424回 ただ模様替えしてる訳じゃありません | 札幌の零細企業を助成金・社員研修・日報・ブログの活用で支援するコンサルタントのブログ 「チダのイチダイジ!!」

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零細企業の社長や個人事業主を救うコンサルタントのブログです!

 

 

事務所の模様替え真っ最中です。

 

 

僕のブログを読んで

入社を希望してきた方の研修が

明日からスタートするので、

席を増やす必要が出てきまして。

 

 

 

 

 

 

 

ただ、模様替えの目的は

それだけではありません。

 

席の配置には経営者の方針が

色濃く反映されることはご存知でしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕の会社は、

今までは上図で言うところの

同向式背面式を組み合わせたような

机の配置にしていました。

 

 

 

 

この配置だと、人の動く導線が

真ん中の一本だけでよくなり、

「狭い事務所でも移動が窮屈にならない」

という利点もあるのですが、

 

一番の目的は

「個々人が自分の能力を発揮しやすい」

環境を作るというところにあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

起業時、僕の会社は

デザイナーや漫画家が多く

各々が別の作業をしていたので、

 

お互いへの干渉度が低く、

自分の作業に集中しやすい

背面式と同向式の組み合わせが

理にかなっていたんですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ですが、

今は僕以外の事務スタッフは

全員がチームになり

システムに沿って作業をしているので、

 

お互いの顔が見えて

コミュニケーションの取りやすい

対向式の座席配置に変更しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

ただ、全員の机をつけるのではなく、

僕の机だけは少し離して

横から全員を見渡せるように

部屋の端に設置。

 

 

これは、僕の業務は

コンサルティングがメインなので

チームに加わる必要が無いのと、

「一歩離れて、全体を管理しますよ」

という意思表示をしているんですね。

 

 

 

 

こんな具合に、座席配置だけでも

社長がスタッフに対して

何を期待しているのか

読み取ることができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに、金融機関では

「横から」ではなく「後ろから」、

上司が部下を見渡せるような

座席配置になっていることが多いです。

 

 

 

 

これは、

部下からは上司の姿が見えない

配置にすることによって、

 

「不正をしないよう監視する」

といった意味合いが

強く表れているんですね。

 

 

 

言われてみれば納得です。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

裏を返せば、

スタッフがやるべき仕事と

座席配置がちぐはぐになっていると、

100%の能力を発揮することが

できなくなるということです。

 

 

 

「何年も配置の変更をしていない」

という会社は、もしかすると

業務と座席が噛み合っていないかも。

 

 

 

ただの模様替えと思わず、

定期的に見直してみましょう!

 

 

 

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