新たな仲間バッカスと共に中央隔離室へ向かう事になった一行。
生真面目な・・・というか若干ズレた受け答えをするバッカスは、機械的でありながら人の良さが滲み出ており、リムルに「バッカたん」と呼ばれて懐かれている様子。
なんか見ていて和むな、このコンビは(笑)
バッカスは元々モーフィスの科学者だったそうで、使命で肉体を失った際に自らをサイボーグ化したらしい。
CVは安元洋貴さん。何て男前な声なんだ![]()
バッカスの言う使命というのは「生命存続の為、銀河を正しく導く事」だそうで、今回の導きの啓示破壊もその一端だとか。
しかし、それを聞いて含みあるかの如く無言になったフェイズに対して、
「神を気取った誇大妄想だと思われても仕方が無い。だが、流石にそこまで思い上がってはいない。自分達は滅びから逃れる為に動いているだけだ。結果的に他の人類の為になっているだけで、本質的にはただのエゴイストなのだよ」
と、自分達はエゴイストなのだと言い切っちゃう辺りから、バッカスが物事を客観視出来る人物だという事が窺える。
闇雲な正義感で動くより、ずっと好ましいね!
【制御タワー】
タワー内のあちこちに赤いバリアが張ってあります(;´ω`)
普通に進むだけならそんなに苦労はしないけど、宝箱をコンプしようとするとかなり面倒。
バッカスの話によると、カルディアノン人は200年前までは言葉すら持たない種族だったが、深宇宙より飛来した「導きの啓示」が彼らの進化を歪めたそうだ。
だが、急激な文明の進化に彼らの惑星は耐え切れず崩壊し、カルディアノン人は流浪の民となった。
そう考えると、カルディアノン人も被害者と言えるのかもしれない。
だからと言って、侵略は許される行為ではない訳で、導きの啓示(グリゴリ)を破壊する決意を新たにするエッジ達。
モーフィスは導きの啓示をグリゴリと呼んでいるのか。
ボス敵といい、グリゴリといい、元ネタはエノク書みたいですね。
で、バッカスはクロウとの出会いについても語ってくれたんですが、とりあえず隕石のカケラでオカシクなったりはしていなかったようで一安心。
バッカスがここへ向かう途中、偶然にアキュラの救難信号をキャッチしたそうだ。
んだが、クロウ・・・・・。
バッカスの使命を聞いて感銘し協力を申し出たまでは分かるが、バッカスの返事も聞かずに一隻で要塞艦に乗り込むとは・・・意外と無鉄砲な人だな。
それもクロウ一人で制圧出来たかもしれないと、バッカスに言わしめる程の猛進振りだったようで。
けれど、カルディアノン人の激しい抵抗によってクロウの仲間が負傷した為に投降せざるを得なくなり、一旦は虜囚となったが、バッカスが囮になってクロウ達を逃がしてくれたらしい。
クロウ達は現在、バッカスのメッセージを携え、モーフィスの本拠地であるEnⅡに向かっているそうだ。
バッカス曰く「熱くてクールな男」のクロウに早く会いたい![]()
――中央隔離室にて。
「レムリックのよりも大きいな・・・・・」
呆然と呟くエッジの前に出たバッカスは、徐に腕に搭載した銃を構え――
「皆、少し下がっていたまえ。グリゴリを破壊するのは自分も初めてだが、これで事足りるだろう」
「えっ?ちょっ!バ、バッカス!?」
「耳を塞いでいたまえ」
導きの啓示を破壊。MISSION COMPLETE![]()
結構呆気なかったな・・・てか、大胆な事するんだなバッカス!
「特殊な弾頭による圧倒的なパワーで砕く。ふむ、計算通りだ」
あんなキャノン砲を喰らったら、導きの啓示とて一溜まりもないだろう。
剣で斬るよりも、パワーに説得力があるね。
――と、そこへ。
ウィーンガシャン、ウィーンガシャンと機械音をたてながら妙なカルディアノン人のご登場。
ああ、僕らに鋼の巨人を説得しろとか言ってきたあいつか。
粉々に破壊された導きの啓示を見て嘆き、次には怒りに震えるカルディアノン人。
「オ・・・オオ・・・オオオオオオ・・・・・間に合わなかったのか・・・オオオ・・・・
我々に残された最後の啓示を・・・!それを・・・それを・・・下等種族如きが!許さん!・・・・・許さんぞォォォッ!!!」
「頼む、聞いてくれ!グリゴリは・・・導きの啓示は危険なんだ!あれが齎す進化は異常なんだよ!」
気持ちは分かるがエッジ、空気を読んでくれ。
そんな正論が通用する状況と人種に見えますか!
