こんにちは~にこ


相変わらず寒い日が続いていて、この前降った雪も溶けないまま又雪がふり我が家の前はスキー場のようになっています。

我が家の金魚。大丈夫ですよにこ

上にどっさりと雪が落ちてきたけど、水面に張った分厚い氷が雪をガードしてくれました。


さて、今日は旅レポの日。

又今年も恒例の「旅レポート」の季節がやってまいりました~音符


一昨年は長野県~新潟県~石川県を巡り、去年は四国1周。

そして今年は九州周遊旅行。


大雪だったので予定よりも1泊増えて8泊9日の旅になりました。

総走行距離は2600キロ。過去最高ですうへ


いつも農閑期に長い旅行に行くんですけど、行く前は子供のようにワクワクして眠れず毎年寝不足状態で出発なんです。

なので途中のパーキングで仮眠をとるのですが、その仮眠が長くて気づけば、3時間も4時間も寝てしまったこともあったので、今年は対策を練りました。


出発タイムリミットは朝の7時。なので前日は眠いときに何時であっても寝ようということにしました。

そして主人は18時に就寝。私は20時に就寝。

2人とも朝の2時にすっきりと目が覚め、退屈なのでそのまま出発をしました。


真夜中の高速道路は空いていて景色は見えないけど好きな音楽を聴き快適なドライブです。


まず小腹が減ったので途中のサービスエリアでちょっと休憩。


私はうどんを食べました。



この旅最初の食事は「鯛塩うどん」


しょうゆは使っていないかもしくは「白だし」を使っているみたいで、だしは透き通っています。鯛の身とレモンが入っててあっさりしてて美味しいうどんでした。


最初の目的地は「佐賀県」

数年前に佐賀県と長崎県、熊本県と大分県、福岡県はじっくりと巡ったので、今回は鹿児島県と宮崎県だけにしようかと思ったのですが、佐賀県の前回泊まったところにもう一度泊まりたくて、熱烈アピールをして、念願かなって泊まれることになったんです。


私の中では日本一好きな宿泊場所かもしれません。


その佐賀県まで700キロ。

途中で何度も休憩を取りながら、でも今回はぐっすりと家で寝てきたので仮眠はとらず一気に本州の端っこまでやってきました音符



壇之浦パーキング。お昼前に到着しました。


ここからは九州がよく見えます。

橋を渡れば福岡県。



もうこんなところまで来たんだぁ~音符と嬉しくなりました。


そして九州上陸~

福岡県は通過して、佐賀県に向かいます



そして佐賀県に到着~音符


こんなところまでやってきましたよ~



長い高速道路をやっと降りてやってきたのはココ~音符



ここはね『有田陶磁の里プラザ 有田焼卸団地』

2万坪ほどの敷地に25の有田焼を扱う店があります。

ココに来るのは2回目なんだけど、どうしても買いたいものがあったんです。



お店によって色んな特色があり、見ていてもとても楽しいです。


ここで買いたかったのは記念品。


結婚20周年記念のものを買いたかったんですようへ

父と母にお祝いをもらったので、それで一生残るような素敵な有田焼の飾り皿を買いたくてね音符


主人と一緒に、コレもいいな、アレもいいな、でも2人の意見は全く合わず。

結局全ての店を回ったんですよ。そして奇跡的に2人の意見がばっちり合ったお皿を見つけたんです音符


唯一無二の皿。我が家の居間の飾り棚に飾っています。



このお皿の絵は全て手書きだから、同じものは2つとないんです。

なので唯一無二の皿。

結婚20周年にふさわしい素敵なお皿を見つけられて幸せな1日目の最初の観光地の出来事でしたにこ


そしていよいよ私の大好きで大好きでたまらない宿へ向かいます。

途中で見つけた「伊万里ふるさと村」



中に入って以前もここに来たことを思い出し、懐かしいね~

又吸い込まれるように入ったね~と話していました。



時間が遅かったので野菜などはほとんどなかったですが、とても大きな土佐分担のようなかんきつ類が売っていました。


そしてやっと宿へ到着~音符


もう感動でいっぱい音符

ここの晩ごはんはがもう最高に美味しいんですよ~。


「最後の晩餐」に何を食べたい?と聞かれたら、迷わず父と母の合作の「お好み焼き」なんですけど、実家の味以外だったら、この宿の絶品晩ごはんを食べたいです。


その宿にはきれいな水仙が咲いていました。



早いね~。

私の家で水仙が咲くのは3月くらいだから、本当に早いです。


そして近寄っても逃げないかわいい鳥もいました。



桜の木に止まっています。

桜の蕾もふっくらとしていました。


早速チェックインをして、夕食まで時間が少しあるので、敷地内を散歩しました。



すぐ目の前が海音符


遊歩道を歩くと、「ザァ~ザァ~」と波の音がし、磯の香りがします。



至福の時ハート


家が山の中だからやはり海の近くに泊まるのに憧れます。


宿のベランダからも海が見えます。



そしていよいよ念願の夕食音符


もう一度食べられるなんて、幸せ~音符しかも海を見ながらの食事は最高に幸せ~音符


まずはイカを使った小鉢3種と梅酒。



イカの酢の物、塩辛など。


梅酒で乾杯。そして熱燗で乾杯。


やっぱり美味しいわ~。


そしていよいよ来ますよ~。

私が食べたかったもの。見た目のインパクトもすごいです音符



呼子のイカ~!!


