CRISIS CORE 12th mission(プレイ日記) | Trashy Discovery

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Going my wayなゲームプレイ日記&感想がメインです。

物語りもいよいよ佳境に突入、「狂い始めた英雄」編です。


セフィロス、クラウドらと共に、ニブルヘイムにやって来たザックス。

ニブルヘイムは、クラウドの故郷でもあります。


「久しぶりの故郷なんだろ、どんな気分がするものなんだ?

俺には故郷が無いから、分からないんだ―――」

クラウドに話しかけるセフィロス。


「ええと・・両親は?」

緊張して答えられないクラウドに代わって、ザックスが尋ねました。


「母の名はジェノバ。俺を生んですぐに死んだ。父は・・・

クククッ――ハッハッハ」

セフィロスは突然笑い出すと、髪をかきあげました。

「俺は何を話してるんだ――さぁ、行こうか」

何事も無かったように、再び歩き始めます。


『ジェノバ・・?セフィロスのお袋さんの名前がジェノバ?んんん?』

何処かで聞いた事があるような・・・?

ジェノバという言葉に引っかかりを感じるザックス。




村の中ほどに進むと、ガイドの少女が現れました。


ティファだー!(≧▽≦)

まだ13歳のはずなのに、目のやり場に困る爆裂ボディvv

しかも、服装が大胆~~vv

クラウドは、村に来た事をティファに知られたくないみたいで、マスクを外しません。

ソルジャーになるって約束したのに、なれなかったから・・・

ティファは、そんなの絶対気にしないのにね。

複雑な乙男心vv(ノ∀`)


「魔晄炉への出発は明朝。今日は早めに眠っておけ。

お前達も、見張りは1人でいい。よく体を休めておけ。

そうだったな・・・。家族や知り合いと会って来ても構わないぞ」


一般兵にまで気遣いを見せるセフィロス。

言葉はぶっきら棒だけど、優しいんだよな~(ノω・、)

憂いを秘めた表情で、窓の外を見詰める姿も麗しいvv




「何を見ている?」

ザックスは、宿屋の窓から外を見詰めたまま微動だにしないセフィロスに話しかけます。


「・・・この風景。俺は知ってるような気がする」

何処か遠くを見るような眼差しで答えるセフィロス。






翌朝、ティファのガイドでニブル魔晄炉に向かった一行。

好奇心旺盛なティファは魔晄炉内に入りたがりますが、当然ながら一般人立ち入り禁止です。

まだぶぅぶぅ言っているティファですが、セフィロスは、

「お嬢さんを守ってやりな」

そうクラウドに言うと、ザックス共に中に入って行きました。


守るって言うか、中に入ろうとするのを必死で止めてる感じですがw



魔晄炉の中には、無数のカプセルと『JENOVA』と書かれた意味深な扉がありました。

ザックスがカプセルの中を覗き込むと、そこには魔晄に浸されたモンスターの姿が・・・!


「こ、これは!?」

驚愕を隠しきれず、声をあげたザックス。


「お前達普通のソルジャーは、魔晄を浴びた人間だ。

一般人とは違うが、それでも人間なんだ」

セフィロスは憎々しげにカプセルへ視線を移し、

「しかし、こいつらは何だ?お前達とは比べ物にならないほど、高密度の魔晄に浸されている」


「これがモンスター?」

俄かに信じがたい表情で、ザックスは中のモンスターを見詰めます。


「そうだ・・。モンスターを生み出したのは、神羅カンパニーの宝条だ。

魔晄のエネルギーが創り出す異形の生物。それがモンスターの正体」

そう言うセフィロスの表情は、何処か翳っています。


「普通のソルジャーって?あんたは違うのか?」

セフィロスの言葉に違和感を感じたザックス。


「ククッ・・・ハッハッハ・・・ッッツ」

セフィロスは力無く笑ったかと思うと、今度は頭を抱えて苦しそうに悶え始めました。


「お・・おい、セフィロス!」

ザックスはセフィロスに駆け寄り、肩を貸そうとしますが、セフィロスはそんなザックスを片手で払いのけました。


「ま、まさか俺も?俺はこうして生み出されたのか?

俺はモンスターと同じだと言うのか!?」

自分の両手を見ながら、震えだすセフィロス。


「子供の頃から俺は感じていた。

俺は他のやつらとは違う、俺は特別な存在なんだと思っていた。

しかし、それは・・・・それはこんな意味じゃない。・・・俺は人間なのか?」

力なく叫ぶセフィロスの声は、いつもの自信に満ち溢れた声ではなく、何かを恐れている様な不安げな声です。


「残念だな・・お前はモンスターだ」

嘲笑交じりのハスキーな声が響くと、次の瞬間、2人に向かって炎の魔法が放たれました。

セフィロスは片手で掻き消しますが、不意をつかれまともにくらったザックスは、吹き飛ばされてしまいました。


黒い片翼を羽ばたかせ、降りてきたのは・・・ジェネシス!


