紅蓮攻略終了。
以下ネタバレ感想です。
彼との物語は一言で言って『禁断の愛』。
現実世界では、紛れも無い実の姉弟な訳ですから。
しかも、ライバルは異世界での紅蓮(グリーエン)の妹。
W禁断です。
姉(主人公)の方には、紅蓮に『弟』以上の感情は無いのですが、紅蓮にはそれ以上の想いが、幼い頃からあったようです。その想いをずーっと押し隠してきたわけです。
切ない(ノω・、)
一方、グリーエンの妹ローザは、兄に対してほのかな恋心を抱いていた様ですが、グリーエンの正体が紅蓮と知り、恋心が独占欲に変わっていったようです。
「お兄様は、誰にも渡さない」
そんな彼女の黒い心につけ込んだ魔術師が、彼女に一冊の本を渡します。
「お前は、それを兄に渡すだけでいい。そうすればお前の望みを叶えてやる」
それが、悲劇への幕開けになるとは微塵も思っていない彼女は、笑顔で兄に渡してしまいます。
彼女の望みは・・。
ただ紅蓮と共にある事。
その想いは強く、暗黒の本は彼女の魂を現実世界へと導きます。
そこで、つかの間の幸せ。紅蓮との遊園地デートが出来た訳ですが、彼女の姿は次第に透けて、かき消えてしまいます。
現実世界から、再び異世界に召喚された紅蓮を待っていたのは、ローザの死でした。
輪廻の転生の輪に入ってない彼女の身体は、異世界に馴染めず、そのまま死んでしまったのです。
彼女が幸福だったか不幸だったかは、彼女自身にしか分からないでしょうね・・。
紅蓮は激しく後悔します。
「オレは知っていた・・。アイツの気持ちを・・・」
でも・・それでも。
姉に対する気持ちを抑えることが出来ない。
そんな悲しみを嘲笑うかの様に、運命の刻は迫ってきます。
紅蓮の命を奪う為に・・・。
紅蓮は、国の行事で狩りに行く事になりますが、嫌な予感のする主人公は、それを止めようとします。
「オレの事が心配?それって姉としてか?」
「当たり前でしょ」
「オレは違う。お前の事姉以上に思ってる・・。お前のこと・・好きだ。愛してる」
彼はそう告げると、彼女を残し行ってしまいます。
運命の刻。
紅蓮は、何者かの放った毒矢によって瀕死になります。
直ぐに城に運ばれましたが傷は深く、彼は主人公の腕の中で
「ずっと・・黙ったままに・・しておこうか・・って、死ぬまで・・黙ってる・・つもりだった。・・でも、言っちまったな・・。だから・・何回・・言っても・・同じだろ・・。お前を・・愛している・・・」
そう言い残し、絶命します。
勿論、ゲームですから、このあとにハッピーエンドにする事も出来るわけですが。
私としては、ここで終わっても良かったかなぁと。
(ノω・、)