おはようございます🪼
予約投稿で失礼します
2冊、読み終わりました
ネタバレなしで、チラッと備忘録を失礼します
まずはシゲちゃんオススメ「頬に哀しみを刻め」は、
自分では絶対に選ばない本だと思い、
ある程度、暴力的描写を予想しつつ、読み始めました
(そして、予想通り割と初っ端に、
ひぃぃぃ~みたいな事がありました)
俗に言う血で血を洗うという感じですが、
ただ、全編通して贖罪なんです
そちらに現代でも蔓延る様々な差別問題などが絡み合いつつも、展開がスピーディーで、
最後の方には、しっかり大どんでん返しも組み込まれていて、読み応えがありました
余計なお世話ですが、読んでいて、
アイクがモーガン・フリーマン
バディ・リーがトミー・リー・ジョーンズ
に思えて仕方なかったです
「変身」も読了しました
シゲちゃんの好きな「モヤッと終わる」感じ
今回、この角川版の「変身」を読んで良かったと思ったのは翻訳・川島隆さんの「解説」の素晴らしさ
本編の半分以上もある「解説」ですが、
今まで読んだ解説で、個人的に最高と言いたいです
本編は記憶に残りますが、解説は読んだものの余り記憶に残らない事が多いという…←(すみません)
でも、この川島隆さんの「解説」は平易な言葉で、
「変身」を読み解く参考になり、カフカという人物像の知識も得られ、
本当に興味深く拝読させていただきました
どうして、カバーが「ハマスホイ」のあの絵なのかも理解出来ました
なるほど
凄く、私にとって知識欲が満たされ、充実した時間になりました
次はどちらにしようかな?