この歳になると、周りには
結婚して子どもがいる人も多いので、
勉強に関する相談をよく受けます。
特に質問が多いのが、
「塾選び」についてですね。
で、その中によく候補として
あがってくるのが「くもん」です。
くもんの仕組みについて僕は
そんなに詳しくないんですが、
相談してくる人の話によると、
「算数の授業はひたすら
単純な計算だけを繰り返しやる」
というシステムらしく、
「ただ計算だけやっても、
応用力がつかなくなるのでは…?」
と、心配しているようです。

で、僕の見解ですが、
単純計算の繰り返しには
大いに賛成ですね。
ゆとり教育に切り替わった辺りから、
「子どもの考える力を伸ばそう」
的な動きが加速し、
詰め込み教育を
悪とする風潮もありましたが、
僕はそうは思いません。
単純計算の繰り返しは
スポーツで言うと、
「ランニングや筋トレ」
にあたります。
こういった初歩的なトレーニングを
繰り返して、基礎体力がきちんと
ついてからでないと、
技術を高める練習をしても、
効果が出にくくなるんですね。
例えば、野球で言えば
正しい打撃フォームは、
「頭の位置が動かない」
これが理想的です。

これは巨人の阿部選手ですが、
信じられないくらいに
頭が動いていません。
これができると、
目線がブレないので
ボールを正確に捉えやすくなります。

が、ここまで安定感がある
フォームを作るためには、
下半身の筋力が絶対に必要です。
形だけマネをしようとしても、
このブレない形は作れません。
結果的には、
「身体をきっちりとつくる」
その後に、
「技術を高める練習をする」
という方法が最も効率的です。
ですので、勉強も同じく、
まずは、計算や暗記などの基本を
難なくこなせるような基礎力をつけて
その後、徐々に応用力をつける
練習をしていけばいい訳です。
当然、
これは仕事にも活かせる考え方です。
最初から、
目先の結果を取りに行くのではなく、
基本をきっちりと固めてから、
戦略的な動きをする。
焦って周りが見えていない時は
ここが抜けてしまうことが多いです。
上手く行かない時は、
常に基本に立ち返ることを
忘れないようにしたいですね。
ちなみに、
勉強に関しては国語力が
全ての基本になるのですが、
それについて、
作文教室を経営する藤本さんの
ブログに書いてありますので、
是非ご覧ください。
まさにこの通りだと思います。
作文教室ゆう