今日は「お守り」の話を聞いてくださいね。
私と主人が2人で農業を始めたのは今から16年前。
2人とも最初から農家ではなくて脱サラをして農家になったんです。
でもいきなり2人とも会社勤めを辞めるのはリスクが高いので、まずは主人だけ脱サラをして、島根県に農業研修に行ったんです。
京阪神、そして鳥取県や島根県、四国も色んな所へ行き、農業普及委員さんのお世話になり農地や住む場所を探しました。
そして最初は島根県だったんです。
結婚して8年目くらいかな
今から18年ほど前に、主人が単身で島根県へ行きました。
ずっと一緒だったから寂しいやら、心細いやら、でも将来2人で農家になる希望があったので、私はそのまま会社勤めをし離れ離れの生活となりました。
その時にね、作ったお守りなんです。
この下手くそな手作りのお守り。
一応「ほうれん草」のつもりです。
このお守りは軽トラックにずっとつけていたんですけど、うろ覚えで中に何か手紙を入れたような気がして、数年前に「中に私が何か書いたものが入ってるし、見たい~」って言ったんですけど「アカンっ
」と行って見せてくれませんでした。
何を書いたのか全然覚えてない~
35歳の頃の私の手紙。
禁断のお守りを開封しました。
中から出てきたのは・・・
可愛いカエルと小さな小さな手紙。
文字が小さすぎて見えないので拡大。
本当に老眼がすすんでるわ・・・
ラブレターかと思ったら違うやん。
泣けるわ・・・。
でも島根県での農業研修で腰を痛めてしまい、研修は断念しましたが、無事に帰ってくることが出来ました。
手紙の効果はなかったけど、カエル効果か・・・。
研修の時にプレゼントしたお守りでしたけど、ずっとトラックにつけていました。
もう汚いから他のお守りに変えようや~と言っても「これは想い出やから」と言ってずっとつけてくれていました。
そして今は、このお守りに替えました。
主人のお墓がある、『妙満寺』のお守り。
主人のお墓に初めて運転していくときに、お正人さまからいただいたものです。
1人農業だけど、このお守りがあるから心強い。
お正月にお墓参りもしてきましたが、京都の宝ヶ池の近くにある「妙満寺」はとても美しい場所です。
神も仏もあまり信じていなかった主人でしたが、なぜかこの妙満寺に行くと「なんか心が洗われるわ」って言ってはりました。
冬なら雪が積もっている時、春なら桜が咲いている時。
本当にきれいです。
観光名所でもあるのでよかったら行ってみてくださいね
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