デビルサマナー 葛葉ライドウ 対 超力兵団 クリア | Trashy Discovery

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デビルサマナー 葛葉ライドウ対超力兵団

デビルサマナー 葛葉ライドウ対超力兵団


(他のゲームに浮気して)途中放置した期間を含めて約半年掛かりましたが、ようやくクリア致しましたキラキラ

ラスボスはお約束の形態変化・・・まさか第四形態まであるとは思わなかったですが!


でも、個人的に一番厳しかった戦闘は第四話のトリグラフ戦なのですが、それに比べたら楽なもんでした。

トリグラフってば、銃は効かないわ、動き回ってこちらの攻撃を避けるわ、鷹円弾で転倒させられるわの難敵で、そんなの2体と序盤で強制戦闘って、ホント鬼だと思った!



さておき、ラスボス第一形態は伽耶そのまんまの姿で、刀による物理攻撃しかしてこないという脳筋タイプ。

物理無効の仲魔を召喚したら、無傷で倒せるレベルです(・ω・)

ここではネビロスを召喚し、ライドウはネビロスの背後に隠れてチクチクと銃で攻撃(笑)



第二形態では戦艦ヤソマガツが登場し、砲撃による遠距離攻撃をして来る上に悪魔を2体ずつ召喚するので、ちょっと厄介。

順番に決まった悪魔(ラクシャーサ・アラハバキ・リリス)を召喚するんですが、この3種2体の悪魔を全て倒さないと戦艦に攻撃出来ません。

戦艦は一定時間でまた遠くに逃げ、再度悪魔を召喚するので、悪魔全滅→戦艦攻撃の繰り返し。


この戦闘で役に立ってくれた悪魔は、すぐ逃げるので「お前はメタルキングか!」と心の中で密かに突っ込んでいたクダン。


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てっきり女性型悪魔かと思っていたら、男性(しかも高貴な)口調だったので驚いた!

そしてステータス画面を確認したら、捜査スキルに「飛行」があって更に驚いた!その体で飛べるのかよ!

見た目は人面牛ですが(笑)銃撃吸収するので戦艦の砲撃は平気(むしろ回復)だし、精神無効なのでリリスのドルミナーやマリンカリンも効かないという中々に優秀な悪魔です。



第三形態は、やっぱりアクションRPGはこういう敵がいなくちゃ♪な巨大さを誇る超力超神ヤソマガツ。


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正直、手を振り降ろされたりするとライドウが何処に居るのか分からなくなりますね(笑)

第一・第二形態よりも遥かに攻撃力が高いので、油断すると瀕死になります。

超力陽弾は撃ち終わっても地面に溶岩っぽく熱が残り、これに触れるとダメージを受ける罠。

この罠にうっかりハマると、動けなくなるので要注意だったり。

超神の両腕を破壊すると、負ける訳にはいかぬと執念の第四形態へ。



第四形態は超神が女性の顔になり、いかにもメガテンな雰囲気のグロさ満載です。


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第三形態より攻撃が激しくなりますが、仲魔の魔法を当てると少しの間だけ動きが止まるので、ライドウの刀で連続攻撃を叩き込みます。

第三・第四形態でお世話になった仲魔は、物理・精神・万能以外の攻撃が全て無効のアラハバキ。

アラハバキは物理が弱点なので、ちゃんと物理半減を継承させましたよん。



第四形態を倒すと、イベントを経てエンディングへ。

伽耶にとり憑いたのは何者だったのか、真相が語られる事はありませんでしたが、本人の言葉を信じるなら、「未来のライドウ・・・未来において葛葉ライドウを襲名した者」って事ですよね・・・


鳴海所長曰く、「本人の言葉通り、将来人の仕業だったのか・・・はたまたそう信じ込んだ一人の少女の行動だったのか・・・」との事ですが、後者の方だったら伽耶は何者なんだよと言わざるを得ません。

超神を操るとか、形態を変えるとか、時空を超えるとか、普通の少女には不可能ですよ。

大道寺家の鬼憑きの謎も、結局語られてなかったしなぁ。・・・ん?忘れてるだけかな?


とりあえず、帝都に平和が戻ったのでヨシとしましょう、鳴海所長もそう言ってたし。


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最後の最後で、ちょっぴりラブロマンスな雰囲気も味わえましたしねキラキラ

二人で夕日を見詰めるこの構図、まるで純文学のようで素敵。


「不思議ね。一度会っただけの貴方が、助けてくれる・・・そんな気がしてた。・・・そして、貴方は本当に私を助けてくれたわ・・」


とか言って、ライドウの肩に手を触れたりなんかしちゃって(〃∇〃)ニャハ

照れたのか、帽子で表情を隠そうとするライドウが可愛いーラブラブ



スタッフクレジットは、色々な悪魔達が登場して面白かった!


佐竹とライドウが銭湯で男同士裸の付き合いをしている横で、何故かリリスが湯船に浸かっていたり。

しかも、視線が危険・・・何処を見てるんだリリス(笑)

ミルクホールの裏で、ネコマタが母猫のように子猫と戯れていたり。

ラスプーチンが懲りもせずナンパしている所に、通りすがりのライドウが何食わぬ顔で1発殴ってったり。


突っ込みどころ満載、且つほのぼのするエンディングでした音譜


で、気になったのが、エピローグにて鳴海と共に捜査に向かうライドウを見詰める1匹のカラス。


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黒のフォルムといい、緑の瞳といい、


もしかしてゴウト!?


エピローグはカラスが飛び立った所で終わりましたが、このカラスはゴウトに思えてなりません。

でも、続編のアバドン王に、猫のゴウト出て来るしなー(笑)

どういう事かは、アバドン王をプレイすれば分かるのかな?


謎は謎のまま・・・って事も、あり得そうですけどね(笑)



さてさて、超力兵団ライドウの総評を簡単且つアバウトに。

若干上から目線ですが、あくまで主観という事でご容赦を。


アクション要素や封魔のシステムに、女神転生やペルソナとは違うカラーを出そうという制作スタッフの意気込みが感じられました。

カメラワークや操作性など荒削りな部分も目立ったものの、仲魔との合体技は爽快感があり、状況に応じて仲魔に盾になってもらったり、逆にライドウが防御して仲魔を守ったり、「仲魔と共に戦っている」感じが強く味わえるのが良かったと思います。捜査スキルを持つ仲魔をフィールドで召喚出来て、探索に役立てるのも、面白いシステムだと思いました。

ストーリーはやや薄味に感じられましたが、大正時代の帝都という世界観は好き。

登場キャラクターは中々魅力的でした。ライドウは喋らない主人公ですが、只者じゃないという存在感がありましたね!

個人的には、タエさん大好きなので、もっと活躍させて欲しかった。鳴海所長との掛け合いと、あのドジっぷりが面白い(笑)



総評と言った割りに纏まっていませんが、これにて超力兵団は終了。

アバドン王も近い内に始めるつもりですが、まずはニーアレプリカントが先かなー?