当然ながらエッジの説得になど耳を貸す気配すら無いカルディアノン人。
「我々は神となったのだ!『個』にして『全』なる種族とな!」
などと、中二病ここに極まれりという台詞と共に、サハリエルへとメタモルフォーゼ。
「どうして・・・どうしてこんな事になるんだ・・・くそっ!くそぉっ!!!」
エッジ・・・・・何かに迷い始めたのか・・・・・・
BOSS:サハリエル
元ネタがエノク書だとすると、ボスが戦闘前に呟いてる台詞はヘブライ語の経典じゃないかなーと思ったり。
ヘブライ語が分かる訳じゃないので確信は無いですが。
近寄ると弾き飛ばされるので、遠距離型のバッカスにリーダーチェンジ。
ビームをかわしつつ、隙を見て攻撃。
バッカスのサイトアウトのアクションがカッコイイ!
――戦闘後。
「やりましたね、エッジさん!」
と声を掛けてきたフェイズに、エッジは浮かない顔で無言(スルー)。
出来るなら、あのカルディアノン人も助けたいと思っていたのか。
優しいんだな・・・と思う反面、何か違うような・・・・・
バッカスの言葉じゃないけど、それはある意味こっちのエゴだと思うんですよね。
でも、そんなエッジを見てリムルが、
「・・・リム、よく分かんない。でも、やっぱり一番悪いのはあの石だと思うのよ。だからリムはもうここの人達を怒ったりしないのよ」
と言ったのには参った。
健気な子だよ、ホントに(ノω・、)何故かフェイズには素直じゃないけど・・・
そして、エッジ達はトラクタービームを解除するべく動力炉へ向かう事になったのですが・・・
ここで中ボスお約束の「最期の悪あがき」が発動。
「貴様らも道連れだ」とばかりに、隠し持っていた手榴弾をこちらへ転がす。
それにいち早く気付いたバッカスは透かさず手榴弾に覆い被さり、自分の身体を防御壁にして仲間の危機を救う。
あれだけの爆発でよく床が壊れなかったなと思ったのはさておき、倒れているバッカスに駆け寄るエッジ達。
「・・・稼動レベルC・・・リペア可能。うむ、左脚と右腕が多少不自由だが、問題はない」
頑丈ですね。
修理可能と聞いて仲間達はホッと胸を撫で下ろす。
「もう、すっごくびっくりしたのよ!」
と、リムルがバッカスをポカポカ叩くのが可愛かった。
左脚を故障し、歩行が困難なバッカスに肩を貸すエッジとフェイズ。
鋼の巨人の異名を持つバッカスはその名の通り相当に重い訳ですが、
「僕達みんなの命の重みだ。ガマンしろ」
と、ちょっと恥ずかしい台詞を臆面も無く言うエッジと、
「いえ、やっぱり重いです」
と、冷静に突っ込むフェイズの掛け合いを堪能しつつ動力炉へ。
――動力炉にて。
トラクタービームを解除し、あとは脱出するだけだと思っていた矢先、トラブルが発生。
緊急動力システムが作動し、同時にワープのカウントダウンが始まったらしい。
「ワープ!?どういう事だ?」
「グリゴリとメイン動力に異常が発生した場合の緊急退避システムのようだ」
退避先は、航路も定かではない未知の宙域とな!
そんな所に放り出されたら、二度と戻って来れないじゃないか!
