【起業したい人は、人生で一度はがむしゃらに働くべき】
起業の成功率は10%未満だそうです。
つまり、起業した人の90%以上は失敗しているんですね。
この数字を聞いた時、「いやいや~、会社の10年以内の廃業率とかの数字じゃないの?」と思ったのですが、どうも起業の成功率で間違いないようです。
これ、私にとっては、けっこう不思議な数字なんですよね。
私の周囲で会社を辞めて起業している人ってそれなりに人数がいるのですが、開業から数年~数十年経っていても、廃業しそうな気配がない人がほとんど。
目論見が外れて廃業した人って、3人に1人くらいの感覚です。
世間的には、10人に9人は失敗して廃業なんて、信じられない。
なんでだろう・・・とここ数日考えていたんですが、今朝、洗濯物を干しながら天啓のように、起業に成功する人の共通点を発見してしまったのです。
それは、「人生で一回は、一生懸命に働いた経験があること」!!!
会社員時代にがむしゃらに働いた経験がある人は、突然起業しても、すんなり事業が軌道に乗っている確率が高い。
逆に、会社員時代にそこまで一心不乱に仕事に打ち込んでいなかった人ほど、起業してから苦労なさっておられる気がします。
私もそうです。
現在、何の苦労もなく、日々楽しく仕事をこなしているように見えるでしょ?
裏で努力している・・・なんてことは、一切ないです。
見た目どおりの毎日です。
実際、起業してからこの5年間、苦労と言えるようなことは何も起こっていないんですよね。
勇気を振り絞って会社を辞めたけれど、その「勇気を出す」こと以外は何もしていないと。
ただですね、私も会社員時代、特に20代後半~30代前半までの10年間はがむしゃらに働いたんですよ。
がむしゃらに働いていたら、年齢と共に体調を崩すことが多くなって、「このままのペースで働き続けたら、突然ポックリいってしまうかも・・・」と思うようになったんです。
(実際、仕事に最高潮に打ち込んでいた30代前半でガンの診断を受けて、手術したりもしたんです。ガンの原因って、過労やストレスも無視できないそうですね。)
自身の体力問題が、私が独立しようと思った理由の一つでもあります。
仕事はとっても好きだけど、健康であってこその仕事ですからね。
自分が病気になったら、その先は何もない。
だから、自分で自分の生活をコントロールできるように、会社を辞めるという選択をしました。
私の場合、会社員時代と仕事内容はほぼ同じで、取引先も長期契約の企業さんばかりなので、それもストレスなく起業できている一因だと思います。
最後にひとつだけ。
失敗した人が、一心不乱に働いたことがないとは決して思いませんので、誤解しないでください。
時流や運もビジネスには重要で、どうにもできない理由で廃業せざるを得ない人がいることも事実なので。
ただ、私の周囲で成功している人はすべて、「会社員時代にがむしゃらに働いた経験がある」のです。
がむしゃらに働いたことがある人でも失敗することはあるけれど、成功するにはがむしゃらに働いた経験が必須だと思うのです。
がむしゃらに働いた経験が一度もなくて成功している人なんて、きっといないですよ。
起業で成功したいなら、まずは一度、がむしゃらに働いてみてほしい。
起業は誰にでも簡単にできる!とか書いてあるのを見ると、えええ~・・・と思うんですよね。
お小遣い稼ぎ程度で満足ならともかく、しっかり稼ぎたいのであればなおさら。
すんなり成功しているように見える人でも、そこに至るまでにはそれなりに時間も労力もかけていますからね。
時間と労力をかけずに成功できるのは、もともと有産階級だった人、そして本当の天才だけですよ。
断言します。
