こんにちは~にこ


だいぶ間があいてしまいましたが今日は旅レポ。


今日は四国1周8日目です。


【1日目~7日目の旅レポはこちらです↓】

1日目:徳島県の大谷焼き他

2日目:徳島県~高知県 エキサイティングな屋台村他

3日目:高知県 サバイバルな洞窟

4日目(前編):高知県 日本最大級の青空マーケット他

4日目(後編):高知県 絶景と幸運

5日目:高知県~愛媛県 新鮮な魚介類とポンジュース

6日目:愛媛県の昭和30年代の思ひ出倉庫と日本一の産直

7日目①:愛媛県伝統工芸品「砥部焼き」

7日目②:愛媛県 探していた濁り酒と動物園

7日目③:愛媛県 最古の湯 道後温泉


8日目は長い間滞在した愛媛県を出て香川県へ向かいます。


っとその前に、絶対に行かなければならない場所が・・・。


Farmer's KEIKO 農家の台所


またまた来ました「さいさいきてや」。日本最大級の敷地を誇る大きな産直市場。


旅の6日目に実家や知人に送る野菜を買いに来たんだけど、この日は自分が食べる野菜を買いに来ました音符

次の日にはもう家に帰るからね。


それでこれだけ買いました~


Farmer's KEIKO 農家の台所


いよかんと、小さな小さなみかん。


いよかん4個入って100円。安い~


そしてこの極小みかんが甘くて味が濃くて美味しかったんです。

もう1袋買えばよかった~


愛媛はかんきつ類が安いですね。


レモンも激安でした。


Farmer's KEIKO 農家の台所


3~4個入って90円。


これでね、はちみつレモンを作ったんですよ。


Farmer's KEIKO 農家の台所

Cpicon 【農家のレシピ】はちみつレモンシロップ by FarmersK



あとは果物や野菜色々。


Farmer's KEIKO 農家の台所


キウイにスナップエンドウ、トマトとミニトマト。


このミニトマトがね甘くて味が濃くて主人も私もびっくりでした。

旬の時期のトマトのようで、栽培もかなり苦労してこの味をだしているんだなぁ~っと思いました。


あとは今は高い葉野菜も安かったですよ。


Farmer's KEIKO 農家の台所


色んな野菜を買ったけど、このカリフラワーとブロッコリーがすごく美味しかったです。

車を走らせながら畑を見ていたけど、栽培している人も多いようで、美味しいし、安いし、新鮮だし、やっぱり愛媛県はすごいですにこ



そしてさいさいきてやを後にして、次に向かったのは漆器店。


愛媛県伝統工芸品の桜井漆器です。


Farmer's KEIKO 農家の台所


全国色んな漆器店を見に行きましたが、ここは大きなお店です。

想像よりかなり大きかったのでびっくりしました。


そして店内はこんな感じです。


Farmer's KEIKO 農家の台所


広々として、色んな種類の漆器があり、見ているだけでも楽しいです。


こんな縁起のよい盃もありました。


Farmer's KEIKO 農家の台所


お正月にこんな盃でお酒を飲めば、1年中よいことがありそうな・・・。


Farmer's KEIKO 農家の台所


陶器も好きなんですけど、漆器も大好き。


見ているだけで心が豊かになる感じ。


こんな素敵なお椀も音符


Farmer's KEIKO 農家の台所


鱧のお吸い物なんか入れたらいいだろうなぁ~。


こちらはお盆。


Farmer's KEIKO 農家の台所


素敵なお盆に、漆塗りの箸。

この小さなグラスに10年物の梅酒を注いで・・・・延々と妄想が続きます。


そして気になり、欲しくなったものが・・・



Farmer's KEIKO 農家の台所


漆器のナス。


いいやんっ!!

