「起業なんて別世界のことに思える。女性の起業がここ数年騒がれているけれど、マスコミで紹介されているのは華やかな女性の起業ばかりで、まったく実感がわかない。」
これを言ったのは、アラサーの独身女性。
彼女はキャリア10年目の会社員。
地方から上京して東京で一人暮らし。
会社は中小企業。女性の管理職は限りなくゼロに近い。
仕事は楽しいこともあれば辛いこともある。
今はこれでいいけれど、10~20年後のことを考えるとたまに不安になる。
このままでいいのか、わからない。かといって、何をすればいいかも、わからない。
こういった女性、多いと思うのよね。
私自身も会社員時代は、このテンプレートにピッタリ当てはまってました。
先日、その彼女のお悩み相談をしてきたのだけれど、その時言われたのが冒頭の「起業なんて別世界のこと」。
うーん、案外何とかなってしまうものなんだけどね、これは実際に独立した人にしかわからない感覚なのかも。
確かに、会社にさえ行っていればお給料がもらえるっていう身分ではなくなるけれど、働いて生活費を稼ごうという意志があれば、世の中なんとかなるようになってます。
しかも10年会社員をやってきたのであれば、何らかのスキルをそれなりに学んでいる筈だから、それをネタに独立するっていうのはアリだと思う。
お悩み相談をした彼女の経歴を詳しく訊いてみると、副業になりそうなネタはすぐに見つかりました。
副業禁止の会社だとのことなので、彼女が本当に副業に手を出すかはわかりませんが、私に相談して、前向きになってくれたのはよかった。
あとは、今の時代、会社がいつまで存続するかなんてわからないからね。
たとえ「仮定」であっても、会社が無くなったら何をして生きていくか、を考えておくことは決して無駄ではないはず。
そんな日々の思考の積み重ねから、独立のネタは見つかると思っています。
起業の意識については、過去の記事にも書きましたので、よろしければ。
そして彼女の最後の質問はこれだった。
「どうして起業している女性は華やかで、子育てと仕事を両立していてキラキラしている人ばかりなんですか?」
いやあ・・・これはね~・・・・・・。
ネット上でお見かけする起業女子の皆さんは確かに華やかな方が多い印象だけど、起業が成功して自分に自信を持ったから結果的にキラキラしてくるっていうのもあると思うんだよね。
あとは、起業といっても、ネットで営業活動する必要がない場合もあるからね。
先月までの私がまさにそうだったんだけど、顔出しが重要でない職種なら、自分を華やかに見せる必要は特にない。
・・・で、子育てと仕事の両立の部分なんだけど、30代後半以降の独身女性の起業が少ないっていうのは、確かにあると思う。
アーティスト&クリエイターで自営業(もしくは既に法人化している)っていう独身女性は周囲に多いけれど、それ以外の職種で独身でアラフォーって、考えてみたら私しかいないわ。
アラフォー独女の独立って響きがポジティブではないけれど、これもある意味オンリーワンなので、引き続き前向きに考えたいと思います!
ふと思ったんだけど、私の起業スタイルって恐らく男性枠なんだよね。
女性ならではの視点が特に必要とされないビジネス。
だから私の周囲の経営者は、国籍問わず男性ばかりなのカシラ・・・?
