こんにちは~
今日から3連休ですね~
でも、私には全然関係ないんだけど・・・。
最近では今日が何曜日なのかさえ、わからなくなってきました。
ごみ出しの日を確認するために曜日を見るくらいです。
あと出かけようと思ったときには、土日祭日を避けて出かけます。
もう8年も静かな田舎に住んでいると、人ごみが苦手になってきました。
今雪が降ってます。
どんどん積もってきてますね~。
今晩は友達のじいちゃんの家に飲みに行こうと思ってたんだけど、家を出れるかなぁ~
では今日は、「みかん」一色のブログです。
今日は文字がすごく多いです。
渾身の力を振り絞って入力しましたなので頑張って読んでね~
みかんって本当に手軽にビタミンCが補給できる果物ですね。
包丁で皮を剥かなくていいし栄養満点。
ビタミンCは風邪予防、美肌つくりには欠かせない成分です。
そして食物繊維も豊富、疲労回復をしてくれるクエン酸も豊富です。
みなさん、みかんの皮を剥くときってどうしてますか
私は、白い筋を綺麗に取るなら、ヘタから剥いたら綺麗に取れるって知ってるんですけど、あえて逆から剥きます。いわゆる普通の剥き方です。
なぜなら白い筋がたくさんつくからです。
この白い筋。そしてミカンの袋にはビタミンPがたくさん含まれているからなんです。
ビタミンPには毛細血管を強くする作用があります。動脈硬化の予防、高血圧の予防にも効果があります。
なのでミカンの筋、袋は食べたほうがいいですよ。
あとミカンのオレンジ色の成分はβクリプトキサンチン。これはガンを抑制します。
あとミカンの皮のお話なんですが、たぶん普通は捨てていると思うんですが、このミカンの皮。実は色んな使い方が出来るのですよ。
知っている限りまとめてみました。
干さずにそのまま利用する方法
■電子レンジの匂い消し■
みかんの皮を電子レンジの中に入れて1分チン。中の匂いが消えます。
■入浴剤■
干したミカンの皮をハンカチなどに包んでお風呂に浮かべる。風邪予防、冷え性、リュウマチに効果あり。皮だけでも立派なみかん湯です。
レモンの皮もハンカチなどに包んでお風呂に浮かべると、すごくいい香りがしますよ
■洗剤がわりに■
みかんの皮を煮だしてできた煮汁は油汚れを取ったりできます。
シンクの掃除などに利用できますよ
■つやだし■
みかんの皮は床や靴や金属までもピカピカにすることができます
*乾燥させて使う方法*
■陳皮 漢方薬■
成熟したミカンの皮を乾燥させたものを「橘皮」と言います。古いものほど薬効があると言われ、古いものは「陳皮」と言います。
橘皮又は陳皮をミルなどで粉末にして利用します。
七味にも「陳皮」が入っています。粉末にした乾燥したミカンの皮を、うどんやそばの風味付けで最後に振り掛けたりします。ご自宅にある七味のラベルに「陳皮」って書いてあると思いますよ。確認してみてね~
橘皮、陳皮はお腹の調子を整え余計な水分を排出します。吐き気止めの生薬としても利用されているそうです。風邪のひきはじめで、喉の痛いときに良いようです。
使い方は陳皮10gを600ccの水で半量になるまで煮て、その煎じ汁を飲みます。1回あたり3分の1の量。1日3回です。
上の写真は陳皮を作るために、ミカンの皮を干しています。
陳皮は茹でたり、加熱をしないで使うので、私は無農薬ミカンで作っています。
粉末にして麺類の風味付け用に、そして粉末にしないでそのまま白菜で漬物や大根でたくあんを作るときに一緒に漬けこむ時用です。漬物に甘みが出るんです。
■消臭剤■
乾燥させて、可愛い布で包んで消臭剤に。かわいいポプリを作ってね
あとね、コレは私は何度も実験したんだけど、ミカンの皮を手や腕にこすり付けておくと、夏、蚊に刺されないんです
虫は柑橘類の香りや成分がすごく嫌いなんですよね。
なのでアブラムシがいた野菜の苗の根元に、乾燥させたみかんの皮を細かくちぎってまいておくと100%ではなかったですが、かなり少なくなりました。
たぶん生の皮だともっと撃退できたと思います。
