こんにちは~
今日は2月11日。建国記念日ですね。
建国記念日は建国をしのび、国を愛する心を養う日。
旅レポにぴったりの日です。
っということで、今日は四国1周旅行7日目です。
7日目は色んなところに行って、写真もすごく多いので、文字数の関係で1回のブログでは書ききれないと思います。
でも今日は「国を愛する心を養う日」。
なのでがんばって7日目の旅が終わるまで更新が2回になるか3回になるかわかりませんが全て書ききろうと思います
【1日目~6日目の旅レポはこちらです↓】
7日目は朝から愛媛県伊予郡砥部町にある「砥部焼き」を見に行きました。
砥部焼きは約230年の歴史を持つ国の伝統工芸品。
やや厚手の白磁に呉須とよばれる藍色の手書きの図案が特徴です。
あと砥部焼きは「磁器」。
ちなみに『磁器』の原料は「磁土」を1300度~1400度の高温で焼いて出きる焼き物。固くて、素地が白く光を通します。有名なのが有田焼きや九谷焼きなど。
そして『陶器』の原料は「陶土(粘土)」で900度~1200度で焼いた焼き物。磁器と比べると割れやすいです。そして素地は有色で光を通しません。土の素朴な風合いが特徴です。有名なのが備前焼、常滑焼など。私が普段使っている食器も陶器の『信楽焼き』です。
っと前置きが長くなりましたが、砥部町に到着しました。
まず最初に訪れたのは「砥部焼き陶芸館」
35軒もの窯元の作品を扱っているお店です。
陶磁器の産地に行くときは、窯元を1つ1つ回るのは大変なので、最初にこのような窯元の作品を複数扱っているお店に行って、もし気にいった窯元があればピンポイントで行くのがおススメです。
こんなにたくさんあるからね~
店内は思っていたよりも広くて商品数も多かったです。
店内の写真は許可を得て撮影しました。
今回の旅行で初めてこういうお店の中の写真を撮ったんだけど、全然OKなんですね。たぶん駄目だろうなって思って店員さんに聞いてみたんだけど、どのお店でもOKでした。
では素敵な写真をいっぱい撮ってきましたので、見てくださいね
まずはどんぶり鉢など。
白地に藍色の模様がきれいです。
うどんなんか入れると美味しそうだね~
そしてコーヒーカップやビアグラス。藍色がきれいです。
白地よりも私はこの藍色の方が好き
そしてこれは何に使うものかわかりますか
真ん中に穴が開いてます。
さてさて、何でしょう
正解はこちら
洗面ボール。
こんな洗面ボールいいですね~。
もしリフォームするなら、絶対陶磁器の変わった洗面ボールにしようと固く決意しました。
素敵です
そして思わず「0」の数を数えてしまいました。
42万円だと思ったら、420万円でした。
もちろん作者も有名な方だと思うのですが、「赤色」だからかな。
沖縄で琉球ガラスのグラスを買ったときに、全く同じデザインなのに赤色だけが値段が高かったです。
理由を聞くと赤い色は色を出すのが難しいらしく、陶磁器も同じなのかな
次は酒器。
陶磁器を見に行く時は一番この酒器を見るのが楽しいんです。
こういう白い酒器は持っていないので、見るだけで欲しくなります。
そして次のお店へ移動しました。
次は、「砥部焼き観光センター炎の里」
こちらは「千山窯」の窯元でもある販売店。
さらに約70軒もの窯元の作品を扱っています。
私も色んな産地に出向いて陶磁器を見に行ったけど、こんなに大きな複数の窯元の作品を扱っているお店が2軒もあるところは初めてです。
本当に見るだけですごく楽しく、時間があっという間に過ぎました。
先ほどのお店よりもさらに商品数が多いです。
かわいい豆皿。
小さくてかわいいので、お漬物をちょこんと乗せたりも出来るし、箸置きにもなりそうです。
小さなものといえば、箸置き。
もちろん買いましたよ。
どれを買ったのかは想像がつくでしょう~
洋食にぴったりの器や皿もあったし・・・
かわいいお雛さんもありました。
そして壺。
デザインも色も様々で、思わず自宅の床の間に飾った様子を想像したり、花を活けて玄関に飾った様子を想像したり、頭の中で楽しみました
そして、酒器。
もうどれもこれも素敵。
同じお酒でもこの酒器で飲んだら絶対美味しいわぁ~
素敵だけど、でも絶対に酔えないね。
2万円近くする酒器を落として割ってしまうかも・・・っと思うと酔えません(笑)
おちょこも色々。全部欲しい~
我が家の食器は信楽焼きという土っぽい「陶器」ばかりなので、「磁器」の砥部焼きはちょっと合わないというか、磁器まで手をつけてしまうと食器棚が3つ合っても足らないからね。グッと我慢です。
そして絵付け体験ができるコーナーもありました。
かなり長い間楽しんでお店の中をグルグル回り、コレを買いました
買ってるやんっ
意思の弱い私は結局我慢できず、酒器を買いました。
この藍色のグラデーションに魅せられてしまってね~。
おちょこは同じものが2個なくて、1個だけ。
どうせ私の晩酌のお付き合いをしてくれる人もいないしね(笑)
そして箸置き。
かぼちゃとレンコン。
かわいいでしょ
大満足のお土産を買い、又次の目的地へ車を走らせます。
次に向かったのは、「砥部焼伝統産業会館」
こちらは、砥部焼きの歴史の貴重な資料なども展示されているので、ちょっと勉強しようと思って来てみました。
入場料は300円。
店内は美術館のようで、古いものから新しいものまで色々展示されています。
館内は私と主人以外は見学している人はいなかったので、とても静か。
歩く足音しか聞こえません。
そんな静かな場所で、美術品を鑑賞する時間はとても優雅でした。
そして椅子に座ってじっくり鑑賞できる場所もあります。
私はこの手前の椅子に座り、まったりと時間を過ごしました。
2階では丁度「砥部焼伝統工芸士会」が開催されていました。
前日ホテルで見ていたニュースでも、この工芸士会を紹介していて、タイミングがよかったです。
作者1人1人想いがあるようで、作品も全く違うものです。
そして2階には展示販売コーナーもありました。
ごんぼさん風のネコがいたら買いたかったんだけど・・・
残念ながら「ハチワレ」のネコはいませんでした。
招きネコだね。
右手を挙げているのは「金運」を招くネコ。
左手は「人」を招くネコだそうです。
この砥部焼き伝統産業会館の周辺には色々見るところがあるんですよ。
でも私が一番行きたかったところはココなんだけどね。
砥部焼産業会館に入る前からロックオンしてました
「地酒販売」「蔵元」。魅力的なキーワードです
美味しいお酒はあるかなどんな酒造店なんだろう
ワクワクしながら酒造店へ向かいました。
つづく (続きはお昼過ぎくらいにUPできると思います)
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