・・・と、皆が蒼白になる中、一人落ち着いている様子のバッカス。
「だが、安心したまえ。検索したところ、この先に非常用バイパスがある。
君達はそこから脱出するといい」
「君達は」と、自身を除外した言い方にバッカスの意図を察したエッジ。
「バッカス・・・まさか・・・」
「この通り自分はまともに動ける状態ではない。自分の事は気にせず、早く行きたまえ」
やっぱりバッカスはここに残るつもりなんだ・・・・・
動けない自分を連れて行けば、ワープアウトに間に合わない、と。
当然ながら、エッジ&仲間達は「そんな事が出来るか!」と反論。
「ミスタ・エッジ。君はリーダーの筈だ。仲間の為、現実的な判断を下さねばならない」
これは動かなくなったガラクタに過ぎないと続けたバッカスは、別に卑屈になってる訳じゃなくて、あくまで論理的思考に基いた上で、ベストな選択を促しているんだろうな・・・
言葉に詰まったエッジを見て、ここは私の出番よ!と、最近ヒロインとしての地位に不安を抱いている様子のレイミが待ってましたとばかりにバッカスの手を掴んで泣き叫ぶ。(コラコラ)
「違います!絶対ガラクタなんかじゃない・・・!私達を守って傷付いた・・・大切な仲間です」
だがしかし、決意は変わらないバッカスに、やっぱりリムでないとダメなのよーと今度はリムルがもう一方の手をギュッと掴む。
「仲間が居なくなるなんて・・・・・リム、もう嫌なのよ」
これにはバッカスも負けを認めざるを得ない。
ヒロイン対決、リムルの圧勝![]()
とは言え、巨体のバッカスに肩を貸して走るのでは、タイムリミットに間に合わない。
「ちょっと乱暴になるけど、我慢出来るよな?」
――と、何故かちょっと楽しそうにバッカスの手を取るエッジ&仲間達。
「君達・・・一体何を考えて・・・うおッ!?」
バッカスを引き摺りながら走って行くという力技。
普段感情を表に出さないバッカスが、「うおぉぉッ!!」と絶叫しています。
安元さんの演技が実にイイ味出してますね![]()
「時間が無い!みんな、カルナスまで全力疾走!仲間の手を絶対に離すな!」
船長!仲間のボディから火花が散っています(;´д`)ノ
「ミスタ・クロウといい・・・あうッ!自分はとんでもない連中と出会った・・・おわッ!だが、悪くないな・・・うおッ!」
クロウもこんな感じだったのか・・・+
巻き込まれ体質な様子のバッカスです(笑)
通り道では次々と隔壁が下りていくのですが、下り終わらない内にダッシュで通過します。
――あと一つ通過すれば脱出というところで、無常にも隔壁は閉じ、エッジ達は絶体絶命のピンチ。
そこに現れ、エッジ達を救ったのがいつぞやの巨乳美女。
雷撃の呪紋を唱え、隔壁を上に押し上げる。
「あ、あの・・・・・あなたは?」
「・・・・・赤い髪の男・・・・・ではない」
こちらを一瞥すると、それだけ言って去ってしまったお姉さん。
助けに来た訳じゃなくて、誰なのかを確認しに来たのか・・・・・
捜し人じゃないと分かるや否や、こっちには興味なさそうに立ち去ったし。
てか、赤い髪の男って・・・・・まさかクロウ!?
何だ何だ!あんな美女と一体何があったんだ!
チクショー、クロウの奴うまい事やりやがって僕と代わってくれ
突然の美女登場、すぐさま退場に動揺する一行ですが、
「自分には天井しか見えない為、現状の事態が飲み込めないのだが、急いだ方がいいと判断する」
というバッカスの空気を読まない的確な発言により母艦を脱出。
エッジ達を乗せたカルナスが飛び発った直後、惑星カルディアノン(母艦)は未知の宙域へとワープする。
船内でその様子を見たエッジは、どうにも複雑な心境のようだ。
グリゴリさえ無ければ、カルディアノン人の進化が歪む事はなかった、と。
グリゴリさえ無ければ、レムリックに侵略する事も・・・・・
「グリゴリさえ無ければ・・・・・」
何かに憑かれたように呟くエッジを、ここでもリムルの一言が癒してくれた。
「えーたん。もう、リムの星みたいな事は起こらないのよ。それでいいのよ」
うぅぅ・・・いい子だなぁ、リムルは。・゚・(ノД`)・゚・。
「リムル・・・そうだね、僕達は今度こそ、レムリックを守る事が出来たんだ」
「そうなのよ、リム嬉しいのよ」
僕のやった事は間違ってない、と勇気付けられたエッジはいつもの調子に戻った様子。
「みんな!これからも宜しく頼む!」
ふふ・・・単純な奴よ・・・・・+
そんなエッジを見てバッカスは――
「彼と共に居ると、この冷たい鋼のボディですらこんなにも熱く感じられる」
と、プレイヤーが気恥ずかしくなる程のポエマーぶりを披露。
つか、この台詞、深読みするとトンでもない事に・・・・・(笑)
さておき。
レイミは自信たっぷりに「グリゴリはもう無い筈よ」と言ってたけど、本当にそうなのかな。
確かに、あのカルディアノン人はそれらしき事を言ってたけど、レムリックの隕石のカケラ・・・もとい、グリゴリは行方が分からないままだったし、そもそも何処からやって来たのか、正体は何なのかも不明のままだしね。