で、値段は・・・・13万1250円。


・・・手が出ません。


やっぱりいいものはいいですね~、ヘタがなんともリアルです。


漆器って値段もピンきりで、高いものは漆を何度も何度も重ね塗りしているんです。

だからあの美しい光沢が出るんですね~。


以前別の漆器の産地ですが行ったときに、お箸の値段が何万円もするものもあり、びっくりして、何回重ね塗りしているのかを尋ねたら、100回だと聞きました。

100回も塗っては乾かして、又塗って、大変な作業です。

それでその値段に納得した記憶があります。


一度塗っても漆塗り、100度塗っても漆塗り。

でもやっぱりいいものはいいですね~


そして食器や壷なども色々ありましたが、フォークやスプーンもありました。



Farmer's KEIKO 農家の台所


安いものもあります。


Farmer's KEIKO 農家の台所


そして箸おき


Farmer's KEIKO 農家の台所


この「おたふく豆」がぷりんっとして可愛い~♪


お店の奥の方には、伝統工芸士の方が作業をされている姿を見学することができます。


Farmer's KEIKO 農家の台所


さらに一番奥には、漆器を中心にまとめたお部屋がありました。


Farmer's KEIKO 農家の台所


いいわぁ~、この部屋いいわぁ~音符


こんな部屋が欲しい!!っと思いました。

漆器でまとめたお部屋って素敵です。


将来こんな部屋を1つ作りたいなぁ~っと、又夢が1つ増えました。


そんな感じで妄想をパンパンに膨らませながら店内を見学し、最後にDVDでお勉強。


Farmer's KEIKO 農家の台所


漆器のお手入れ。



漆器は生きているから箱に入れないほうがいいとか、熱湯を注いでも大丈夫とか、意外と知らないことが多くて勉強になりました。


そして次は愛媛県最後の立ち寄り先へ。


住所は調べておいたんだけど、なかなかそのお店が見つけられなくて、行ったり来たり、ウロウロして、やっとこさ見つけました音符


Farmer's KEIKO 農家の台所


店名が大きく書いていなかったので、見つけにくかったのですが、ここは「武田酒造 」さん。


愛媛県で焼き鳥を食べたんだけど、そのお店に厳選された3つのお酒があってね、それを全部飲んだんだけど、その中で、この武田酒造さんのお酒が一番私の口にあったんです。

なので、どうせ買うなら酒造店で買おう~ファイトっという事で、やってきました。


武田酒造さんは明治37年創業。


看板に大きく「日本心」って書いてあるでしょう。

これは「やまとこころ」って読むんですけど、創業当時は日露戦争の真っ只中。心を一つにして勝利を願う日本人の熱い心「ヤマト魂」と静かに移りゆく四季の中で培われてきた日本人の繊細な感性を表して「日本心(やまとごころ)」と命名したそうです。


店内は意外にも事務所といった感じで、片隅に小さな冷蔵庫にお酒がおいてありました。


Farmer's KEIKO 農家の台所


もしかしたらここではお酒が買えないかも・・・っと思って、「ここでお酒を買うことは出来ますか?」った尋ねると、「買えますよ」とのこと。


それで予め買うお酒は決めていたので、注文し、そのお酒を取りにいってもらっている間に、たぶん4代目のご主人とお話をしていました。


Farmer's KEIKO 農家の台所


お店を訪ねたときは日本酒のビンにラベルを丁寧に貼られていました。

普通は機械で貼るものだと思っていたので、尋ねると、このお酒のビンは少し形が特別なので機械に入らないそうで、手作業なんですって。

1本1本慈しむようにお酒にラベルを貼られている姿を見て、愛情たっぷりのお酒はさぞかし美味しいんだろうなぁ~っと思いました。


しばらく色々楽しくお話をしていたのですが、急にうちの主人が「ほんとすみませんね~、お忙しいのに・・。お店までわざわざ買いに来る人なんて、普通はいないでしょう~。お邪魔してすみません」っとお店の方を気遣う言葉を・・・。


