ここ2週間くらいで、日経平均は42,000円から36,000円まで暴落。

自分のポートフォリオも絨毯爆撃を食らって500万円くらい溶けてしまった。今日は日経平均 -2,200円だって。アホか。

日本M&Aセンターは決算が悪かったので、まぁ暴落は妥当だとはいえ、他の銘柄は下げすぎでしょ。

暴落の一番の理由は政策金利の引き上げだと思うけど、0.25%に上がっただけでここまでギャーギャーと動揺するのが情けないとうか、何というか。長年のマイナス金利やゼロ金利といった異常事態に慣れすぎていたんだね。金利なんていうものはね、付くのが正常な世界なの。日本以外の国では、それぞれ色々な経済的な問題を抱えながらも金利は3%とか4%とかでやっていて、それでも経済も企業も正常に回っているでしょ。というか、利上げに備えて買っておいた三井住友すら爆下げしているって、今の相場は明らかにヒスを起こしているね。

FXもやっているんで経済指標は毎日チェックして記録しているんだけど、極端に経済が悪化しているとは思えず、ましてやリーマンやコロナの時のように、実体経済がクラッシュしているわけでもないので、自分はホールドを選択します。イスラエルのボンクラが、また世界大戦の火種になりかねない事をやっているのが気になるけど、経済活動を営める基盤は普通に保たれているので、いずれ平静を取り戻すでしょう。ヒステリックな相場では、その空気に同調して行動すると大抵は失敗するので、ここは静観しよう。更に下がるかもしれないけど、5年後や10年後には42,000円よりは上に行ってんだろくらいの気持ちでホールド。自分は現物オンリーなので、配当を貰いながら何年でも待つことが出来る。こういう事態のために、配当利回り3.3%以上で業績も悪くない銘柄を中心に買っていたのだ。30年持っていれば、元が取れるではないか。死んどるかもしれんけど。限られた時間内に成果を出さなければならない機関や、生活資金にまで手を出している信用組には、こういう戦法は取れまい、ガハハ。ここは気絶、そう裏の闘法、不敗の拳とも言われる気絶投資法である。何の努力もせずに、気付けば勝っているという恐ろしい戦法である。

プライム市場に上場している企業なんてのは、自分なんかより何倍も優秀な人材が集まって、日々汗水を垂らして営利を求めているのである。成長しないわけがないのである。ただ企業も人生と同じく、山あり谷ありなのである。

というわけで、私はしばらく気絶に入り、株には無関心になります。証券口座も見ません。保有している各銘柄のチャートに目標ラインを設置し、そこに達したらアラートが届くようにして、あとは相場の事なんて忘れます。見ていてもムカつくだけだわ。もう勝手にやっとれ。

さて、久々に筋トレしたり、英語でも勉強し直そうかな~。