表紙デザインで選んでみました。
どちらの表紙も好みなのです。
【ちがうねん】
去年「どこいったん」がUNIQLOのTシャツになったジョン・クラッセンさんの絵本。
帽子シリーズの二作目、との事。
シンプルな絵ですが「ちがうねん」と帽子を取って逃げる魚。
そしてそれとは別に動くのは帽子を取られた魚で……
最後のシーンに子供は「?」となりますが、おとなは「うん」と納得のオチです。
黒い表紙って絵本では珍しい気がします。
ちなみに。
ジョン・クラッセンさんのインタビュー記事を読んで心に残ったのが。
ひとつのピースは意味をなさない。
もうひとつのピースも意味をなさない。
でもそれを子どもが組みあわせて、意味を作ってくれる。
そういうことに関しては、僕は楽観的ですね。 (switch記事から引用)
子供を信頼する姿勢を「楽観的」と表現している事がとても素敵で。
たくさんの「ピース」を子供に見せたり伝えたりできる親でありたいな、と。
そんな目標が出来たりもしました。
【みんな びっくり】
長 新太さんは「ぼくのくれよん」が我が家の定番の絵本なのですが。
こちらも最近は「読んで―」と持ってくる回数が多くなっています。
いたずら好きなお猿が「象のお尻に落書き」をするところから始まるお話。
最後は当然楽しいハッピーエンドです。
たくさん出てくる動物達が可愛くて楽しい。