こんにちは~
昨日は久々に雨が降りました。
何ヶ月ぶりだろう思い出せないほど久々の雨でした。
夏の雨というのは私は好きで、なんだかざっと降って、さっと止むみたいな感じですっきりした雨という印象なんです。
でも冬の雨は、暗い景色の中、シトシト長い間降っているのであまり好きじゃないんですね。でも気温が高くなるのだけが救いです。
今日も雨です。
なので楽しい話題にしようと思い、先日村の女性ばかりで行った旅行について書きたいと思います。
私の村は十数世帯の小さな村で、その村の女性たちが集まる「婦人会」という会があるんです。
以前のブログに何度か書いたのですが、月に1回、主に集金をする事を目的として婦人会が開かれます。
そこでは46歳の私はほぼ最年少に近く、お母さんのような人がたくさん。
なので田舎暮らしに慣れていない頃は、毎月1回の婦人会は私の悩み相談室のようでした。
ほんとにいい方ばかりで、相談にも乗ってくれるし、頼りになります。
季節ごとに竹の子や、栗、柚子、びわ、みかん、色んな物を頂いたりします。
そんな普段お世話になっている村の人へ何か出来ないかと考えて、旅行好きの私が年に1回の婦人会の旅行の担当になりました。
今年で3年目なのですが、1年目は福井県の「あわら温泉」。2年目は和歌山県の「白浜温泉」
2011年1月24日 白浜温泉日帰り旅行の記事はこちら です。
旅行の行き先を決めるPOINTがあるのですが、必ず海の近くにするんです。
だって山に囲まれたところの住んでいるので、綺麗な山を見ても誰も感動しないんですよ。
やっぱり海。そして海の幸を堪能するツアーです。
そして買い物がみんな大好きだから、海産物市場や農産物市場など色々回って買い物三昧ツアーです。
私も人の事は言えないですが、すごいですよ、買い物したら両手に抱えきれないくらい皆さん買うんですよ。
そしてバスをチャーターして村まで迎えに来てもらい、帰りも村まで送ってもらいます。運転手さんだって、毎年指名ですよ。
ホスピタリティあふれる運転手さんで、毎回「綾小路きみまろ」の最新のDVDを持ってきてくれます。村のお母さん方の喜ぶツボを心得ているようです(笑)
そして今年は兵庫県の「淡路島」に行ってきました。
朝早くにバスが迎えに来て、全員ウキウキモードで出発です。
毎年指名されている運転手さんもなんだか嬉しそうです。
それぞれがお菓子を持ってきているので、前から後ろから「○○さんから~」と言ってお菓子が回ってきます。なのでお菓子がいっぱいあるんですよ。
そして毎年の事なのですが、海が見えると「わぁ~」って歓声があがります。
海なんて滅多に見ないし、農家の方が多く忙しいので旅行にもあまり行けないので海を見ると嬉しいようです。
喜んでいる顔を見て私は心の中で小さなガッツポーズをとります。
上の写真は明石大橋といいます。本土と淡路島を繋ぐ橋なんですよ。
ここは「淡路サービスエリア」から撮った写真です。
このサービスエリアで最初の休憩をとりました。
サービスエリアなのに、大きな観覧車があるんです。
この観覧車に珍しいお客さんが乗ってました。
クマのぷーさん(笑)
なんでぷーさんが乗っているんやろう不思議です。
又バスを走らせて、淡路島の南のほうへ向いました。
農家の方が多いので、バスの窓から見える広大な玉ねぎ畑に釘付けです。
どこを見ても玉ねぎ。
「無駄なく植えてるなぁ~」「玉ねぎの収穫が終わったら田んぼに戻すんやろうか?」「まさか手植えじゃないよね」などなど、農家ならでわの会話です。
こちらはレタス畑。
レタス畑を見て「淡路島は暖かいんやなぁ~。レタスが育つなんて・・」っと暖かい淡路島がちょっとうらやましそうでした。
そんな感じで畑見物をしながら、やっと一番最初の観光地に着きました。
ここは『灘黒岩水仙渓』という所です。
灘黒岩水仙渓は淡路島の冬の風物詩。
500万本の野生の水仙が咲いています。
