旧約・女神転生プレイ日記1 | Trashy Discovery

Trashy Discovery

Going my wayなゲームプレイ日記&感想がメインです。

歴代女神転生シリーズをプレイしようぜ!
自称メガテニストの陸斗が歴代シリーズを再プレイし、似非メガテニストからの脱却を図るという超自己満足企画。

旧約・女神転生→真・女神転生→真・女神転生Ⅱ→真・女神転生if...→真・女神転生 NINE→真・女神転Ⅲ-NOCTURNE(マニクロ)→真・女神転生SJ

という順にまったりとプレイ出来れば良いなーと思っています。
基本的に気まぐれプレイなので、途中でデビルサマナーやらペルソナやらに派生するかも知れません。
その前に真・女神転生Ⅳが出るのは確実なで、そっちを優先するでしょうけどw


まずは、旧約・女神転生からプレイスタート。
プレイした事があるとは言え、当時は小学2年だか3年だったか・・・内容はすっかりさっぱり忘れているので初見プレイ同然です。

 
↑攻略本買い直した

旧約・女神転生は、シリーズの原点と言うべき、FC版の『デジタル・デビル物語 女神転生』と『デジタル・デビル物語 女神転生Ⅱ』を同時収録したリメイク作品です。
if...より後に発売された為か、グラフィックは真シリーズ風に変更されている模様。
本当はFC版をプレイしてみたかったけど、版権問題か否かバーチャルコンソールでは出ていないし、ファミコンも持っていないので断念。

ゲームを起動すると、今と変わらぬ「ATLUS」のロゴから始まり、デジタルチックなBGMと共に古の天使の言い伝えが滔々と流れます。

 

白き翼を持った美しき天使。後に閣下と呼ばれるあのお方です
強大な力を持つが故に己の力を過信して神への反乱を企てるが、当然の如く神の怒りに触れ、翼を捥がれて地の底へ堕とされてしまった、と。

堕天という響きには何処かこう、ときめくものがありますね

そんなルシファー(閣下)の『今こそ、我ら 昔日の栄光を取り戻さん』という神への復讐の誓いからタイトルロゴへ。
ⅠとⅡのどちらからでも選べますが、順番にⅠからプレイして行きますよー。


【女神転生】

天才プログラマー中島朱美は、 悪魔召喚プログラムを作り上げる事に成功した。
しかし、それにより実体を得た魔王ロキやセトは、召喚者である中島自身に襲い掛かった。
その危機を救った謎の転校生、白鷺弓子。


 
不思議な力を持つ弓子と中島は、お互いの力をあわせ、悪魔を撃退したかに見えた・・・

だが・・・・・・


という風に、文字と静止画だけのプロローグが腹に響くようなデジタルサウンドと共に流れます。
その後は名前入力画面とシリーズ恒例の能力ポイント振り分け画面へ。

無印女神転生は小説を原作としているので、シリーズで唯一主人公とヒロインにデフォルトネームが付いています。
P3で某教師とのコミュで使われるハンドルネーム、N島とY子の元ネタでもあります。

いつもは名前変えちゃうけど、ここは空気を読んでデフォルトにしておこう。

 

中島は理系の癖に脳筋なので(←魔法を使えない)知力いらないし、こんなものか。
あれ?知力が魔法防御扱いだっけ?まぁ、いいや。
弓子は知力、体力、速さに適当に振りました。

 

振り分けが終わると、いきなり3Dダンジョンに放り出された事に暫し呆然とするプレイヤー。

余計なイベントを入れないのが昔のゲームっぽいっすなぁ・・・
先程のプロローグを読み飛ばすと訳が分からないので、熟読する必要があります。

ふむ、どうやら閣下がまた人間界の征服を目論んでいる様で、女神イザナミの墓とされる白鷺塚の真上に大魔宮を出現させたらしい。その際にイザナミは閣下の手によって魔宮に囚われてしまったので、中島と弓子はイザナミを救う為、蘇った魔王ロキやセト、そして閣下を倒す為に大魔宮に足を踏み入れた、という事のようです。

ロキは蘇った・・・つまり、中島達が一度倒している事前提で話が進んでいるので注意が必要です。

原作小説は残念ながら未読なのですが、アニメのDVDを観たのであらすじを簡単に説明すると。

根暗で重度のパソコンオタクな苛められっこの中島は、自分を苛めた生徒達に復讐する為に悪魔召喚プログラムを開発し、ロキを召喚。そんな頭脳があるなら、もっと有効的に使えば良いのに
しかし、中島自身のレベルが低い為に、ロキを使役するどころか逆に良いように扱われ、「贄」を要求される始末。
「贄」として、何の躊躇いもなく、担任の女教師をロキに捧げる外道中島。

・・・ロキ様って性愛系に達者な設定がありましたっけ?

かなりエロスな召喚描写が割と長めにあるのですが(w
「贄」から力を奪い、実態化するまでに至ったロキは、用済みとばかりに中島を消そうとする。
ロキの攻撃から命懸けで自分を救ってくれた弓子に、初めて悔恨の気持ちが現れる中島だけど、時、既に遅し。

という、まぁ、言ってしまえば自業自得の物語。

途中、弓子がイザナミの転生した姿である事が判明したり、ついでに中島がイザナギの転生である事も判明したり、ロキ様の(超テクの)虜になった女教師が勝手にロキ様を召喚したりする急展開もありつつ、弓子がイザナミに転生するシーンは中々に美しかった。

だから、女神転生なのですね。

原作は救いがないそうだけど、アニメの方は中島の腕に抱かれた弓子が瞼を微かに動かすという希望を感じるラストでした。

このラストシーンから、ゲームの世界へと続く訳ですね!大分端折ってあるけども!
ゲーム的には全く進んでないけれども、今回は此処まで。





デジタル・デビル・ストーリー 女神転生〈3〉 (fukkan.com)


復刊してたけど、購入を躊躇するお値段だよなぁ(゚∀゚;)