「セフィロス・・・お前はジェノバ・プロジェクトが生み出した最高のモンスターだ」


「ジェネシス・・・やっぱり生きていたのか?」

倒れ込みながらも、声を絞り出すザックス。


「この状態を生きているというならば、な」

ククッと笑い、ジェネシスは自分の頬に手をあてます。

劣化が進行し、蒼白な頬に・・・。


「ジェノバ・プロジェクトとは何だ?」

感情を押し殺しているようなセフィロスの抑えた声。


ジェネシスは目を細めると、

「ジェノバ・プロジェクトとはかつて行われた実験の総称だ。

ジェノバの細胞を使った実験のな」


「母の・・・細胞を?」


セフィロスの言葉に、ジェネシスは大仰に両腕を広げます。

「哀れなセフィロス。お前は母親に会った事など無いはずだ。

名前を聞かされていただけだろう?

どんな姿を思い描いていたんだか知らないが――」


「ジェネシス、やめろ!」

ザックスは叫びます。

セフィロス・・・そんな奴の言葉に惑わされるな!


「ジェノバは、2000年前の地層から発見された・・・モンスターだ」


ジェネシスの言葉に愕然とするセフィロス。

そんなセフィロスの様子を満足気に見詰め、ジェネシスは言葉を続けます。


「セフィロス、力を貸してくれ・・俺の劣化が止まらないんだ・・・

ソルジャー・クラス1st セフィロス!」


「ッ・・・」


ジェネシスはゆっくりとセフィロスに歩み寄ります。

「ジェノバ・プロジェクト・Gはアンジールを生み―― 俺のようなモンスターを創り出した。

ジェノバ・プロジェクト・Sは―― 失敗した数多のプロジェクトを踏み台に作り出された完璧なるモンスター・・・」


セフィロスは首を振り、

「俺に何が出来る・・・?」


「お前には他者へのコピー能力がない。情報が拡散しない。

つまり劣化が起こらないという事だ・・・」


ジェネシスはセフィロスの正面に立つと、優美な笑みを浮かべます。


「お前の細胞を分けてくれ・・・君よ、希え。命育む女神の贈り物を」

そう言うと、バノーラホワイトの実を差し出しました。


セフィロスはその実を一瞥すると、

「お前の言葉が・・俺を惑わせる為の戯言か――

それとも俺が探し求めた真実なのか―― どちらにせよ・・・」

ジェネシスの手から叩き落とします。


「・・・ッ・・」


「朽ち果てろ」

ジェネシスに視線を合わせないまま言うと、セフィロスはその場を立ち去りました。




え・・・S~!セフィロスってばドS!!(嬉)ヾ(≧▽≦)



ジェネシスの方は、というと、予想していた結果なのかショックを受けた様子はありません。


「フッ・・なるほど、流石は完璧なるモンスター。

獣達の戦いが世に終わりをもたらす時、冥き空より女神が舞い降りる―― 光と闇の翼を広げ、至福へと導く。贈り物と共に」


LOVELESSを詠唱しながら、置き土産を残して去って行きました。

(置き土産=モンスター3匹)

まさかこれが贈り物?(-ω-`)



応戦しようとしたクラウドが、返り討ちに会って気絶(;´ω`)

クラウド・・ちょっと寝ててね・・・。


Gデリター+Gレギオン×2

雑魚のGレギオンから片付けて、Gデリターを倒せばOK。

Gデリターはデスサイズを頻繁に使って来ますが、回避は簡単v



クラウドは、ティファを守ろうとして負傷したようです。

漢だね!

でも、村までティファに担がれて戻った訳ですが・・・

アイタタタ(ノД`)






セフィロスは村の宿屋には戻らず、村はずれの神羅屋敷に行ったようです。

あとを追いかけようとしたザックスの携帯電話が鳴りました。


「もしもーし」

「エアリス!?」

電話の相手はエアリスでした。

「やっと通じた!」

嬉しそうなエアリスの声。

「ああ」

ザックスは、キョロキョロと周りを見て誰もいない事を確認すると、

「なぁ悪いけど・・・今取り込み中なんだ。あとで電話する」

「ううん しなくていいから・・・」

それきり口ごもったエアリスの真意を、ザックスは察したようです。

クスッと笑い、

「分かった。会いに行く」

「待ってる」

「うん、約束だ」

力強く頷くザックス。

待っててくれ・・エアリス。すぐに戻るから!




うぁぁあああ、自分で死亡フラグ立てちゃダメだぁぁぁ。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。