幻想水滸伝Ⅴ プレイ日記 | Trashy Discovery

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Going my wayなゲームプレイ日記&感想がメインです。

プレイ日記2回目です。


主人公一行はストームフィストへ向かうべく船に乗っています。

今回同乗しているのは、ゲオルグ、サイアリーズ、リオン。

女王の最近の変化について語り合います。



太陽の紋章を宿す以前の女王は、知性と優しさを兼ね備えた

素晴らしい女性だったようです。



会話中、いかつい顔が更にいかつくなったゲオルグ。


え?僕何か変な事言った?



「舷側から離れろ!!」

ゲオルグが叫んだ直後巨大なトカゲが船上に飛び込んできました。


「ひ~!トカゲはダメなんだよ~~!」

サイアリーズはパニックを起こしています。


トカゲ(ザドム)との戦闘。

1匹なので、主人公とリオンは協力攻撃、

ゲオルグは攻撃、サイアリーズはおくすりで回復という戦法です。

それほど強敵では無いですね。



倒し終わって一息つく間も無く、別のトカゲ2匹が船に這い上がろうとしていました。

恐怖で動けないサイアリーズに、今にも襲い掛からんとしていた

その時、

無数の矢が何処から放たれ、トカゲを射落とします。



矢の放たれた方向に目をやると、1隻の軍船がゆっくり近づいてきました。

有力貴族ゴドウィン家の息子、ギゼルの登場です。


ギゼルを一言で表すと慇懃無礼。

丁寧な態度の裏に人を見下した態度が見て取れます。

ギゼルはサイアリーズの元婚約者だというのです。


それなのに、リムの婿候補に立候補するとは!

こんのロリコンめ!(゚Д゚)


とは言えないので、今は友好的に行く事にしました。




ギゼルは闘神祭の会場である闘技場に案内してくれました。


途中の廊下で竜馬騎兵の姿を垣間見る事が出来ます。

開会式のセレモニーに参加するようです。


竜馬カワイイ!(≧▽≦)

竜大好きなんです。竜馬はちょっと爬虫類っぽいけど(笑)





客席に案内されると、そこでは2人の闘技奴隷が試合をしていました。

ギャーギャー騒ぎながらアホ面で応援してるのはバロウズ家のユーラム。


来てたのか・・・。


戦っている2人はユーラムの代理人ゼガイ

ギゼルの代理人キルデリク


ゼガイの武器は槍、ゲオルグも感心するほどの達人のようです。

屈強そうな体で歴戦の猛者といった風体です。

対するキルデリクの武器は鉤爪。

トリッキーな動きで相手を翻弄するタイプのようです。



この練習試合で勝ったのはゼガイでした。

狂喜したユーラムは早くも主人公を兄さん呼ばわりです。


ホントやめてくんない?


余裕の表情を見せるギゼルに、勝ち誇った態度で迫るユーラム。

ギゼルはユーラムを全く相手にしていないようです。

風格が違いますからね、この2人。



ちょっとユーラムが可哀相になってきます。




一通り見学し終わり、出口に向かうと1人の男が警備兵と言い争っていました。


「何で俺は出場出来ねーんだよ!フェリドだってヨソ者だったじゃねーか!」


いかにもガラの悪いドレッドヘアの男は、

あろう事か女王の夫でもある女王騎士長を呼び捨てにしています。


「俺はただリムちゃんと結婚したいだけなのによー!」


時期女王であるリムスレーアをちゃん付けです。

この時点で確実に参加不可です。


男が参加できないのはアーメス出身だからという理由らしいですが、

もしファレナ出身でも御免こうむります。





ギゼルと話がしたいというサイアリーズと別れ街に向かいます。

街を探索しているとリオンがいきなり腕を掴み


「王子、次の角を左へ」

と小声で言ってきました。


どうやら何者かが尾行しているようです。

主人公達に尾行を見破られ正体を現したのは1人の少年。


ゲオルグに睨まれて慌てながら

「待って下さい!怪しい者じゃありません」



そんな事言われても怪しいんだからさ、

もっとこう面白い事言ってくんない?



