この前、さつまいもの日(10月13日)に張り切ってさつまいも掘りをしました
さつまいもの栽培ってとても面白いんですよ。
最初にさつまいもの「苗」を植えるんです。
これがさつまいもの苗。
ホームセンターや種苗店で50本~100本の束になって売っています。
5月初旬に畑に植えました。
植え方によってさつまいもの大きさや数が変わるんです。
まっすぐに植えたら数は少ないけど大きな芋が取れます。
私は水平に植えているので、小さいけれど数が採れる植え方をしています。
根が発達していない苗を植えるので、植えた後は一旦枯れたかのように萎びるのですが、先っぽは生きていて、どんどんツルを伸ばします。
これが5か月後のさつまいも。すごい葉っぱでしょう。
これでも一度ツルを切ったのですが、今年は異常なほど葉が成長してしまいました。
この葉を刈り取り・・・
さぁ、掘るぞ~
張り切って大きなカゴを用意しました。
5株分、掘りました。
しかし・・・
出てきた芋はたっこれだけ・・・
少なすぎる・・・
2012年にさつまいもを作って以来、久々のさつまいもの栽培だったんだけど、その時は1株からこんなに採れたのに。
葉が成長しすぎるのを「つるぼけ」というのですが、生育前期に曇りや雨が多くて日照時間が短すぎたり、肥料が多すぎたり、畑の水はけが悪かったりすると、葉ばかりが成長して、芋が十分に育たなくなります。
結局楽しみにしていたさつまいもは不作でした
何度も作った事がありますが、これほど少ないのは初めてです。
一気にやる気がなくなり、ツルを撤去して掘るのもかなり大変なので、残りのさつまいも掘りは主人と一緒にやってもらおうと思って、即中止。
小かぶの間引き菜と、なけなしのトマトを採って家に戻りました。
異常気象が年々ひどくなっているような気がします。
最近畑の写真がほとんどないのは、野菜はあるのですが、全て不作なんです。ダメなんです・・・
農業を10年以上やっていますが、今年が一番ダメな年でした。
今年は極端な天気でした。梅雨時期は全くといっていいほど雨が降らなくて、夏野菜の成長にすごく影響しました。
気をとりなおして秋冬野菜をがんばろう〜と思ったのですが、長い長い秋雨前線。
雨が止まず、太陽が出ず、それで小松菜もダメになってしまいました
そういう訳で、野菜の写真や畑の写真がないんですよ。
ないというか本当に写真を撮るのが嫌なのです。
まぁ何年も農業をしていれば、こういう年もあるさ~と思って、『いつもは小松菜の出荷作業で忙しい時期がポツっと空いた。たまにはゆっくり休もう~っ』と言う事だと思って、以前からやりたかった手芸とかをやってる次第です
野菜はダメだけど、今年はコレが唯一すごいです~
柿。これは渋柿と甘い柿が両方なる「久保柿」の木です。
時間はあるし、思いっきり、大量に「干し柿」を作ったるねんっ
もうすぐ柿の収穫を前に、今から意気込んでいる私です
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