こんにちは~うへ

 

今日はね私にとって特別な日。

 

今日でね、なんとブログを開設して2年が経ったんですよ~バンザイ

 

もう2年なんだという気持ちと、まだ2年なんだという気持ちが半分半分と言う感じですが、ブログが私の中では生活の一部となっていますので、なんだかブログの誕生日のような気がして嬉しいのです音符

 

 

2010年の6月29日に、私が生まれて初めてブログと言うものに挑戦し、最初の頃はブログのことは何もわからないから、本当に耳から脳みそがでそうなくらい四苦八苦し、でも読者さんの応援で今まで続けてこられました。

 

この感謝の気持ちを文字で表すのはとっても難しいけど、心から感謝しています。

本当にどうもありがとう!!

 

 

 

ブログを開設して3ヶ月半年1年

節目ごとにブログに対する私の想いをいっぱい綴りましたが、あの頃の想いは今でも変わらず持ち続けています。

 

 

私がブログを通して伝えたいこと・・・

 

それは、

『野菜のたくましさ、面白さを伝えたい』


『野菜には色んな食べ方があるという事を伝えたい』


『私がサラリーウーマン時代に見ようともしなかったキレイな空を見せて癒してあげたい』

 

『色んな人の役にたつ料理を考え、作り、伝えたい』

 

 

私の記事を読んでくれている私の友人(読者さん)が健康でいられるように、もっともっと健康について勉強して、伝えたい』

 

 

『古き良き時代を思い出すような自然を見せてあげたい』

 

 

『都会ではあまり見かけなくなった、可愛い昆虫を見せてあげたい』

 

 

『日本の素晴らしさを伝えたい』

 

 

 

日増しに増えていく想いを毎日のブログに込めて書き続けて2年。

 

 

 

そんなたくさんの想いを込めた本を、このたび発売することになりました。


 

 

 

レシピ本を作るということは色々悩んだりもしました。

 

 

 

畑仕事は忙しいのでなかなか自由な時間は取れず、融通もきかないので出版社の方にご迷惑をおかけするんじゃないか?

 

畑仕事に影響するのではないか?

 

 

本を作ることに割ける時間が作れるのか?

 

 

色々自問自答しながらも、素晴らしい編集者さんに出会い、本を出すことを決めました。

 

 

 

編集者さんが本当に私の歩調に合わせてくださってほとんどの作業は私の冬休みに終わらせて、表紙などの撮影などは、私の都合で6月の梅雨で夏野菜が一段落した時期に合わせてくださったんです。

 

 

っということで、「農家のレシピ」が本になります音符

 

「主婦と生活社」さんから9月3日発売予定です。

 

 

 

先日表紙などの撮影を終えたばかりなのですが、その時の様子を少しご紹介しますね。

 

Farmer's KEIKO 農家の台所

 


白いボードを持っているのが担当編集のTさん。

 

農業を優先したいという私の気持ちを十分理解してくださり、最初からそして今も私の歩調に合わせてくれて、ゆったりと本作りに参加させてもらいました。

 

 

だから今年の野菜の栽培量は去年よりも減らすこともなく、全く同じ、いやそれ以上に作っているんですよ。

今までどおり農業に専念でき、本を作ることが出来たのはTさんのおかげだと思っています。素晴らしい出会いでした。

 

そして左側の女性が構成&スタイリングのSさんと右側の女性がライターのSさん。

 

とっても気持ちがいいくらいサクサク仕事を進めてくださって、頼りっぱなしで申し訳ない感じでした。

最初から波長がぴったりだったので仕事を一緒にしていても、意気投合という感じでとっても楽チンで、そして楽しいです。

お二人とも私と一緒でお酒好きなのよね~音符

たぶん飲み比べをしたら私が負けるような気がします(笑)

 

 

 

そしてカメラマンのIさん。

 

Farmer's KEIKO 農家の台所


京都にお住まいの方で、写真集も見せていただいたのですが、田舎の風景の写真などため息が出るほど素晴らしくて、私の料理や野菜や村の景色がIさんによってどんなに素晴らしい写真になるのか今からワクワクしています音符

 

そして陶器の写真や料理の写真も独特の感性で撮られていて、とにかく素晴らしい写真なんです。

 

 

そんなスタッフ4名と私の計5人で先日2日間にわたってレシピ本の撮影が私の家で行われました。

 

 

 

梅雨真っ只中の6月の撮影だったので雨も覚悟していたんですけど、まさか台風が来るとは予想もしていませんでした。

 

 

 

撮影日は台風4号の直後。

 

 

直撃する予定だった台風4号だったから、畑が去年みたいになったらどうしよう・・・っとかなり心配していましたが、なんとか大丈夫でしたほっ…

 

でも続いてやってきた台風5号の影響で撮影前日の天気予報は、降水確率70%で1日中雨雨

 

しかも台風の影響で豪雨雨が・・・。

 

せっかくの撮影なのに、私の都合で6月にしたから本当に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

 

 

でも当日になると、すっきりした空。

 

そして天気予報はガラッと変わって曇り曇り

 

でも実際は雨は1滴も降らなかったのです。

 

さらに太陽まで顔を出してくれました太陽

奇跡です。本当についていました四つ葉のクローバー

 

本当にその時の青空はいつも以上に美しく見えましたねぇ~。

 

 

Farmer's KEIKO 農家の台所

 

 

 

 

そして色んな料理の写真を撮りました。

 

 

 

 

Farmer's KEIKO 農家の台所

 

Farmer's KEIKO 農家の台所


光を操るカメラマンのIさん。

太陽の光に合わせて色んな場所を移動し写真をどんどん撮っていきます。

 