もうコレが最高に美味しいのよね~


かなり大きなアオリイカ。まだ生きているんですよ。

なので身が透明で透き通っています。



甘い甘い~音符お刺身の切り方も変わった切り方。美味しさ倍増です。


そしてもう1つは寒さば。どーんと1匹。



こんなに脂がのって美味しいさばはなかなか食べられないです。


さばに脂がのって美味しい時期は晩秋から2月頃まで。

10月~11月のものを「秋さば」。12月~2月までのものを「寒さば」と言います。


まさに今が旬のさば。

新鮮な寒さばは身がコリコリしていて、どう伝えていいのかわからないほど最高に美味しいんですよ~



写真を見てもすごい量でしょう。

実際は写真を見るよりも、もっともっと大きいのです。

普通なら4人前。いや、6人前かな?とにかく豪快なのです。




この宿は食べきれないくらい莫大な量の料理を出すのが特徴なのか、やっぱり前回と同じくボリューム満点。

料理は全部ど~んと出すのではなく1品1品出してくれます。


そして次は煮魚がきました。



たぶん「黒ソイ」だったと思います。

味付けが魚の旨みを存分に味わえる味付けで、薄すぎず濃すぎずという絶妙の味付けでした。


2人で熱燗を2合あけ、次は焼酎ね。普段家では飲まない主人も、グイグイ飲んでます。美味しい料理はお酒もすすむのよね~


やっぱり九州に来たら焼酎でしょう~音符



何で割りますか?と聞かれたので、『お湯割りで梅干を入れてください』と言ったら、「梅干???」という感じでした。

「かつお味の梅干ならありますけど・・・」『じゃぁそれでお願いします』

と言って梅干入りのお湯割り焼酎をいただきました。


この先何度か色んな場所でこういう場面があるんですが、焼酎に梅干を入れる人はほとんどいないらしく、いつも不思議な顔をされました。

長年、焼酎はこの飲み方だから、しばらくは梅干入りで。



そしてお鍋。



塩さばが入ったお鍋です。


これも美味しいのよね~。


ちなみにさっきの煮魚も、この鍋も1人1つ来るんです。


このあたりで大食いの私も主人もお腹が膨れてくるんですけど、美味しいから順番に出される料理を全部食べてしまうので、最後の料理が食べられなくなってしまうんですよ。


追い討ちをかけるように次は大きなサラダ。もちろん1人1つ。



これもね、美味しいのよ~。

酢で〆たサバが乗っています。ドレッシングも美味しいんです。


かなり満腹なのに、食べてしまいます。


そして、前回も、大大大後悔した、この料理。



これね、さっき食べたイカのお刺身があるでしょう。

あのイカのゲソのてんぷらなんですよ。


胴の部分だけ食べて、残ったゲソは、塩焼きかてんぷらにしてくれるんです。

これがかなり美味しいんですよ。

でもいつも満腹の時に来るんです。


先にイカのお刺身を食べるか、別の皿に取っておいて、先にてんぷらにしてもらえばよかった・・・↓


全部食べきれない状態で、さらにコレがきました



さば寿司(笑)


これもね、めちゃくちゃ美味しいんだけど、1個しか食べられず、主人がとうとう『わし、もうあかんわ・・・。胃が破裂する・・・』


そしてデザートを持ってきてくれた店員さんに大きく膨れたお腹をポンポンたたきながら主人が、『めちゃくちゃ美味しいねんけど食べきれへんわぁ~、この料理全て食べられる人はいるの?』と尋ねると店員さんは「ウフフっ音符」という感じで笑っていましたうへ


たぶんいないんでしょうね~

でも全てが最高に美味しい料理。そしてお腹いっぱい食べさせてあげたいと思うこの宿の温かさを感じましたうへ


そして最後のデザートはゼリー。



最高の食事をして、満足して夜はぐっすり眠れました音符


そして6時に起きて朝風呂に入って、朝ごはん。



なぜか旅行しているときの朝ってお腹がすきます。

朝からたっぷりと食べて、念願叶って又来ることが出来た宿をあとにして次の目的地に出発です。


遠いから毎年は無理だけど、3年に一度くらいは来たいな~


そんな私が日本の中で一番好きなこの宿は、高級旅館でもなく、高級ホテルでもなく、「国民宿舎」なんですよ。



佐賀県にある『呼子ロッジ』


海のすぐ側にあり、国民宿舎のスタッフさんはすごく対応がよくて気持ちがいい。さらに素朴な部屋はなんだか癒される。部屋の窓を開ければ目の前は海。海から昇ってくる朝日が綺麗な宿。そして全ての料理が美味しい。


呼子のイカも、寒さばも別の場所で食べたことはあるのですが、味が比較にならないほど違います。同じ魚でもさばき方で味が変わってくるというから、板前さんの腕がいいんでしょうね~音符

しかも安いんですよ。


私が食べたのは「旬の寒さばと活きイカの会席」コース。

1泊2食付で11500円(休日前は12600円)。


寒さば抜きの「活きイカ会席」コースなら1泊2食付きで8610円(休日前は9660円)。激安です。


超おススメの宿です。機会があれば一度行ってみてくださいね。

注意事項は、次々と出される料理を全て食べてしまうと最後の最高に美味しい「イカの天ぷら」が食べられません。

先にイカを食べて天ぷらを先に作ってもらいまいましょう(笑)



そして呼子ロッジの場所はココ。



大好きな呼子ロッジを後にして、2日目は熊本へ行きますよ~音符

お楽しみに~うへ



つづく



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