という選択肢は無いので名前を尋ねました。

少年の名前はシュン。闘技奴隷だそうです。


主人公にどうしても伝えたい事があるので、

危険を冒して街に出てきたのでした。



落ち着ける場所で話したほうがいいので、宿屋に向かうことにしました。

出迎えてくれた宿屋の娘マリノは王子に気付くと


「きゃ~~!!ど~~しよ~~!!」

と慌てふためきます。



どうもしないから落ち着いてね。



一室を取ってシュンの話を聞く事にします。

話の内容は2日前から牢獄で奇妙な声が聞こえるというものでした。

その声は8年前ファレナに侵攻したアーメン王国のなまりがあるというのです。


シュンは貴族は信用できないけど、闘技奴隷に対して温情をかけてくれた王家は信頼しているようです。

ここは信頼に答えねばなりません。




サイアリーズと合流して闘技場地下に向かうことにします。

夜が更けるのを待ち、シュンの案内で地下通路に向かいます。

地下通路を進んでいると1人の男が現れます。


男はストームフィストの本来の領主であるエセルバルド家の当主

エグバートと名乗ります。

領主の座を奪ったゴドウィンに深い恨みを抱いているようです。


サイアリーズが言うには領主が交代したのは100年以上も前らしいです。



長生きしてるね、このおじさん。

目が逝っちゃってるけど平気かな。





闘技場地下に到着し、闘技奴隷のいる牢獄へ向かいます。

牢獄の西に移動すると、途切れ途切れな声が聞こえてきます。

確かにアーメス訛りのようです。


「・・・・女王・・・・殺せ!」


という言葉にシュンは驚きの声を上げてしまいます。


しかし逃がすわけには行きません。

声の聞こえた方向に突入します。

怪しい声の男達は主人公達の姿を見ると撤退していきます。

その場所には何とユーラムの代理人であるゼガイの姿がありました。


愕然とするシュン。

彼はゼガイに強い憧れを抱いていたようでした。


ゼガイは逃げないと確信し、怪しい男達を追う事にしました。




怪しい男達を倒し、地下牢獄へ戻ると鎖に繋がれたゼガイの姿がありました。

ギゼルとユーラムもいるようです。

ギゼルはゼガイはアーメス出身だったと告げます。


ユーラムはわめき散らします。

ひとしきりゼガイをペチペチ殴った後、


「王子殿下!!し・・知らなかったんです!

ボクもパパも何も知りませんっ!!」


多分そうなんだろうね。


バロウズ家がそんな危険を冒すとは考えられません。



怪しいのはお前らなんだよ!ハゲとハゲ息子!(゚Д゚)



という選択肢は残念ながら無かったです。






闘神祭当日。

女王とフェリド、リムスレーアが見守る中

主人公の奉納試合が開始されます。


闘神祭参加者にエールを送るための試合です。


試合相手はシュン。

「やるからには手加減しませんよ!」

気合十分に挑んできます。




結果は主人公勝利。



シュンくん力みすぎ。





試合後の控え室に妹のリムが血相変えて飛び込んできます。



「あ・・兄上、何故勝ってしまったのじゃ!

わらわと兄上はきょ・・兄弟であるというに!