私はひたすら料理。

 

全く緊張もせず、友人を家に招いている時のような気分で楽しく料理をしましたよ。

 

2日間で40品近く撮影しました。

 

 

Farmer's KEIKO 農家の台所


全く緊張はしなかったんだけど、私にカメラを向けられた時だけはダメですね~。

カメラは苦手なんですよ~

 

そんな感じで私は料理に集中し、料理の盛り付けもプロにお任せして、ずっと台所にいたのですが、1つだけお手伝いして、1つだけこだわってというか、しゃしゃり出て写真撮影前に盛り付けをしたんですよ。

 

 

お手伝いしたのは、ビールをグラスに注ぐシーン。

 

「誰が一番ビールをうまく注げるか?」という話になり、「は~い「ハイっ」の手」と私が立候補してビールの泡をぷっくり盛り上がるように注ぎましたピース

 

 

そして他の料理は全て盛り付けなどお任せだったのに、あるレシピだけは「私がやりま~すはい」と言ってこだわってやったのがこのシーン。

 

 

Farmer's KEIKO 農家の台所

 

おたふくお好み焼きソースが鉄板にしたたり落ちて、ジュワッと焦げる瞬間の写真を撮ってほしいと、大阪人ならでわの妙なこだわりを見せる私。(笑)

 

 

これが大事なのよね~

 

 

Farmer's KEIKO 農家の台所


お好み焼きから滴り落ちるほどたっぷりの「おたふくお好み焼きソース」

よだれが出そうなほどの最高の写真が撮れたと思います音符

 

たくさんの写真を撮りましたが、ラストバッターがこのお好み焼きでした。

 

 

たくさん作って、お昼には作ったおかずをみんなでワイワイ言いながら食べて、なんだか写真撮影というより本当に楽しいワクワクとした時間でした。

 

 

 

そして撮影が終わり、みんな帰ってしまって、それから残ったおかずを綺麗に盛りなおして・・・

 

 

Farmer's KEIKO 農家の台所

 

晩酌です。

美味しいお酒をいただきました音符

 

その時のお酒が最高に美味しかったのは言うまでもありません。

最高のお酒でしたハート

 

 

そんな感じであっという間に終わってしまった撮影会。

 

素敵な2日間でしたにこ

 

 

 

 

最後に、心を込めて作ったこの本。

この本に対する私の想いを聞いてくださいねうへ


 

 

私のこの本に対する想いはたくさんあるけれど、大きな想いが1つあるんです。

 

 

それはね、この写真のような本にしたいんです。

 

Farmer's KEIKO 農家の台所

 


この本はね、私が大切にしているものの中で、最も汚くて、でも最も愛着のあるもの。

 

この本は私が生まれて初めて自分のお金で買った本。

 

 

今から25年ほど前に買った本。

 

 

そして料理も出来ない私が、何度も何度も見て失敗しながらも何度も挑戦して料理を作ったときに見た本なのです。

 

 

Farmer's KEIKO 農家の台所

 


使いすぎてページも外れてバラバラになってしまって、修復しても又外れて・・・。

醤油や油の染みがついたそんなボロボロの料理の本です。

 

料理が好きだけど、なかなか上手につくれなくてレパートリーも少ないので、この本には大変お世話になりました。

 

 

 

結婚するだいぶ前に買ったんだけど、結婚してからも使い続け今も大事にいつも目に付く本棚に置いています。

 

 

 

料理を作らなくてもね、なんだか見ているだけでワクワクするんです。

 

 

今でもたまにこの本を見て、父と母に作ってあげたハンバーグの想い出や、結婚して初めて作ったキンピラゴボウ(指も切った血)、初めての結婚記念日の料理。何度も失敗してやっと成功したコロッケ(爆発してやけどした血)などなど、色んな想い出がよみがえります。

 

 

私の想いは、この本のように何年たってもずっと持ち続けて、想い出の一部になるようなそんな本にしたいって思うんです。

 

 

 

 

 

 

醤油の染み、油の染み。汚くなってもいい。ボロボロになってもいい。

でもずっと持ち続けてほしい。そんな本になれば本当に嬉しいです。

 

そしてその本は、大切な人へ、もうすぐ嫁ぐ娘へ、単身赴任のお父さんへ、結婚する友人へ、最近料理が億劫になってきたお母さんへ。

 

大切な人へプレゼントしたくなるような本になればいいなって思ってますうへ

 

 

だから本の内容は、私がずっと作り続けてきたレシピ。

そしてみなさんにも作り続けてほしい。

そんなレシピを美しい田舎の風景と共に1冊の本にギュッと詰め込みました。

 

そしてこの本・・・

 

 

Farmer's KEIKO 農家の台所


なんと「主婦と生活社」さんの本なのですよ。

 

なんだか運命的で、そしてとっても幸せな気がします。

 

 

 

主婦と生活社さんから発売される、私の初のレシピ本

 

 

『Farmer's KEIKO 農家の台所(仮題)』

 

9月3日発売予定です。

 

 

 

 

ブログ開設2周年。そして「Farmer's KEIKO 農家の台所(仮題)」の本の発売。

 

 

 

この2つともずっと温かく見守ってくださったみなさんのおかげです。

本当にどうもありがとうございました。

 

あと2ヶ月ちょっとで発売予定です。

 

又詳しいことが決まればお知らせしますね。

 

では3年目。ますますパワフルにがんばりますよ~腕

 

 

これからもどうぞよろしくお願いしますねうへ

 

 

 

2012年6月29日 KEIKO

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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