おはよう～
昨日はとってもいい天気でした
昨日は村の「秋祭り」
祭りと言っても、氏神様（村の神社）に一家の代表たちがお参りして、その後にお弁当を食べてお酒飲むだけなんだけど、村の一大行事です。
神社には地元で採れた野菜をお供えするんです。私は小松菜をお供えしました。野菜のほかに鯛やお酒など色々お供えするんです。
でも出席できるのは一家から一人なんだけど、今回私は接待係の当番だったので男衆が神社から帰ってくるまでお弁当やお酒の準備したりしてました
田舎の男の人は本当に、お酒をよく飲みます。相当強いです。
日本酒をどうやって温めるとおもいます？
これですよ。（笑）
やかんです。やかんに直接日本酒を入れて温めるんです。
すごいでしょ～。
それをコップや湯飲みで飲む人もいるんですよ～
私なんてお酒は女性にしては強いほうなんだけど、初めて村に来て飲んだ時は2日酔いならぬ「3日酔い」になりました
3日間、お酒が抜けないんですよ。想像できます
（笑）
結局4時間くらい宴会があり、クタクタで畑仕事もできず1日が終わりました。
でも楽しかった～
やっぱりみんな家族みたいなので話してても楽しいです
昨日はそんな和やかな1日でした～
ではパーティレシピの第二弾ね
今日はコレ
左のグレーの物体です。一見美味しくなさそうなんだけど・・。
これが美味しいのよね～
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なすのキャビア
【本日の出演】
『ナス』です。
秋ナスは美味しいと言われるのは、秋になるとナスに種が出来てとろりとしてて美味しいからなんですが、秋も終わって冬が近づくと、露地栽培のナスはもう終わりです。
種が出来すぎて、もう美味しくなくなるんですね。
そんな終わりかけの種がいっぱいのナスで、私は最後にこのレシピを作るんです。ナスの種の粒々を「キャビア」にみたてたナスのペーストでフランス料理なんですよ
普通はトマトなんかも入れるんだけど、やっぱりナスの最後の料理だからね、旬が終わったトマトは使わず、ナス本来の味を活かしたいのでナスだけを使った「なすのキャビア」です。
【材料】
ナス 2本
塩・こしょう 少々
【A】
ニンニク ２片（みじん切りにしておく）
アンチョビ ３枚（みじん切りにしておく）
オリーブオイル 大さじ１
【作り方】
①ナスをまな板の上で数十回ゴリゴリと転がしてから、ヘタの周り1周と縦に4本ほど切り目を入れておきます。
焼きナスを作るときには、麺棒でナスをたたくのがいいんですが、なぜか・・たたけない（笑）
なんだろう、叩けないので私はまな板の上でゴロゴロ転がします。
もちろん麺棒で数十回たたいてもOKです。そうすると焼きナスの皮が剥きやすくなります。
②焼き網か魚焼きグリルで焼きナスを作ります。しっかり焦げ目をつけてね
皮が炭になるくらいしっかり焼く方がおいしく出来上がりますよ☆
③焼きナスの皮を剥きます。
この焦げ目がおいしさの秘訣なんですよ☆
④焼きナスを包丁でたたき細かくします
⑤ナスのペーストが出来上がったので、アンチョビとニンニクもみじん切りにして用意しておきます
オリーブオイルは少ししか使わないけど、いいもの使った方がいいよ～
いいものと言っても５００ｃｃで８００円前後だけど、味は抜群ですよ。
私が使っているのは、スペインの「Carbonell」というオイルなんだけど、スペイン料理屋さんの知り合いに教えてもらいました。
これで『タコのアヒージョ
』作ったら美味しんだから～
タコのアヒージョ
⑥フライパンに【A】を入れ中火で2分程度炒めます
⑦次にナスを入れてねっとりするまで炒め、塩コショウで味を調えて出来上がりです☆
はい、出来上がりです
クラッカーの上にのせてどうぞ～
【農家のレシピ】ナスのキャビア by FarmersK
↑レシピのまとめはコチラから～
真ん中は、昨日ご紹介した「ゆるゆるマッシュポテト」にパルメザンチーズを入れたものです。
「なすのキャビア」は作ってから30分たつと写真のように色が黒く変色します。なのでキャビアっぽいでしょ
私はナスニンという抜群の栄養素を持つ、ナスの皮を捨てるような料理はしないんです。栄養を捨てるのはもったいないから・・。
でもこの「なすのキャビア」だけは特別です
キャビアを食べられない貧乏人が食べるキャビア。
なので「貧乏人のキャビア」とも言われてますが、
私からすれば「贅沢なキャビア」なんですよね～
もうナスの旬は終わりです。最後にぜひ「贅沢・なすのキャビア」を作ってみてね～
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