この前、親友と高槻で還暦祝いをした時の事。
話のほとんどが田村正和 正和さん(呼び捨てにしたら怒られる)のお話と、私が若いころから買ったばかりの服にすぐに食べ物をこぼして染み作ってるとか、「今もすぐに汚してるの」みたいなそんな話ばっかりしてはったんですけど、1つだけエエ事を教えてくれたんですよ。
その親友の知り合いに、バリバリのキャリアウーマンの人がいるんです。
結婚はしてないので、お休みの日は一人で旅を楽しんでいるとの事。
「おひとり様限定旅行」というのがあって、それがすごく楽しいという事を聞きました。
そんなツアーがあるなんて知らなかったから、「わぁ~すごい楽しそう」って思いました。
私は知らない人と出会ってお話をしたりするのが好きなので、私にぴったり
色んな旅行会社でこういうツアーがあるようなので、今取り寄せ中ですが、最初にこれが届きました。
見ているだけでワクワクする~
ツアー参加者全員が「おひとり様」という新しい旅のスタイル。
「おひとり様」ってなんかエエ響きや・・・。
夫に先立たれると、「未亡人」とか「後家」とか、そういう風な表現方法もあるけど、私は好きじゃない。
でも「おひとりさま」っていう言い方、気に入りました
様は漢字じゃなく、ひらがなの方が、なんかエエ感じです。
でも今すぐに一人旅とか無理やなぁ~、とても興味はあるけれど。
友達と一緒に旅行に行こうという気にもなれないしなぁ~
まだまだ先になりそう。そんな感じ。
いいことを教えてもらいました。
将来的な楽しみの1つになりそうです
今はまだこっちのパンフレットの方がワクワクします。
もう全て何を育てるか自分で決めるので、何を来年は育てようかなと野菜の種のパンフレットを見てワクワクしています。
野菜以外にも仏壇に飾る花も私が種から育てようと思いました
色々変わった野菜を作ろう
そして実家とか友達にいっぱい送って喜んでもらおう
花もいっぱい庭に植えて、花が常にある庭にしよう
仏壇には常に私が育てた花を飾ろう
そんな感じで盛り上がっていました。
そして、なぜだか急に、ふと以前一緒に勤めていた会社にいた弟分の事を思い出しました。主人もよく知っている人です。
本当に急に思い出したんです。
数年前まではたまに会っていたんですけど、オーストラリアに確か家族で行ってしまったなぁ~。
オーストラリアに行ってみようかな
主人も一度行ってみたいって言ってたし、一緒に行こうかな
そう思って連絡をしてみたんです。
そしたら日本に帰ってきてて、今は山梨県の河口湖にいるって言うんです。
その河口湖にある『ふふ河口湖』っていうホテルの副支配人をしてるって聞いて、そのホームページのURLを教えてくれたんですよ。
へぇ~ホテルに勤めているんだ~、どんなホテルやろう
そう思ってさっそくホームページを見てみました。
そしてびっくりして、感動で鳥肌が立ちました。
(「ふふ河口湖」のホームページの一文より)
生まれ変わり
この地に根づく
かつてこの地にあったケヤキの木は、
大事に保管されふふ河口湖に戻ってきました。
ケヤキの木・・・・・。
あの仏壇台の話、覚えてますか
ケヤキの木の話。
私にとっては「ケヤキの木」は特別な木なんです。
その事を話すと、説明と共に、こんな写真を送ってきてくれました。
『コンシェルジュデスク』
『バーカウンター』
『レストランのオープンキッチンのカウンター』
『要所要所でここで生きていた、この写真のケヤキを使っています。』
『この写真はレストランの入り口の階段に飾られていて、全てのお客様の目に触れます。』
『このケヤキの大木はウチのシンボルみたいなモノですよ!』
嘘やろ~・・・・(涙)
なんか思いっきり感動してしまいました。
おひとり様旅行には興味があったけど、やっぱり無理だと思ったけど、このホテルに行って、たくさんのケヤキの木に触れたいと心からそう思いました。
行きたい。
ほんでこんなメッセージが・・・、泣けるわ・・・
『是非、ご主人と一緒に泊まりに来てください。観光案内します!』
『ご主人との素晴らしい時間となるように最善を尽くしてお迎えいたします。』
主人はもうこの世にはいないという事ももちろん知っています。
でもこういう風に言ってくれると本当に嬉しいです。
昨日は主人の2回目の月命日でした。
主人が私の手を引っ張ってくれたのかな
一緒に旅をしようって言ってくれたのかな
だから来年、行ってきます。
私と主人の特別な木の里へ、2人で
ポチッと押して応援していただけると嬉しいです♪
↓↓↓
Twitterやってます→こちら