食の世界の技術革命が急速に進んでいます。

 

身近なところではハンバーガーショップが導入し始めた「プロテインからの代替肉」畜産の飼育環境が社会問題化し始めてから急速に脱動物性が進んでいます。

 

「医食同源」という言葉がありますが、これからは体の状態をAIで分析して治療食が個人食として届けられる時代になろうとしているし、接触を避けるための販売方法も進化型自動販売機で解決しようとしている。

 

 

 

キーワードは「パーソナライズ」。

 

 

 

大量生産大量販売の時代から少量生産大量販売の時代へ変化する中でAIを中心とした生産技術はどの企業でも持たねばならないだろう。

 

本の中で味の素の経営陣は「異業種連携」によるフードイノベーションが必要だと紹介している。

 

やはりこれからイノベーションを起こすには他企業、他業種連携が必要だと確信した。

これから果実工房が取り組もうとしている個人宅食事業も他社工場との設備共有とメディア企業のアライアンスによるものだし、パーソナルアイスクリーム事業も機械メーカーを中心に素材メーカーとのアライアンスで進める。

 

食品廃棄物を資源化するプロジェクトも大学x産業機械メーカーx一次産業x果実工房都のアライアンス。これからの時代はますます連携できる企業や人の価値が高まるはず。