こんにちはニコニコ

ママ専門心理セラピスト静香です音譜
 
 
さて、今日は、子どもへの声かけに関して気づいたことについてお話しします。
 
 
3歳の娘は保育園でいろいろな遊びを覚えてきます。その中のひとつに
 
「落〜ちた落ちた、何が落ちた♪」という遊び歌がありました。
 
 
「落〜ちた落ちた、何が落ちた♪  りんごりんご
 
 
落ちるものは果物やボールバスケなどの『物』がほとんど。両手を前に出してすくうポーズをとります。
 
 
これには例外もあり…
 
 
そのひとつが『雷雷』です。
 
 
「雷様に取られないようにおへそを隠すんだよ」と保育園で教わったそうです。
 
 
しっかり覚えて本気にしてしまった、真面目な娘あんぐり
 
 
昨日の夜は、雷なんて何ヶ月ぶり?というくらい久しぶりの激しい雷雨で、雷がけっこうゴロゴロ鳴っていて…
 
娘は雷が光った途端に泣き出し、寝つけなくなってしまいました悲しい 繊細ね…
 
 
私は娘を抱っこしてナデナデしながらひたすら「ピカッと光って怖かったね。でも大丈夫だよ〜キラキラ誰もおへそ取ってかないからね。」などと繰り返し話しました。
 
娘はおへそを隠すためなのか、暑いのに何枚も布団をかぶって、一生懸命目を閉じてショック
 
そのうち寝てくれたから良かったものの…
 
 
スッキリ晴れの今日もまだ「雷こわい」が続いてました泣くうさぎ
 
 
今夜は「お風呂に入りたくない」と言う娘。
「いっぱい遊んで汗かいたから、洗ったらスッキリするよ」と言い聞かせて何とかお風呂に入れたのですが、お風呂から出るやいなや「すぐパジャマ着たい!!」
「お利口にしてるからおへそ取られない?」
などとまだ怖がっていました。
 
 
 
今回のことで気づいたこと。
 
 
雷様については遊びの中で学んできたもので不可抗力ではあるのですが、日頃私たち親が子どもに注意する際、これと同じことをしていないかな?と思ったのです。
 
 
例えば、「早く帰らないと鬼がくるよ」とか「先生に怒られるよ」みたいに、物事の良し悪しではなく恐怖で子どもを動かそうとしていないだろうか?
 
 
「鬼がくる」ではなく「早く帰っておいしいごはんを食べようスプーンフォーク」みたいな、なるべくポジティブワードで子供と接したいものだなと感じましたひらめき
 
(ボキャブラリーが少ないと言葉にするのに時間かかりそうですがアセアセ
 
 
ちなみに、雷様のことは諸説あるそうですが、雷が鳴ると雨が降る→気温が下がる→子供がお腹を出しっぱなしにして冷えないように という戒めの意味もあるみたいです。
 
上矢印こういうことなんだよーって、分からないかもしれないけど3歳児に向かって説明もしてみた私ですw
今の時代は特に恐ろしい表現を使わなくても、「元気に遊びたいから、風邪ひかないようにシャツはズボンにinしとこうね!」で簡単に伝わるんですけどね。
 
 
昔昔のお話って、恐怖を植えつけてやめさせる系がけっこうあるよなぁちょっと不満
 
そういうのはちょっと心が痛いなと思う今日この頃です。
 
 
ご訪問ありがとうございました花