彼女とは全くの初対面だった。

けど、

懐かしいような

どこかで会ったような

そんな感覚があった。


古いナンパじゃないですよ〜笑笑


私がそういうと

彼女もにっこり笑った。


またその笑顔にもどこかで出会った気がしていた。


どんなきっかけで

こちらに来てみようと思われたのですか?


ブログを読んで…

インスタライブも観て…

この人に会ってみたい!と、思ったんです。


誰かから興味を持ってもらえるって

ものすごく嬉しい。

ありがたいなぁ…


と、同時に

「今」っていうなんとも絶妙なタイミングを感じた。


ありえないような偶然が重なって

いつもそこに存在して

そんな偶然を体験できる人のことを

僕はシャーマンって呼ぶんだと思うよ。

尊敬する某有名カードリーダーの言葉が脳裏をよぎる。


自分にとって絶妙なタイミングを掴むことのできる人は

隠れシャーマンだ。笑笑

そういえば私の周りにいっぱいいる。


彼女もそうなのかもしれないなぁと

話を聞きながら思った。


辛いことも楽しいこともいっぱいあっただろうけど

意外と重い感覚がないのは

彼女がもう前を向いて行くことを決めているからだろうか。


WOTE精油の説明をしても

香りを嗅いでも

うんうん!と、納得しながら

まるで自分の中の決意と答え合わせをしているかのような感じがした。


インディアンヒーリングは

そんな人の背中を押してくれる、

明日を生きるためのセッションだ。


エルクの皮で作ったドラムを叩く。


どうですか?


美香さん、触ってないですよね?

触ってないのに

細胞が動いてる感じがします。


ドラムの音は地球の鼓動と連動し

眠っていた細胞を目覚めさせる。


そして

ボディの声を聞きながら

必要な精油を使っていく。


施術が終わったら彼女はひとこと。


「どれくらいぶりだろう」


ん?なにが?


あ、この身体の感覚…

どれくらいぶりだろうって思って…

何かを思い出したようだった。


そして、

自分の身体にまっすぐ通っていた水道管がドロドロだったのが

今綺麗な水が流れています。


そう表現してくれた。


最後に何か質問はありますか?と聞くと


今の私に必要な精油はありますか?と。


「ゼラニウムです。」


私は迷わず答えた。


自分の中の女性性と男性性のバランスを取ってくれる精油、ゼラニウム。

女性の節目のオイル。


植物の力をいっぱい借りて

自分のやりたいこと

自分の世界を広げていってくださいね。


最後にハグをして別れたんだけど

やっぱりどこかでハグしたことがあるような

不思議な感覚がしばらく身体に残っていた。


今日もいい日に。