ヒマラヤンソティ、イネ科の植物の精油。


傷ついたオーラの修復を得意とする。


彼女は数年前にこの精油を受け取っていた。

その時自分に使ったら

なんかあまりしっくりこなくて

微妙に頭も痛かったりして

イネ科だからかなぁーなんて思ってたそう。


あれから時が経って

最近はこの精油がお気に入りなんだとか。(*´艸`*)


セッションではまず

足の前面に使わせてもらったのだけれど、

感覚としては

ずんっ!と、地面に引き寄せられるような

重い体感だと話してくれた。


大丈夫。

背面になったら軽くなるよ。

なんとなくそんな気がして

私はそう答えた。


背中は勢いよく手を挙げた(ように感じた笑っ)

ゼラニウムを使って整えていく。

丁寧に…

丁寧に…


そしてもう一度上を向いて寝ていただいたら

「美香さん、羽根が…

美香さんが背中を触ってくれてる時ずっと…

白い服を着て、羽根を修理してくれてる美香さんの姿が視えてたよ。」


彼女はそういうと

子どもみたいにわんわん泣いた。


泣きながら

「羽根があったのかもしれない。

でも、ここ数年のいろんな不安なことで

羽根を広げるのが怖かった。

感情を出すことも怖かった。

そしてその羽根は

とても傷ついていた。」

そう、話してくれた。


「それは決して悪いことではないんだよ。

自分の身を守るためにやった、防衛なのよ。」と、私。


でも、そうしているうちに

広げられなくなっちゃった。

広げ方がわからなくなっちゃった。。。


うん。

うん。


素直に…

とても素直に

自分の気持ちを吐き出してくれている彼女が

愛しくて

可愛くて…

私は思わずベッドごとギュッと抱きしめていた。


涙でぐしゃぐしゃの顔で

「美香さんが修理してくれたの。

丁寧に一枚ずつ広げたり

何回も何回も優しく撫でたりしてくれてたの。

美香さんはきっとたくさんの人の羽根を修理してら人なのかもしれないね。

美香さんありがとう。」

彼女はそう、何度も何度も言ってくれた。


きっとはじめに使った時はまだ

「その時」

ではなかったんだね。


で、まさに羽根を広げる(広げて良いと許可する)タイミングは「今」なんだね。


彼女は何度も今感じたことを思い出しては

涙して

震えているように感じた。


こうやって自分のタイミングで

体感として落とし込んでいくんだね。


はじめにこのセッションに期待することや

こうなりたい自分について

話してもらうんだけど、

彼女は全国あちこち飛び回りたいって

言ってたんだっけ。


「とても背中が軽くなった。

もう準備はできてる。(*´艸`*)

そして

ヒマラヤンソティも持ってる!」


彼女はニコニコしてそう言った。


ふふ。(*´艸`*)

そうなっていくんやろなぁー

そんな彼女の未来が私にも視えた気がした。


〜ヒマラヤンソティは

オーラの修復を得意とする。〜


私もますますこの精油が大好きになったよ。


今日もありがとう。