Leyline Prismは10月半ばくらいまで、
おやすみをいただいております。
この期間に…
なぜ私が屋号をLeyline Prismと決めたのか…
今の私について
私の思う
セラピストとは
ヒーラーとは
人を癒すということとは…
など…

思いつくまま
徒然に
綴っておきたいと思います。
お読みいただければ嬉しいです。





さて。

よく聞かれるのが
なぜ美香さんはセラピストになろうと思ったのですか?という質問です。


ご存知の方も多いと思いますが、

私は小さな頃から

「絶対幼稚園の先生になる!」と決めていました。

そのせいかほんとに大きく悩んだり戸惑ったりすることなく

実に真っ直ぐにその道を進んできました。

結婚する前も、してからも

ずっと子どもたちの笑顔とともにいました。


2012年のある日

私に大きな転機が訪れます。


大好きなヒーラーさんのセッションを受けたとき、

大きな3つのものを手放しなさいと言われたのです。それは私自身が知っていると。


その私が思い当たる3つのものというのは

その頃の私にとって

「えーーーーむりむりむりむり!絶対むり!」というものばかりで…笑笑

なんでそんなこといわれなあかんねーん!とさえ思っていました。笑笑


でもね、ほどなくして

ほんとに手放す流れがやってきたのです。

ひとつ、ふたつ、と、手放していき、

最後のひとつが保育士というお仕事でした。


小さな頃からの夢だったし

一生懸命学んでそれを実現して

やっとなれたのに

それを手放すって、とても勇気がいること。


でも実感として

今ある状態から卒業して新しいフィールドに移行するタイミングって確かにあるんです。


卒業のタイミングって

なんとなく波長がもう合わないなぁとか

お互いがわかっているのに過去や何かに執着してるときとか…

あとは何かきっかけだけのような

そんなことだったんだろうなぁ。


その時の私は

子育てはひと段落したものの

その3つのことで毎日忙しく

手一杯だったのだと思います。


そして、私の心の中には

そこから卒業して次のフィールドに行ってみたい!という想いが芽生え始めていたのかもしれません。


これは私の中にずっとあることですが…

自分の中で目標が定まって

それが魂の目的と一致するとき

宇宙からサポートがいただけるような気がしています。


ふとある日

「ああ、私はこの仕事(保育士)をやり切ったのだな」

そんな感覚がありました。

そして、心の底から「私には次の人生のつづきがある」と思えたのです。


その感覚はとても清々しく

私の中を風のように吹き抜けていったのでした。


アロマのボディトリートメントは

保育士の仕事が体力的にキツかったときに受けていたトリートメントがあまりにも心地よかったので

自分だけでなく

この心地よい感覚を家族にも味わってほしいと思って学び始めました。

と、同時に

植物のこと、精油のこと、アロマを使ってクリームを作ったり化粧水を作ったりと、次々と学んでは生活の中に取り入れていくことも始めました。


もうそれが楽しくて面白くて…

そして何より家族が喜んでくれることが1番嬉しかった〜


今もね、

結婚した娘が里帰りしたら

「お母さん、身体触ってほしい〜」

とかね、

息子がヘルプのときは

「一家にひとりのセラピストさんいませんかー?」って言ってきたりね。←ブログのタイトルやん。笑笑

旦那さんはトリートメントすると

すぐに寝てしまうけど

夫婦のちょっとしたコミュニケーションタイムだったりとか、

体調が良くなかったらメディカルアロマを使ったりとか…

「普段頑張ってるもんなー」って

それぞれに愛おしく

いつまでも甘えてくれるのもこそばゆいけど

嬉しかったりします。


基本は家族。

そこから他者への施術にも

広がっていきました。


そしてね

フィールドが変わったと同時に

新しく出会う人がたくさんいたことも嬉しかったです。

ご縁を繋いでいただいたり、

なんていうか…

「この」フィールドでは、ああ、この人たちに会うことになってたんだなーとか、

なんかわかるんですよね。

そんな不思議な会うことを約束していたような仲間に再び会えたような安心感。

これぞ魂の仲間っていう感覚がありました。


思えば

昔から人のお世話をすることが好きで

誰かから相談を受けることが多くて…

自分を置いといても誰かのために…って思ってて。


よく母に

あんたはお人好しすぎる。

人に利用されやすいから心配。

もっと自分のことを先にちゃんとしなさい。

と、よく言われたものですが…笑笑

それが良くも悪くも(笑)

もともと私が持っていた「質」だったのかもしれません。


ただその頃はまだ

私の意識のベクトルは常に外を向いていました。


アロマセラピストとしてサロンオープンしての

第2の人生を歩み始めたお話はまたこの次に。


お読みくださりありがとうございました。


今日もいい日に。