華龍はまだ異物感のあるものが口に残ると、オエーッとはきそうになる。
たとえば、小さい肉の塊。
どんなに小さく刻んで離乳食をつくっても、敏感に反応する。
このオエーッの顔はそういうときしかしないはずだった。
ある時、ロティァーがバナナをもって華龍に近寄ってきた。
ほれ、という感じで、自分の口で小さくしたものを華龍に与えようとした。
私とンナーはその場面を見た途端、叫んだ「キャーッ!!!!」
ンナー「ゥエ---------!!!????!!」
しかしその叫びもむなしく、バナナは華龍の口へ。
その時確かに華龍は、異物感を含んだときにしか見せない顔をした。
そうオェーッの顔だった。
その時私が思ったこと。
(華龍我慢しなさい・・・。)