け・・結婚は出来ぬではないか!」


後ろでリムの護衛ミアキスがクスクス笑ってます。

リムをからかって遊んだようです。


「え?知らなかった」

とからかうと更に真っ赤になってくれます。







闘神祭本試合。


ギゼルの代理人キルデルクは着実に勝利していきます。

その早業はフェリドすら感心させます。



試合は進んでいき本日の最終戦。


巨大な棍棒をかついだ大男と大剣を携えたな青年。

大剣の青年が小柄という訳では無いでしょうが、

棍棒の大男に比べるとまるで大人と子供。


しかし大剣の青年は対格差をものともせず華麗な動きで快勝します。


青年の名はベルクート

フェリドはいたく彼を気に入り、主人公に会って来るよう命じます。




ベルクートを追い街へ出た一行。

旧市街で数人の男に囲まれているベルクートを発見します。



貴族でも無い異国の剣士風情に優勝させるわけにはいかないと

因縁をつけられているようです。

大会を棄権しろという男達。

ベルクートは穏やかに拒否します。



手を出すそぶりを見せないベルクートに、男達は殴りかかってきます。


ここは助ける事にしました。

ゴロツキを退治した後、また同じ事が起こるとも限らないので

宿屋まで送ることにしました。


ベルクートは恐縮しながらも同意してくれました。




宿屋に到着するとそこの娘であるマリノが駆け寄ってきました。


「ベルクートさん!大丈夫?もう心配で心配で!」


大声でまくしたててきます。

どうやらベルクートが好きみたいですね。


主人公達に助けられた事を聞くと、ぜひご馳走させてくれと

誘ってきます。

断る理由はありません。


宿屋の一家は暖かく迎えてくれました。


サイアリーズが

「あんたも隅におけないねぇ」

とベルクートをからかうと



「はぁ?何の事でしょうか?」

本気で気付いていない天然くんです。



食事をしながらベルクートは自身について語りだします。


彼の身に刻まれた刺青。それは闘技奴隷の刻印である

白い刺青を隠すためのものでした。

彼の目的は闘神祭で優勝し、闘技奴隷の制度を廃止させる事でした。




サイアリーズに勧められるままに飲んだベルクートは酔いつぶれてしまいます。


マリノは嬉々としてベッドに運ぼうとします。

重そうなので手伝おうとすると強い口調で断られます。


悪かったよ・・。





翌日の闘神祭。

キルデリクもベルクートも順調に勝ち進んでいるようです。



ベルクートを激励すべく宿屋に向かった主人公一行。

そこには泣き崩れる女将さんと、深刻な表情のベルクートがいました。


マリノが誘拐されたようです。

返して欲しければ、ベルクート1人で西の林の小屋に来いと。



1人で向かおうとするベルクートを制し、一行は西の林へ向かいます。



小屋の椅子に縛られていたマリノを発見しました。

周りのゴロツキを片付けるとベルクートは縄を解きマリノを解放します。


泣きながらベルクートに抱きつくマリノ。


「怖かった・・・怖かったよぉ」



その光景を見つめる怪しげな人影。

気配を察知したリオンが振り向いたときには姿を消していました。






決勝戦当日。


顔がボコボコに腫れ上がったリオンが起こしに来てくれました。

サアリーズを起こそうとしてボコボコにされたようです。


主人公は寝坊したので朝ご飯抜きです。




闘神祭決勝戦。

ベルクートVSキルデリク。

ベルクートの動きにいつものキレが全くありません。

それどころか酔っ払ったようにフラフラしています。

そんな状態でキルデリクに勝てるはずも無く、大剣をはじかれてしまいます。


勝負あった。


誰もがそう思う中、ベルクートにトドメを刺そうとするキルデリク。

主人公は自らの三烈棍を投げキルデリクを制します。





医務室に運び込まれたベルクート。

彼の症状は眠り薬を飲まされた時と同じものでした。

ただ、薬物反応が無いと医師は言います。


そこへマリノが現れます。

ベッドに横たわるベルクートを見ると激しく取り乱します。


「いやあぁ~~~!!」




ベルクートに眠り薬を飲ませたのはマリノでした。

涙ながらに朝食のスープに薬を入れた事を告白してきます。



「もし・・ベルクートさんが・・優勝しちゃったら・・

遠い存在になって・・もう会えないと・・・」




彼女の恋心を利用されたのです。






汚いぞ!!ハゲとハゲ息子!!(゚Д゚)





彼女に薬を与えたのはギゼルの手の者でした。

この一件を報告すべく女王アルシュタートの元へ向かいます。


じっくりと主人公の報告を聞く女王ですが、

証拠も無しに動く事は出来ないと苦しそうに告げます。




んなもん、あいつのハゲが証拠って事でいいじゃん!!(゚Д゚)





とは行きません。


すると女王に異変が起きます。

ロードレイクの状況を報告したときと同じです。


「わらわを謀るつもりか、ゴドウィン。・・・許せぬ・・

この太陽の紋章にてストームフィストに裁きを下そうぞ!!

かのロードレイクのように!」



女王の額の太陽の紋章は輝きを増し、まばゆい光が部屋を包みます。



「母上!!」



主人公の叫びに我に返る女王。

感情が高ぶると、制御できなくなるようです。






翌日、ソルファレナに帰還しようとする一行の元に

白々しくもギゼルが見送りに現れます。



「姫様。婚約の儀にはたくさん贈り物を持って参上しますよ」


ぬけぬけと婚約者きどりかよ。


ギゼルは主人公に向かうと

「兄弟力を合わせて、ファレナ女王国に尽力しましょう」



『こんな老けた弟を持つつもりは無い』



という選択肢は無いので

「こちらこそ」



「・・・・・我々はいい兄弟になれそうですね」




主人公とギゼルが静かに火花を散らす中、

ゼガイを連れてゲオルグがやってきました。


表向きは罪人の搬送ですが、

彼は無実なので国に連れ帰って釈放する予定です。






ふぅ。今日はここまでです。