580回 考える順番って大事。 | 札幌の零細企業を助成金・社員研修・日報・ブログの活用で支援するコンサルタントのブログ 「チダのイチダイジ!!」

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何から始めればいいのか、先が見えなくなってしまった
零細企業の社長や個人事業主を救うコンサルタントのブログです!

 

 





昨日はクライアント先の
スタッフさんと

「会社のブランディング」
どうするべきかを決める話し合い。



スタッフ主導型のプロジェクトを
円滑に進めるための
サポート役として、

コンサルティングを
させてもらってます。














まずは、スタッフさん達の
持ってきてくれた

「ブランド力の向上案」

を、一通り聞かせて頂きました。







事前に入念に話し合ったようで


「スタッフの帰属意識を高めるため
会社の事業への理解度を深める
パンフレットを作っては?」

「お店の看板や社用車の
デザインを統一し、
キャラクターを作っては?」

「テレビCM等で
世間からの認知度を高めては?」



などなど、
様々な意見が出てきました。















なるほど!

どれも必要なことですし、
よく考えられていると思います。



ですが、
ちょっと順番が違いました。







ここまでの話を踏まえたうえで
最初に僕がお聞きしたのは、

「このプロジェクトの
ゴールはなんですか?」


という質問ですね。
















「ブランド力」って
色んな要素を含む言葉ですが、

その一つは
「人にどう認知されるか?」です。




もし、

「業界の中で
最も有名な会社になりたい!」


という認知を求めるのであれば、
不特定多数が見るテレビCMも
いいんじゃないかと思います。





ですが、

「世間的な認知度は
大手に負けてもいいから、
知る人ぞ知る優良店でありたい!」


と思うのであれば、
アプローチの方法は
全く違うものになってくるんですよ。










あくまで、

「どう認知されたいか」

というゴールがあって、


そこに辿りつくための
プロセスとして

社内規定の作成や
広告といった手段が
必要になってくる訳です。





















このゴール設定が
あいまいな状態で、

「何をするか?」

という手段だけを
追いかけると、

一つ一つの行動の目的が
噛み合わなくなってきます。






それは「ブレ」として
社内外に伝わってしまうんですよ。



こうなると
ブランド力を高める行動が
逆にブランド力の低下に
つながってしまう場合もあるんです。













先に決めるべきは
『ブレない明確なゴール』


これを達成する手段として
何をすべきなのかを
考える必要がありますので、

順番には気をつけたいところです。








ブランド力に限らず、

何をするにしても
まずはゴールを設定することを
意識しましょう!



 

 

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