こんにちは
久々に集中して、本を読みました📚
ネタバレなしで、チラッと感想を備忘録
「2020年の恋人たち」
島本理生さんの本で、加藤くんが解説を書いています
作中に出てくる神社に、お参りした事があり、近辺の様子なども思い返しながら読み進めました
鳩森八幡神社
2019年のまこりんさんのお誕生日
令和になって二日目でした
立派な富士塚の入口
その時の新国立競技場…
こんな感じでした…
この約10ヶ月後、あんな事になる🦠なんて、
私たちの頭の中に微塵もなかった頃です
感想は、生まれた境遇と更に社会情勢に翻弄されつつも、凛とした主人公はとても魅力的でした
弱い部分をさらけ出せた人がいて、この人と幸せになって欲しいなといましたが、一度「違う」と思うと、バサッと関係を切る様な所など、
精神年齢が高い恋愛関係…「大人の恋愛小説」まさに
昔のトレンディドラマを彷彿とさせ、懐かしさも感じつつ読み終えました…面白かったです
「近親殺人」
石井光太さんの著作は、とても読み易く、客観的な立場を取りつつ、
(犯罪を肯定している訳ではありませんが)どこか被害者と加害者のどちら側にも優しい視線を向けている感じがします
報道されている事だけを鵜呑みにせず、
加害者側のそこまでに至る背景にもきちんとフォーカスを当てている点に、
自分でもその立場になったら、どうだっただろう…というのを、読者、そして、ご自身にも問いながら書かれているのでは…と拝読して強く感じました
ドキュメンタリーならではの、
他人事ではないという事を突き付けてくる…
目を背けず、まずは知る事だと思いました
でも、心が元気な時に、読んだ方がいいかもしれないです…お節介ながら、一言
「時ひらく」
表紙でも分かる三越をテーマにしたアンソロジーです
一番最初が「タイプライターズ」でゲストだった辻村深月さん
影響を受けたものに「ドラえもん」を上げていらっしゃいましたが、こちらに載っていた短編も、
SFチックかつハートウォーミングで「ドラえもん」ぽい感じでホッコリしました
最後に東野圭吾さん
著作も何作か拝読させて頂いてますし「ガリレオ」も観ていました
私としては、湯川先生が日本橋三越にいるというのが、最高に面白かったです
他にも錚々たる作家さん達が「三越」を料理?していて、楽しい本でした
「三越」に行きたくなります、今すぐ
私的「三越」の思い出と言えば、
チビが生まれる前、お姉と次女が小さい頃は、
「三越劇場」で子供たちが観劇をしている間に、
(↑確か、お弁当も出た記憶が…曖昧ですが…)
親は買い物が出来るという、託児サービス込みのイベントやクリスマスリースのワークショップなどに参加した事があります
クリスマスリースが、生のもみの木?を使っていて、家で袋から出して飾ると、
フワッと緑の香りがしたのを憶えています
いい思い出です
今回、読んだ本たち?は、
全然、傾向の違う3冊でしたので、読後感が違い、
感じた事も頭の中で曖昧にならず、整理するのに良かったです📚
やっぱり読書って面白いなと改めて思いました
そして、私の知識欲を満たして下さった、著者の方々に感謝したいと思います
有難うございました
では…また