iDeCoは2022年の8月から始めて、毎月68,000円を入れる設定にしているんだけど、運用状況はほとんど見ていない。

今日、久しぶりに覗いてみたら、約35%の利益が出ていた。

積み立てをしている銘柄は、最初は全世界株式とS&P500を半々ずつ、新NISAが始まった今年からは全てをS&P500に変えている(新NISAの積立枠は全世界株式で埋める予定なので)

iDeCoはスイッチングといって、積み立ててきた資産の内容を変えられるのが良い。将来的に守りの投資スタンスに入りたい時や下落相場の時には、これまで&これからの投資を丸ごと債券投資などの保守的な運用に変える事も可能なのだ。NISAでも、それまで積み立ててきた銘柄を売って、新たに保守的な銘柄を買い直すことは出来るけど、一年間に売買できる金額は360万円までなので、丸ごと変更できるiDeCoの方が超長期運用という点では安心できる。あと、NISAって債券投資できたっけな?確か出来なかった気がする。

今は積立投資の初期段階なので、リスクを取って株式100%で行く。リスクと言っても、やはりインデックス、特にS&Pは強い。最終的に損をする未来なんて想像できない。

着実に増えている運用状況を眺めるのは気持ちが良いが、iDeCoとNISAの積立枠は、自分が本当に働けなくなり、かつ手元にお金が無くなってしまった時の非常用なので、死ぬまで利確しない「無い金」として見ている。というか、ある程度の金銭的マージンを残して死ねる、そういう人生の方が良い。お金は最強の精神安定剤だからだ。