先週末、BMWディーラーからNew M3の展示会をするので是非来て下さいとの連絡が入る。
3,4年前は真剣に購入を考えたクルマである。
しかし、SMGⅡの出来が少し不満で改善されたときに考えることにしたという思い出がある。
当時、私が所有していた車の中で、アルファロメオ156セレスピードがあった。
このセレスピードは、あまりほめられたものではなく、多少トラウマになっていたことにも由来する。
当時のセレスピードに限って言うと、低速時のギクシャク感が多く、
坂道ではサイドブレーキを使った坂道発進をしなくてはならなかった。
今は、改善されている。
何より一番難点だったのが、
2速で上り坂をゆっくり上り、アクセルを踏むと、ギア選択に2秒ほど考えたあと1速にシフトダウンする。
その2秒間はアクセルを踏み込んでも、エンジンは吹かない状態になる。
結局このアルファはギヤがしばしば入らなくなる症状が続き、
嫁さんが恐怖心から乗れなくなり手放したという経緯がある。
BMWのSMGⅡはアルファのようなことはなかった。セレスピードに比べるとジェントルな感じもした。
でも、共通しているところはシフトアップの遅さである。
159のセレスピードに試乗したが、多少改善はされていた。でも劇的なものではない。
この種の最良はDSGであろう。これは優れものだ。
シフトアップの際のアクセルコントロールに神経を使わない。
NEW BMW M3は来年以降DSGと同じようなダブルクラッチ機構をもつ2ペダルMTを投入してくる見込みで、
この2ペダルMTモデルの価格は1000万円を余裕で超えてくるに違いない。
矛盾するかもしれないが、クルマとしてのおもしろさを考えると、
アルファロメオは結構良いクルマだ。エンジンパワーはないが、
音とフィーリングとハンドリングなど官能の世界に誘われる。
アルファロメオは是非、また乗りたい車である。 New M3は如何なものか、
試乗は出来ないと思うが一応見てこよう。
