第25回アカデミー賞作品賞・原案賞受賞作品の「地上最大のショウ」を見ました。
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サーカスを舞台に展開される恋愛・人間ドラマです。
ブランコ乗りで人気を博するホリー(ベティ・ハットン)は、サーカスを率いるボスであるブラドン(チャールトン・
へストン)といい仲なのですが、サーカスビジネス一途のブラドンに苛立ちを感じている。
興行成績を上げるために、ブラドンはホリーを出す予定だった中央ステージに大スター?の
Greatセバスチャンを引き抜き、出演させることにする。はっきりした想いを見せないどころか、
自分の舞台までをも他に回すブラドンに、さらに苛立つホリー。ところが、プレイボーイのセバスチャンに
口説かれるうちに、ホリーは少しずつセバスチャンに恋心を抱きだす、、、
というストーリーです。
(当たり前ですが、チャールトン・ヘストンがとても若くてかっこいいです。近年で覚えているのは、
これ、本当にアカデミー賞作品賞を取るだけのものだったんでしょうかね、、
監督はセシル B デミルです。大物です。
実は結構長い本作品なのですが、何が見ていて凄かったかというと、映画全体の1/3は占めていると
思われるサーカスショウとショウの裏のドキュメント的映像です。アメリカのむかしのポスターや写真
によく公園にでかでかと張られるサーカステントと遊園地の写真を見かけます。
まさにあの世界です。これがものすごい見ごたえあるのです。
映画、、というより、もう当時のサーカスのショウの見ごたえに、手に汗握って見入ってしまいました。
動物から子供、そしてきっと今では差別やらいろいろ問題にされるのか分かりませんが、
いわゆる小人の方々など、たくさん出てきて奇想天外なショウを繰り広げているのです。
映画より、正直サーカスの素晴らしさに感動です。
むかし、木下大サーカスが近所に来て、ちゃんとテントを張ってショウをしていたのを見に行きましたが、
今でもこういうサーカスは実在するんでしょうか。
ところで、この映画を見て、最初に見たクレジットから驚きでした。
知らずに見たのですが、ジェームズ・スチュアートが出ていたのですね。
しかも何役かと思えば、ピエロですよ。
さらにしかも、ストーリー事情があって全編メイクを落とさず、ずっとこのお顔で出演されています。
でも、演技はピカ一でした。さらなる見所は、ジェームズが歌を歌って、トランポリンの上で
踊ります、、、ちょっと呆気に取られました。
この映画に出演しているDorothy Lamourという女優さんが、当時から(?)ボブ・ホープとビング・クロスビー
とTVショーに出ていたためか、サーカス観衆の中に、二人がちらりと出てきます。
ボブ・ホープは気づいたのですが、ビング・クロスビーは分かりませんでした、、、。
こういう演出大好きです。
この映画の主演をはられているベティ・ハットンは、どこかで見たことがあると思ったら、
「アニーよ銃をとれ」のアニーでした。まだこの映画を見たことがありません、、。
ジュディ・ガーランドが主演で撮影していたこの映画。この頃精神不安定でお酒や薬漬けになり
体調を崩していたために、降板し(させられたのでしょうか)ベティ・ハットンが代役になったという
エピソードは知っています。
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どこまでも自分が主役でドラマチックな性格のキャラクターぶりに、途中失笑してしまいました。
正直、特にどう?ってことはない映画だったのですが、それなりに見ごたえがありました。
多分サーカスとジェームズが見ごたえある理由だったのだと思います、、、
でも、クラシック映画らしい展開、キャラクター設定など、クラシック映画ファンにとっては楽しめる
映画だったと思います。
それにしても、'52の映画にしては、撮影が粗すぎて驚きました。
途中、フィルムを継ぎ接ぎしているのが見えてしまったりするのですよ。わざとなわけないですしね。
ワンシーンでカメラアングルが変わるときも、ぶちっと一旦切れたり。
それはそれでクラシックさが出ていて、なんだか満足(←あほ?)だったのですが、'52ですよね。
うーん、、、
