発見。
すぐさま加勢しマモノを蹴散らすと、衛兵は「助かったよ。これはお礼だ使ってくれ」と言って、「月光と闇」なる剣をくれました。
おお、これはDODにも登場した武器ですね!村で買ったゆりの葉の剣もそうですが、思わぬ所で繋がりを見付けると何となく嬉しい![]()
鹿狩りを堪能しつつ(←狩りに抵抗が無くなって来た)進んで行くと、海岸の街に到着。
海岸の街はその名の通り海に面した、何処か地中海の街を思わせるような美しい佇まい。
薬魚の情報を集める為、街の人に聞き込み開始!・・・したはいいものの薬魚について教えてくれる人が見付からない。これでは埒が開かぬな、とシロが力を使い、情報屋(違)が何処にいるかをマップに記してくれた。
「最初からそうすれば良かったじゃないか!」
「すぐに助けを求めるのは、人間の悪い癖だ」
この2人(?)の掛け合いは、やんちゃな孫とはっちゃけ爺さんという感じだなぁ(*´∀`)
×印が示す先の埠頭で一人海を眺めていた老人に話を聞いてみた。
「何?薬魚?ああ、そんならすぐに釣れるだろ。竿はやるから自分で釣って来い!」
海の男らしく口調は荒いけど親切な老人から釣竿とルアーを譲り受け、釣り方も簡単にレクチャーして貰い、薬魚を釣りに砂浜へ。
えーと・・・釣竿が大きくしなったタイミングで、Lスティックか○ボタンを押せばいいのか・・・
これ結構、タイミングが難しいな・・・あ、逃げられた。・・・・今度は竿に掛かってない・・・
何度か失敗すると2日経過し、自動的に釣れた事になるようです、が。
2日もヨナを放っておけるかっ!!
というニーアの心の声に配慮し、セーブ地点からやり直して根性で釣り上げました。
一度タイミングが分かれば案外簡単♪
薬魚を持って砂浜を出ようとすると、「ふう・・・どうにも疲れるねぇ・・」などとわざとらしく息切れしている老婆と遭遇。
華麗に横を通り過ぎようとしたニーアに、「ちょっと!こんな老婆が大変そうにしてるのに、見て見ぬふりかい!」と怒鳴りつけて来た。
「あ~あ、最近の若い子ときたら、血も涙もありゃしない」
「え?僕のこと?」
「よせ!足を止めるな。こういう手合いは無視が得策であるぞ」
足を止めたニーアをシロが咎めると、「あいたたたーっ!」と唐突に痛がるお婆さん。喋る本なんて奇怪な物を見た所為で、持病が悪化したそうな(´_`。)
失敬な!と怒ったシロがお婆さんと言い合いを始めたので仲裁に入ると、何やらニーアにお願い事があると言うお婆さん。
仕方ないのでお願い事を聞いてみる事に。
「ふう、もうちょっと早く助けてくれてもいいんじゃないのかね?」
なんて口の減らない婆さんなんだ(゚ー゚;
お婆さんの願いとは、郵便局へ行ってお婆さん宛の手紙をさっさと届けるように言って来て欲しいという。
それならお安い御用さ!
「それ位自分で・・・」とぶつくさ言うシロを引っ張り、郵便局へ向かうニーア。
「あのバアさんにも困ったもんだ・・・」
郵便局の前に立っていた局員がそんな不平を呟いてましたが、どうやら婆さんはしょっちゅう「早く届けろ!」などと文句を言いに来て、郵便局の人を困らせてるみたいですね。
少々気が引けながらも、お婆さんからの伝言を受付に伝えると、届けたいのは山々だが、配達員が怪我をしてしまい、配達が出来ずに難儀していたと言う。
「そうか・・・それは大変ですね。あっ、いいこと思い付いた!」
「やめろ!口に出すな!『いいこと』な訳が無い。絶対に違う。我は分かっておるのだぞ!」
シロの制止も虚しく、お人好しのニーア君は配達員の代わりにお婆さんに手紙を届ける事に。
意外とちゃっかり者らしい受付の人は、ニーアがポポルさんの村から来た事を知ると、ポポルさんに渡して欲しいとポポルさん宛ての手紙まで渡して来ました。ま、どうせ村には戻る事だし、快く引き受けるニーア。
「全く・・・この調子なら、郵便配達員に転職した方が良いな」
案外似合ってるかも(笑)ちょくちょく違う村に届け物頼まれてるし。
お婆さん宛ての手紙をこっそり読んでみると(コラコラ)、『最愛の君へ』などという老婆にあまり似つかわしいと言えない文字が目に飛び込んできた。
どうやら夫(恋人?)からの手紙のようで、異国の地で病を患うのは大変だが何とかやっている、君に会える日を心待ちにしている、といった内容の事が書かれてた。
あの一筋縄では行かない曲者といった婆さんにもロマンスがあったのか・・・
複雑な思いを(プレイヤーが)抱きながらお婆さんが住んでいるという灯台に向かい、手紙を渡し、配達員が怪我で届けられなかった事を伝えるニーア。
「怪我・・・?ふん!全く使えない配達員だよ!道理で手紙が届かない筈だ」
と毒づきながらも、お礼としてニーアに1000Gをくれた意外と太っ腹なお婆さん。
手紙をくれた相手の事を聞いてみたら、「大事な人だよ。あたしの、大事な人さ・・・」なーんて、乙女な一面も見せてくれました(笑)
すっかり時間を取られたが、一刻も早くヨナに薬魚を食べさせねばと、ニーアは自分の村へ走る。
帰り道、来た時は居なかった巨大マモノが居たので戦ってみたら、うっかり攻撃を喰らってGAME OVER。
ええっ!一撃喰らっただけで即ティウンのオワタ式なの!?←日本語を話して下さい
近距離は怖いので、遠くから黒の槍でチクチク攻撃し、マモノが近付いて来たら回避しつつ反対方向へ逃げる、という戦法で何とか勝利。
特にアイテムは出ないのか・・・ちっ。
海岸の街へ行ったついでに買ったチューリップの球根を、村の噴水近くのおばさんに渡すと、ニーアの家の庭の畑が使えるようになりましたっと。
畑では苗や種を植えて野菜や花を栽培出来るそうだが、それよりも今はヨナが先!
