張力のバランスを取ると可動域が上がる | fasciabody 〜筋膜コーディネーション

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筋膜を中心にボディワークについてあれこれ語っています

昨日の開脚前屈の記事で

「ヨガと筋膜」講義で紹介した方法を一つ忘れていました。

 

それは、張力のバランスを取る、ということです。

筋膜システムでは、

筋膜が引っ張り合ってネットワークを作っている、

としています。

建築用語でテンセグリティ構造とも言います。

張力のバランスが取れていると構造物が破綻せずに変形できます。

 

 

これを開脚前屈に応用してみます。

例えばハムストリングスや内転筋が張ってきたとします。

そうしたら、その張り具合と同じくらいの力で任意の筋肉を使っていきます。

ポイントは痛みが出るまでストレッチする手前で行うこと、

ぎゅっといきなり力を入れるのではなく

繊細にバランスさせるような感じで力を入れて行くこと。

 

2点のバランスが取れた時、

もともと張っていた緊張が和らぎます。

さらに背骨が伸びたり、股関節や体幹に空間が生まれたりします。

 

この状態になると、もう一段開脚前屈を深められます。

 

この画像では、ハムストリングスが張っている時に、

ハムストリングスの張りと手で床を押す力をバランスさせています。

 

 

 

 

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