印象的な画面づくり | 漫画造形雑考

印象的な画面づくり

・昨日描いた、「大きな絵を描く」力技であるが、もう数点、心がけたいポイントがある。

・目は黒目がちに、しっかり描く。とくに、女の子は目の大きさに対して黒目部分を増やすと可愛い感じになる。睫毛を描いても目を大きく出来るが(メイクと同じことだ)個人的には好みではない。

・かつて少女まんがでは、目の中…虹彩の部分を丸ペンで細かく描く方法が主流であったのだが、現在ではシンプルに、黒っぽさを生かした目の描き方が増えたと思う。迷っているくらいなら思い切って、ひとみのホワイト以外を、または黒目全部をペタッと真っ黒のベタにしてしまったほうが可愛くなってしまうかもしれない。


・一ページに必ず一箇所以上、ベタを入れる。そうすると、画面がしまって見えるのだ。あごの下の影や、襟、袖の影、隙間などを、ベタにしてみよう。本来の濃さとは違うように感じても、画面の他の部分とのバランスを考えて入れれば効果的なはずだ。


・線は、ある程度の太さを保つ。特に主線は、あまり力を入れないで描いていると、小さい判型の雑誌に載ったときに印象が薄くなってしまう。載る雑誌の大きさを考慮して描ければよいのだろうが、今度は単行本になった時、作品によって密度がまったく違ってしまう。

・大きいイラストを筆で書いてみる、など、ある程度思い切ったストローク、ワイルドな画面づくりができるようになれば、雑誌の大きさとのバランスに頭を悩ませることもなくなる?かもしれない…?(弱気)