キトンキトンキトン、ケロリケロ…

雨が水面を叩けばカエルが目覚める

黙って雑草(くさ)ひく我に

カラスの親子がアー、アー、アー

そろそろ上がるか… 梅雨の夕暮れ

 

いつも応援してくれている野菜の先生との紅はるかの移植を終えての夕刻。

急いで田んぼに入り、雑草とり。

降ってくるかな…

キトンはてなマークキトンはてなマーク キンキンキン…はてなマークはてなマークはてなマーク

 

あたりを見渡しても…

なんと田んぼの水面を叩く雨音であることに気づく。

金属的な音にびっくりびっくりマーク

遠くでカエルが鳴きだした気づき

雨が降ってきて嬉しいのだろう

 

やっぱ降ってきたか

そろそろ上がるか… と思っていると

カラスの親子が背中を押す。

 

あたりは静かな田んぼ中。

思わぬ大合唱に、賑やかなことだと笑えてきた。

都会の喧騒ならぬ、田舎の喧騒

 

カッコよく言えば童心に帰って…

正確に表現すると、子供じみた一句でおずかしい(笑)