【Sep'16『NY2人旅』”危うく置いていくとこだった”】 | 性腺外胚細胞腫瘍 後腹膜原発 絨毛癌 旅好き 間質性腎炎 てんかん 透析

性腺外胚細胞腫瘍 後腹膜原発 絨毛癌 旅好き 間質性腎炎 てんかん 透析

●2015年2月 28歳発病 現在30歳 性腺外胚細胞腫瘍
後腹膜原発 多発性肺転移 脳転移
●ケモBEP4とTIP2とTIN2とIrN2&脳放射線24Gy定照射
●ケモ入院10ヶ月と後腹膜リンパ節廓清手術
●2017年2月 覚醒下開頭腫瘍摘出術
●2018年2月 薬剤性間質性腎炎と診断

綴る

連日の飲み会がキツイ。嬉しいことなのだが。今度は埼玉勤務だった時の会社の先輩と元上司とだ。埼玉から大阪に転勤になった先輩が4人もいる。しかも元上司は実家が私の家の近所で娘さんさんとは小学校中学と一緒の同期だ。当時私の初めの上司とも身近で隣の市出身だった。次に上司になった人は娘さんが同期だ。世界が狭すぎる。そしてその事実を知った新しい上司はグループで1番下の私に対する態度が少しだけ優しくなった。


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2016年9月20日

JFK⇨BUF⇨Niagara Falls

 

 

翌朝、我々はJFKからNY州内にあるBUF(Buffalo Niagara International Airport)へ向かいそこから安いタクシーをチャーターしてカナダ側のナイアガラまで行く、というプランを立てていた。スムーズにBUFに13:00過ぎごろ到着して私は空港内で友人にお手洗い行ってくるから先行っといてと告げた。そして用を足し終えた私はすぐに出口へ向かった。



とここで事件が発生したのだ!!友人がいないのだ。どこへ行ったのか、1人でうろちょろして迷子になるのが嫌だからじっとしているはずの友人がどこにもいない。エレベーターを降りて1Fにいるのかと思い下に降りてみるがやはりいない。1Fから外に出れる。まさか外に出たか?!私も外に出て辺りを見渡すが日本人女性は皆見だ。外ではナイアガラへ行くのであろうタクシースタンド的なものがあった。聞けば値段一律86米ドルで乗る人数でシェアして目的地まで連れてってくれるという。隣にバスがあったが32米ドルくらいだ。何人か捕まえてシェアした方が絶対良い。そう言えば1Fのツーリストインフォメーションで日本男児らしき2名を目撃した。要領は解ったのでとりあえず友人を再度探しに行く。これはもう絶対にトイレ前で待っているなと思ったので2F上がりトイレへ行こうとしたが出口へ出てしまった私はもう中に入れなくなっていた。女性セキュリティに館内放送を頼んだが出来ないと言われた。我々は21:00頃の飛行機でJFKへ戻るので19:00にはBUFへ戻って来たい。と言うことは18:30にはナイアガラを出発、要はあと行きの時間合わせて4時間ちょいしかなかった。ナイアガラまで折角来て弾丸での日帰りで時間が無いことはお互い解っているはずなのに何をやっているんだと、というイライラが強まって来た。よしもう連絡手段は友人がデーターローミングしない限り無理なので機転を利かせてそれをやってくれる事を祈って私はアメリカ放題の電波sprintを立ててLINEしといた。このメールを見たら直ぐに出口へ行ってエレベーターで1Fへ降り外に出て左側にあるタクシースタンドに来てくれ!!もう待てないから先行くかも!!とちょっと置いて行かれるかもしれない文面を送信しといた。



私は再び1Fの外に出てタクシースタンドへ向かうと日本男児2名がいるではないか。話しかけるとやはり日本人だった、しかも彼らは19時頃の便だった。シャトルバスとタクシーならシャトルバスの方が安いがバスにナイアガラの到着場所と帰りの時間が解らないと言っている。それにバスは本数が少ない。タクシーならドライバーと交渉してアレンジ出来るのでタクシーにしようか迷っているらしい。なるほどじゃあ我々とシェアして4等分しようとなった。が友人がいない旨を伝え何時まで待てるのか聞くとあと15分くらいとのこと。彼らは我々よりも超弾丸でもうナイアガラをチラッと見れたら十分だと言う。そんな彼らにちょっともう一回探してくる、時間過ぎたら行って下さいと言って再度2Fへ上がって友人が来るのをno entryギリギリのところで待った。



いい加減解るだろう、トイレ出てから1時間以上経ってるんやぞ、はやく出てこいよ、どこのだれがトイレ1時間以上もしてんねん、酔っ払ってトイレ占拠したときぐらいやろ!!大体俺がトイレから出て来た時話しかけろよ!!!まぢでなにしとんねん!!私はもうかなりイライラしていた。それは友人と地下鉄に乗ってる時、あと何駅でこの駅で降りるからと伝え友人を座らせ私が立っている時、目的地に近づき降りるよ、と声をかけ私はドア付近へ。しかし友人が一向に来ない。何と寝ていたのだ。これには呆れた、緊張感なさ過ぎで夜の地下鉄でガチで寝るて、大体見知らぬ土地なら停車駅毎に起きるやろ!!おお色々と友人の安心しきって全く緊張感のない態度というか何というかもうイライラしてきた。こんな女と今まで旅行に来た事がなかった。あまりに俺に依存しすぎてその上、緊張感がなくかつ能動的に考えて動こうとしない。いやこれが旅力なのだろうか。経験値の差がこうさせているのだろう。だとすれば心にしまって置こうと思った。いやこれはもう人間そのものの地頭やろ!!あ言ってしまった。




20分経った。もう待てないもうトイレ出て90分経った。日本男児行っただろうな。私は1Fに力無く降りて行った。おおまだいるではないか!しかもタクシーのおっちゃんに行くのか行かないのかどっちなんだと迫れらていた。しかし彼らは待っててくれたらしい。「大丈夫ですよ、見つかりました?」「いやまだです。。もう行きましょう3人で笑。」ああ俺最低かも。そしてタクシーに乗り込み出発した。彼らは英語が苦手そうだった。帰りのタクシーチャーターもこの運ちゃん任せて帰りの待ち合わせ時間や料金のやり取りをしていた。私もこんな時代があった下手な英語で周りを気にしながらの。しかし私は友人が気になって仕方がない。数分後頼まれて私も交渉に加わる。そんな中、携帯から電話!!友人からだ!!「運ちゃん引き返してくれえええ!!!友人が今タクシースタンドにいるって!!!」「はあああ??!!本当に来てるのか?どこまで戻るんだ?」「あのタクシースタンドまでお願いします。」良かったまぢ良かった恐らく3kmくらいしか進んでなかった。




そして無事友人を拾い言った言ってないの不毛なやり取りになって日本男児前で見っともないし2人旅で喧嘩はマズイのでやはり私が悪かったごめんと言うとすんなり許してくれた。4人を乗せたタクシーはスムーズに爆走して45分もかからないで国境に着いた。タクシーの窓越しにパスポートをイミグレの職員に渡す。簡単な質問を3問受けすんなり入国。スタンプもゲット。無事にナイアガラフォールズ前に到着だ!!料金をさらりと4人分支払い日本男児から2人で50米ドル頂いた。ちょっと得した。日本男児と別れ、降りて速攻、トイレ前でずっと待ってたんやでもう。しかも英語出来ないのに男性トイレに入るのはマズイから男の人に頼んで名前叫んで貰ったんやで。と言われた。



 

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Airport taxi 



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国境超えた瞬間



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我々は18:45に待ち合わせ




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