こんにちは～
今日はね、ジャガイモのお話
丁度１ヶ月前にジャガイモを掘りました。
これは男爵芋。
今年のジャガイモはなんだか小さい感じがしましたが、冬まで食べられるくらいは収穫出来ました。
そしてこれは『インカの目覚め』という品種のジャガイモ
元々小さいジャガイモだし、収量も多い品種ではないんだけど、とっても美味しいので毎年作っています。
蒸してバターを乗せて食べると最高なのよね～
そしてこれも毎年作っている「シェリー」
赤いメークイン系のジャガイモです。
これも味がいいし、収穫量もなんだか多いのよね～。
メークインは炒め物によく使うんですが、特にコレが好きです。
ビールにも合うし、たぶん子供さんも好きな味だと思いますよ～
で、ここで問題です。
ジャガイモは「根」なのでしょうか
「茎」なのでしょうか
さぁどっち
答えは『茎』
ジャガイモは土の中に出来るから「根」だと思われがちですが、根ではなくて地下の茎の部分なんですよ。
根はちゃんとあります。
これがジャガイモの根。
真ん中についているのは「種芋」です。
ではこれはどうでしょう
里芋。
里芋はね、ジャガイモと同じく「茎」
里芋の根は親芋の真下についています。
親芋の周りに小芋。親芋の真下に根がいっぱい出ています。
まだありますよ～
ではコレはどうでしょう
サツマイモですが、これは『根』なんです。
養分を蓄えている肥大した根。
サツマイモの周りに『細い根』が生えているでしょう。
そういうのは『根』になるんです。
ゴボウにも大根にもニンジンにも細い根があるんです。
細すぎて見えにくいけどね、収穫した時はあるんですよ。
スーパーに並んでいるニンジンは綺麗に掃除してあるから、ない場合が多いけどね。
では最後。これはもう覚えてくれたかな？
玉ねぎは「根」でしょうか
答えは「根」ではなくて「葉」なんです。
根はちゃんとあるからね～。
長ネギも何重にも葉が重なっているでしょう。あれと同じです。
なのでタマネギは根菜じゃなくて、分類としては小松菜とか白菜と同じく「葉茎類」に分類されるんですよ。
私も実は農家になるまでは、全部『根菜』だと思っていたんですよ。
知らないことがいっぱいありますね～。
っということで、今日は野菜の『根』のお話でした
あっそうそう、以前コメントに、ブログで知った新しい知識を旦那さんに自慢げに話をするという方がいらっしゃったのですが、それってすごくいい事なんだって。
人に教えると言うことは、自分も理解して相手に伝えることなので、記憶力が高まるらしいんです。
実際私も新たに覚えた知識などを誰かに教えたり、ブログに書いたりするようにしているので、覚えたことが忘れにくいような気がしますよ。
っと話はそれましたが、今日のレシピ。
今日はジャガイモを使った、ちょっと和風なポテトサラダです。
今モロッコインゲンがたくさん収穫できているから、モロッコインゲンをたっぷり使ったサラダです。
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【農家のレシピ】 モロッコインゲンとしめじのポテトサラダ
【材料】 ３～４人分
ジャガイモ・・・２個（２６０ｇ）
モロッコインゲン・・・１００ｇ
しめじ・・・３０ｇ
ソーセージ・・・２本
醤油・・・小さじ１
塩・・・少々
【A】
酢・・・小さじ１
コショウ・・・少々
【B】
マヨネーズ・・・大さじ３
粒マスタード・・・小さじ１
醤油・・・小さじ１
【作り方】
①モロッコインゲンは斜めの細切り、ウインナーは斜めの薄切り、シメジは石突を取ってほぐしておきます
②フライパンに油を熱し、中火でウインナーとモロッコインゲンを炒め、インゲンがしんなりしたらシメジを入れ炒めます。
③シメジもしんなりしたら、醤油と塩を入れざっとかき混ぜてから、冷ましておきます。
④ジャガイモは皮をむき４等分にして竹串がすっと刺さるまで茹でます
⑤④のお湯だけ捨てて１分炒って粉ふき芋を作り、しゃもじなどで食べやすい大きさに砕いておきます
⑥⑤に【A】を入れよく混ぜ荒熱が取れたら、③と【B】を入れよく混ぜて完成です。
モロッコインゲンとシメジのポテトサラダ by FarmersK
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モロッコインゲンたっぷりのちょっと和風なポテトサラダ。
冷たく冷やして召し上がれ～
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