私はお邪魔虫むし


でも優しいお店のご主人は「いえいえ、いらっしゃいますよ。滅多に来られませんけど、本当にお酒が好きな方は、蔵元まで買いに来られます」だって音符


ほんまもんやねんで、私ピース



そしてお酒がやってきました。


買ったのはコレ下


Farmer's KEIKO 農家の台所


燗用のお酒。


四国では色んなお酒を買ったけど、全部冷酒用なので、ここでは熱燗用のお酒を買いました。


「山廃仕込 上燗」です。


山廃仕込はお酒によって独特の味がするから楽しみです。

このお酒は山廃仕込だけど、燗にするとすっきりした味わいだそうな。

楽しみです音符


私にとってお酒とは、心身の健康を計るバロメーターのようなもの。


だから「美味しいおつまみ作ってお酒でも飲もうかな?」って思うときは、めちゃくちゃ体調も心理的にも最高の時なんです。


しかも体調がいいし、お酒を飲もう!って飲んだら、いつもより美味しく感じない時もあるんです。

そんな時は自分では気づかない不調の予知だと思い、おちょこ1杯だけで飲むのを止めるんです。

便利なお酒でしょう。


なのでお酒バロメーターがGOサインを出した時は、回復した証。

たぶんあと1ヶ月くらいかかるかもしれないけどね~、その時はこの武田酒造さんの熱燗を飲みたいと思います音符


そんな感じで、愛媛県最後の立ち寄り先は、酒造店。

お店のご主人と奥様と楽しいお話をして、愛媛県を後にしました。


そして最後の県、香川県に突入~


Farmer's KEIKO 農家の台所

もうお昼もだいぶ過ぎて、お腹も減ったので、愛媛県に入ってすぐの場所にあったうどん屋さんへ行ってきました。


Farmer's KEIKO 農家の台所

上戸さんというお店です。


店内に入って、まずはうどんの玉数と「かけうどん」か、「冷ぶっかけ」かを選び、トッピングを選びます。


Farmer's KEIKO 農家の台所


私も主人も「冷ぶっかけ」を選びました。


Farmer's KEIKO 農家の台所


私はね、卵とげそのてんぷらをトッピング。


冷だからショウガをすりおろしていただきます。


Farmer's KEIKO 農家の台所


主人は揚げトッピング。


冷ぶっかけに揚げってどうなんやろう・・・


どこへ行っても「きつねうどん」を注文するんですよ。

温かいうどんにするつもりが、私につられて「冷ぶっかけ」って言ってしまったらしく、仕方なく揚げをトッピングしたようです。


しかし、失敗やった・・・。

寒い・・・。


寒い日だったから、温かいうどんにするべきやった・・・。


でもいりこたっぷり入った「だし」は美味しかったです。


御馳走様でした。



そしてさらに車を走らせ、色んな直売所に立ち寄りながらドライブです。


香川県は本土から近いので、何度も来た事があるんです。

4年前くらいに金比羅山にも行きました。

苦い思い出やけど・・・。


前回は、4泊5日の予定が1泊2日に変更。

ホテルは1泊目しか予約していなかったからよかったものの、本当は香川から高知へ行く予定だったんです。

でも理由はしょーもないことなので忘れましたが、大喧嘩して、途中で中止(笑)

まぁ、そんなこともたまにあります。


今回は、一応喧嘩なしね。なんかちょっとしたような気もするけど、忘れました。


金比羅さんの近くを通って、前に来た時は大喧嘩したよね~なんていいながら、もう夕食の時間です。


楽しみにしていたアレを食べに行きました。


Farmer's KEIKO 農家の台所

ここは骨付き鶏で有名な「一鶴」さん。


ここの鶏がめちゃくちゃ美味しくて、会社勤めをしている時、香川へ出張に来てよく食べていました。


メニューはこんな感じ。



Farmer's KEIKO 農家の台所


メインは骨付き鶏しかないんです。

そして、やわらかい「ひなどり」か固くて味の濃い「おやどり」かを選びます。


サイドメニューはこんな感じ。


Farmer's KEIKO 農家の台所

なんか昔と比べてメニューが増えたような・・・。勘違いかな?


そして私も主人ももちろん「おやどり」を選びました。



Farmer's KEIKO 農家の台所


固いんだけど、味が濃くて、ほんと、美味しいんです。


Farmer's KEIKO 農家の台所


この油が美味しいんですよ。

皮はパリッと中はぎゅーっと旨みが詰まった感じ。


そして鶏めし(スープ付)。


Farmer's KEIKO 農家の台所


昔と変わらない美味しさです。



そんな感じで年々顎の力が弱ってくるので、いつまで親鳥を食べられるんだろう?なんて話をしながら、お店を後にしました。


そしてここまで来ましたよ~


Farmer's KEIKO 農家の台所


あともう少しで1周です。


次回というか、明日で終わりにしたいと思います。


明日は旅の9日目。四国旅行最終回です。


お楽しみに音符






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