それほどみかんが嫌いなんですよ。
なので今年は、どんどんみかんを食べて、たくさん乾燥みかんの皮を作って夏野菜の株もとに置いておこうと思ってます
土の中に混ぜる人もいます。
私も最近始めたばかりで実験途中ですが、家庭菜園をされている方も色々試してみてくださいね。
では今日のレシピは、そんな優秀なミカンを使ったジャムのご紹介です
ミカンを加熱したら栄養がなくなってしまうんじゃないか?って思うんですが、実は加熱すると別の効能ができるんですよ。
それは「冷え性予防」と「風邪予防」です。
民間療法で昔からある「焼きミカン」って聞いたことないですか
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風邪をひいたら、ミカンを黒こげになるまで焼いて、お湯と砂糖を入れて砕いて皮ごと食べたそうです。
さすがに焦げた皮は苦いので私は中の実だけ食べていますが、温めたミカンは風邪によいですよ。
逆に焼かないミカン(普通のミカン)は体を冷やしてしまいますので、冷え性の人は注意してくださいね。
それと、残念なお味のミカンにあたったら、このように焼くとミカンが甘くなるというか、甘く感じます。意外と美味しいので試してみてね。
ここまで黒こげになるまで焼かなくても、フライパンやトースターでミカンの中が温かくなる程度でもいいですよ。
もう1つ、残念なお味のみかんに当たったら、ぜひジャムにしてくださいね~。
大当たりミカンでも、もちろんOKです。
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【農家のレシピ】みかんジャム
【材料】 約400cc分 保存期間2~3週間
みかん・・・500g *皮を除いた重さです
グラニュー糖・・・300cc *なければ砂糖でもOKです
レモン果汁・・・1個分
*グラニュー糖の量は、皮を剥いたミカンの重さの60%です。
*レモン果汁はペクチンが多く含まれていて、ジャムにとろみをつけるので必ず必要です。又甘ったるいミカンジャムにレモンの爽やかな酸っぱさが加わることで、味にアクセントができます。だから必ず使ってね。
【作り方】
①皮を剥いたミカンはミキサーにかけ細かくします。白い筋や袋がついた状態でOKです。
ミカンの袋が薄い場合は、フードプロセッサーでもできますよ。
②①を弱火でコトコト30分煮ます。アクが出てきたらとってくださいね。
③②に砂糖とレモン果汁を入れよく混ぜさらに弱火で20分程度煮ます。
④ゆるくトロミがついたら完成です。出来たては、ゆるいトロミですが冷めるともう少し固くなりますよ。
煮詰め過ぎると、冷めたときにすごく固くなるので注意してね。
煮沸消毒した清潔なビンに入れて冷蔵庫で保存します。
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トーストに塗って食べるのはもちろん、こんな食べ方もあるんだよ
クラッカーの上にクリームチーズ&みかんジャム。
これが結構あうのよね~。ワインにぴったりです
あとこれも~
ヨーグルトの上に乗せただけ。ヨーグルトとよく合うんです。
加熱して甘みが強いのでヨーグルトと合わせると丁度いいです。
そして先日買ったキウイがあったので、これをもう少し豪華にしてみました。
ミカンジャムを混ぜたヨーグルトの上にキウイ、バナナ、ミカンの果肉をトッピング。風邪をひいたときなんかにいいかもね
いかがでしたか~? ちょうど3連休なのでよかったら作ってみてくださいね
もうみんなは慣れていると思うけど、私の誤字脱字、今日は多そうだなぁ~
レシピブログのインタビュー「美味しい暮らし」に、私のインタビュー記事が掲載されています
よかったら見てくださいね→http://www.recipe-blog.jp/life/037/01.html
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