家に戻り、ヨナに「ちょっと苦いけど我慢してね」と薬魚を食べさせた。
「おにいちゃん・・・ヨナ、にがくてもへいきだよ」
「ヨナは強いなあ」
何この可愛くて健気な兄妹(/ω\)
薬魚のお陰で、翌朝にはすっかり痛みが引いていたヨナ。
ほっと安堵したニーアは、再び黒文病を治す情報を集める為、図書館へ向かう事に。
――と、その前に、アイコンが出ていたヨナに話しかけるとクエストが発生。
「ヨナね、おにいちゃんのためにシチューの作り方をお勉強したの。でも、鹿のお肉と小麦が無くて作ってあげられないの・・・」
「そ、そうなんだ・・・」
ヨナの料理、と聞いて若干尻込みしてる様子のニーアだけど、「(・・・ヨナの悲しむ顔は見てられないよっ)」とシスコンが発動。鹿の肉と小麦を持って来てあげるとヨナに約束して家を出る。
「料理の材料ねぇ」
「なっ、何?何が言いたいの?」
「別になんでもない」
「そりゃ、ヨナの料理は絶品とは言い難いけど、それでも愛情がいっぱいで!可愛い妹に料理を作ってもらえるって事は、お兄ちゃん冥利に尽きるって事で・・・!」
「別に何も言ってはおらんよ」
「・・・そう」
頑張れお兄ちゃん(ノ∀`)
鹿の肉はあるけど、小麦は栽培しないと手に入らないのか。何処かで売ってればいいけど。
図書館に着くとポポルさんの執務室に行き、まずは海岸の街の郵便局で預かった手紙をお届け。
その手紙を読んだポポルさんは、驚きの声をあげる。
それは海岸の街の町長からの手紙で、崖の村にまたマモノが大量発生している、と書かれていたそうだ。
「そうか・・・でも、あそこの巨大マモノには、僕の武器は歯が立たなかったんだ」
えぇっ!Σ(゚◇゚;)充分歯が立ってたと思うけどなぁ。
どうやら、巨大マモノに対抗出来るように武器を鍛える為、ロボット山という所に向かわなければならないらしい。
ほむほむ、でもその前にまずは新しく発生したクエストをやっちゃいましょう。
海岸の街への届け物や、肥料を買って来て、というお使いの後、犬探しを引き受ける事にしたニーア。
依頼人のお爺さんが言うには、その犬・・・ジョンはいつも北平原で遊んでいるそうだ。
イノシシに乗ってちょくちょく振り落とされながら北平原を隈無く探し、湖の傍で倒れている子犬を発見。
邪魔するように沸いて出たマモノの群れをサクッと倒し、子犬に駈け寄る。
だが、一足遅かったようで、子犬は既に事切れていた・・・
「遅かったか・・・お爺さん、悲しむだろうな・・・せめてお墓を作って埋めてあげて・・・ん?」
ニーアは、子犬が何かを口に咥えている事に気付く。
「何かの葉っぱみたい・・・」
「この葉を取りに、このように危険な場所まで来たのが原因のようだな」
せめてこの葉っぱをお爺さんに届けようと、ニーアは子犬の口からそっと葉を取り、村へ戻る。
その帰り道の、ニーアとシロの会話にじわっと来た・・・
「折角見付けたけど・・・死んじゃってたね・・・あのお爺ちゃん、残念がるだろうなあ」
「生きるモノは死から逃れる事は出来ない。犬も人も、それは変わらぬ」
「・・・じゃぁ、シロは?」
「さあな、考えた事も無い。いつかは、存在すら消える時が来るやも知れぬな」
「そんなの寂しいよ!」
「なぁ・・・我がもし、消えて無くなる事があるとしたら・・・」
「そんな縁起でもない事言わないで!だいたいシロは紙なんだから死なないよ!」
「・・・そうだな。そうだと良いな」
ひょんな事から共に旅をするようになったシロとニーアには、いつの間にか硬い絆が結ばれていたようだ。
生きるモノは死から逃れる事は出来ない、か・・・考えさせられるなぁ。
村へ戻り、依頼人のお爺さんに経緯を報告しようとしたが、何故かお爺さんの姿は無く、代わりにその息子らしき男が立っていた。
お爺さんはどうしたのか聞いてみると、お爺さんは元々心臓病を患っていたらしく、先日亡くなったそうだ・・・
それを聞いたニーアは、お爺さんが探していたジョンが最期に咥えていた葉を息子に渡す。
「これは・・・爺さんが心臓病の薬にして飲んでいた薬草だ・・・まさかジョンはそれを知っていて取りに行ったのか・・・?」
ジョン・・・(´;ω;`)ブワッ
大好きなお爺さんが苦しんでいるのはイヤだから、お爺さんの為にマモノだらけの危険な場所に薬草を取りに行ったなんて・・・
駄目だ・・・こういう動物ものにとことん弱いんだ自分・・・
任意のクエストにも、ちょこちょこ泣ける話を織り交ぜてくるなぁ・・・



