海があり、山があり、綺麗な水仙があり、歩くのが少ししんどかったけど、美しい景色を見ることが出来ました。
結構歩いたのでお腹がペコペコ。
ここからバスで数十分の所にある旅館へ向いました。
そこが昼食会場になります。
「淡路島うずしお温泉うめ丸」という旅館なのですが、個室宴会場もあり、温泉も入れるんです。露天風呂もあります。
広くて綺麗な旅館で、宴会場からは海が見えます。
しかも鯛料理が美味しいとのことで、鯛コースをいただきました。
写真はないんですけど、鯛の活け造りやあらだき。そして名物の宝楽焼き。
石を鍋に敷いて、その上に昆布を敷き、そして鯛やさざえを焼くんです。
これがね、今思い出してもよだれが出そうです
美味しかったなぁ~。
そのあと温泉に入ったり、旅館のお土産屋さんに行ったりして、次の観光地へ移動です。
まずは道の駅に立ち寄ってから、次に向かったのは、あるものの製造工場なのですが、何を作っているのかわかりますか
この写真だけで分かった人はすごいなぁ~
そして次の写真ね。
次はこれ。
分かりましたかまだわからない
ではこれでどうでしょう。
正解は「お線香工場」なんです
淡路島ってお線香の産地なんですよ。
淡路市一宮地区の生産する線香の量は、日本における線香の生産量の約7割を占めるんです。7割ってすごいですよね。
それでお線香工場へ来たのですが、1つ目的があったんです。
面白い事をしようと思ってね
工場見学をしたあとに案内されたお部屋には、ちゃんと道具が用意されていました。
これね、お香を作るんですよ。自分のオリジナルのお香。
香りや色、形も自分で考えて作るんです。
作りかたは丁寧に担当の方が教えてくれて、みんな真剣に子供のような顔をして作っていました。粉に油みたいな物を入れてスリスリすって、手でこねて、麺を作るようにめん棒で伸ばして型を抜く。
このお香つくりが結構楽しかったようです。
私はね色はローズピンクで、香りはバラにしました。
ほとんどがクッキー型で抜いて作るんです。
火をつけるとバラのいい香りがしました。
楽しい体験でした。
そのあとは、私が一番楽しみにしていた場所なんです。
とても有名なお店で、「たこせんべいの里」と言います。
巨大なお店なんですが、休日は人がいっぱいです。
色んなおせんべいが売っています。いつも迷ってしまうので、いろいろ入った詰め合わせの大袋を買います。350g入りで525円。とても美味しいので安いと思います。これを8個買いました。自宅用、実家用、そして仲良しのおじいちゃん用です。
おせんべいの写真を撮ったと思ったんだけど、撮っていなかったみたいで見せられなくてごめんなさい。もう現物は胃の中です
そして「たこせんべいの里」から徒歩でいける「赤い屋根」という海産物や野菜が売ってるお店へ行きました。
ここでは旬の物を買おうと決めていたんです。
これなんですが・・・
新物のわかめ。今が旬です。
普段は灰干しわかめを使っていますが、今回は塩蔵わかめを買いました。
お刺身みたいでコリコリしています。
そしてもう1つ新物のひじき
色が黒いでしょう。国産の天然のひじきです。
日本で売られているヒジキの産地は90%が輸入物で国産はわずか10%だそうです。
そして韓国産のひじきの95%が養殖もの。中国産は100%養殖だそうですよ。国産のひじきはほぼ100%天然ものだそうです。
淡路島でも天然のヒジキを採る人が減ってきたとお店の方に聞きました。
貴重な天然物、新物のヒジキを味わって食べたいと思います。
そしてみんなたくさん買い物をして、バスに乗り、居眠りして気づけば村へ帰ってきていました。
今年の婦人会旅行も大成功
さて来年はどこへ行きましょう
みんなが喜ぶ顔を想像しながら色々考えたいと思います
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新連載:2月6日更新しました