名古屋の旅二日目。
今回、印象に残ったのは
昼食を食べに訪れた、
名古屋では知らぬ者のいない
味噌カツの名店「矢場とん」。
開店直後から
大行列ができていました。
基本、待たされるのが
大嫌いな僕ですが、
この店からは
ネタになりそうなオーラが
ビンビンに出ていたので、
おとなしく並ぶことに。
まず、目に留まったのは
「この位置で○○分」
という待ち時間の表示が、
行列のカベに貼り付けて
あったことですね。
人間って
「どれくらい待つか?」が
具体的にわかっている方が
時間を短く感じる習性があります。
この表示があるだけでも、
待ち時間の辛さが全然違いますよ。
さらに、並ぶと同時に
メニューを手渡されて、
店員さんがどんどん注文を
取っていきます。
僕はまだ
「15分待ちゾーン」に
いたんですが、
この時点で注文を取られたので
こうなるともう帰れません(笑)。
行列って、
いつまで待たされるかわからず
イライラした人が途中で
列を抜けてしまうことがよくあります。
それを
「待ち時間の明示」
「並んでいる間に受注」
この二つを組み合わせることで
防いでいるんですね。
さすが。
そして、
待ち時間の表示よりも
少し早めに店内に案内されると、
まさかの出来事が。
なんと
座ってから「30秒程度」で
注文した味噌カツが
テーブルに置かれたんです。
早っ!!
牛丼屋でも
もうちょっとかかるんじゃ
ないでしょうか?
これは本当にスゴイ。
何がスゴイって
普通は店内に入って
注文をしてから
「10~15分」くらいは
料理がくるまでにかかります。
そう考えると、
普通の店にスムーズに入るのも
「矢場とん」の15分待ちの
表示のところに並ぶのも、
料理が提供されるまでの
時間は変わらないということです。
そりゃ、人が並びますよ。
ランチでしたが、
客単価は2,000円近いはず。
で、70席近くある店内が
昼だけで3~4回転はしているので、
ざっと計算しても
相当な売上があがってますね。
この売上の秘訣として
味噌カツが単純に美味しいことも
当然ありますが、
完璧にシステム化された
「待ち時間対策」が
大きなポイントになってます。
「うちの店はまだ
行列ができていないから、
この話は関係ないかな…」
なんて思ったそこのアナタ。
それは違いますよ。
このスピードで注文をまわしたり、
お客様に短時間で注文を
決めてもらえたりできるよう、
「矢場とん」は
メニューの数を絞っています。
つまり、最初から
行列ができるようになっても、
対応することができるような
店づくりを計画しているんです。
料理を「揚げ物」に絞って
クオリティを高めたメニューを、
お客様のストレスにならないよう、
短時間で多くの人に提供する。
やっていることは
シンプルなんですが、
恐ろしく計算された
「仕組み」がそのウラにはあります。
自分の店や会社を
どうしていきたいのか
きちんと計画立てて、
そこに辿りつけるような
「仕組み」を最初から
その中に仕込んでおく。
この計算はできていますか?
考えてみてください。
無料面談のお問い合わせはコチラから!
http://nippo-sapporo.com/support/
