こんにちは
ひとりっ子の女の子を育てる
心理セラピストの静香です
あなたは、
「ネガティブになっちゃう自分が嫌い」とか
「ネガティブになっちゃダメだよね」とか
「ネガティブな性格を明るく変えたい！」とか
そんなふうに思ったことはありませんか？
ネガティブなことは悪いことなんだと。
私もそうでした
でも実は、そもそも人って
ネガティブな方に
思考が向きやすくなっています。
これは、人間が狩猟して暮らしていた大昔に
ルーツがあって、危険回避のために
ネガティブな情報に強く反応するよう
遺伝子に刻まれているからなんです。
つまり、ネガティブは
生きるために必要だった能力なんです。
でも、狩りなんてすることのない現代、
ネガティブなんか必要ない！って
思ってしまいますよね
そんなあなたに、今日は
実はネガティブって直す必要ないんだよ
っていうことをお伝えしていきたいと思います。
ネガティブを意識すればするほど、ネガティブになっていく！
さて、まず1つ実験です。
「ピンクのゾウだけは
絶対にイメージしないでください」
…と言われると、どうですか？
あなたは何を想像しましたか？
ピンクのゾウの姿を想像したはずです
実は、人間の脳は否定形がわからない
と言われています。
「ピンクのゾウをイメージしないで」
と言われても、私たちの脳は
ピンクのゾウをイメージしちゃうんです。
ネガティブ思考にも
これと同じことが起こっています。
「ネガティブになっちゃいけない！」と思っても、
頭の中でイメージするのはネガティブな自分
いつの間にか、
ネガティブになっちゃってる～！！！
こんなふうに「ネガティブ…」
と思う回数が多くなればなるほど、
ネガティブにイメージすることが
上手になっているんです
数年前までの私もこんなでした↓
失敗して落ち込んで、
「ネガティブなままじゃいけない」
そう思うのに全然立ち直れず、
「失敗したくない…」←頭の中は失敗でいっぱい
「だから無理…」←頭の中は無理でいっぱい
そして、立ち止まったまま動けず…
（むしろ後ずさりしてた）
ネガティブの負のループから
抜け出せずにいました
ネガティブで悩まない２つのコツ
とはいえ、ネガティブ思考の負のループから
解放されて、明るくいきたいですよね。
ネガティブから解放されるコツ、
ありますよ！！！（２つも
）
やってみよう！
コツ１：「ネガティブは悪いことではない」と
とらえる
喜怒哀楽と言うように、人には
ネガティブな感情もポジティブな感情も
両方あるんです。
どちらが良くてどちらが悪い
というものではありません。
「両方ある」。これが正解。
もしもネガティブな気持ちになったとしても、
それは悪いことじゃないんです。
ネガティブに感じることがあった
というだけのこと。
ネガティブで問題が起こるのは、
ネガティブな気持ちになったときに
「これはダメなこと＝自分はダメな人間だ」
となり、落ち込んでやる気が出なかったり、
ふさぎこんでしまったりしたときです。
「ネガティブに考えた自分はダメだ」
と考えるのではなく、
「今ネガティブに考えてるな～」
と受け止める程度にしてみてください。
コツ２：気持ちと物事は別物と考える
何かができなくて悩んでいるとき、
「自分がネガティブだからできないんだ」
と思いがちなんですが、
実はそうではありません。
例えば、
「人に自分の意見を言いたいけど、言えない」
という場面があったとします。
このとき、
「言えないのは自分がネガティブだから」
じゃないんです。
そうではなく、このときにフォーカスするのは
「意見が言えない」という事実のみ。
そして、「なんで言えなかったのか」と
原因を探るんじゃなくて
「どうすれば言えるのか？」を考えます。
そうすると、
手段がいくつか候補にあがるはずです。
・だれかに代わりに言ってもらう
・直接ではなくメールで伝えてみる
・本当に言うべきか再検討する
・言わなくてもすむ方法はないか
なんとなくできそうじゃないですか？
このように、
「どうすればできるのか」を考えるのが
重要なんです。
また、100％ではなく40％くらいで行動しよう、
と思うだけでも違ってきますよ。
まとめ
できなかったことができるようになったら、
ネガティブでもポジティブでも関係ありません
気持ちは、振り子のように常に
プラスとマイナスに振れるもの。
それが当たり前なんです。
だから、
「ネガティブになってる私なんてダメ」と
自分を否定するのはやめましょう
で、「どうすればいいか」を考えましょう。
そうしていくうちに、いつの間にか
ネガティブで悩むことがなくなります
ちょっとだけ
明るくなれたかな？
今日もご訪問いただき
ありがとうございました
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