ある本と出会いました。

そこにはこう書かれていました。

むかし、魔女は森と村の境目に住んでいました。

糸を紡ぎ、機を織って、月の暦に従って薬草を採りに森へ入り、

その薬草を使って森の人々の苦しみや病を癒してきました。

森と村の境目はまた、あの世とこの世の境界でもあり、

魔女は目に見えない向こうの世界へ行き来できる自由な存在でした。

薬草の才に長けていた魔女たちは、自然の声を聞くのが上手で、

自然を深く観察して、自然の大きな力を感じ取り共鳴できる特別なエネルギーを持っていました。

    [魔女の12カ月 飯島都陽子著]

 

これを読んだとき、

これから私がやっていきたいこと、

今メッセージとして受け取っていることが

ぴたっと合ったのでした。

 

キッチンウィッチという言葉があるそうです。

台所の魔女という意味で

家を守る女性たちが家族の健康を守り、

火事を出さないように

料理が上手になれるように

そんな願いを込めて作られたお人形もあります。

 

私たちが家庭の中で自然とやってきていることこそ、魔術であり、魔女の本当の姿なのではないかなぁと思います。

 

とりわけ、今の私は

 

「もっともっと植物たちと仲良くなりたいです」(*´艸`*)

 

と、いうわけで、

好奇心のおもむくまま、

庭に咲いていたキンモクセイを

オイルに浸けてみたのでした。

 

そして、昨日、

魔女の手仕事vol.1として

キンモクセイの花のWSをさせていただきました。

 

 


温かな朝陽に照らされて

 

太陽のエネルギーいっぱいのクリームたち。

 

ありがたいことに

定員5名さまのところがあっという間に満席。

そして増席させていただき、さらに

それでも参加できなかった方からは

クリームだけでも…と、ご依頼いただきました。

 

 

 

 

キンモクセイの不思議な魅力。

 

なぜここまで根強い人気があるのか…

 

それが昨日少し分かったような気がします。

 

 


オイルを香ったり

キンモクセイのエッセンスをいただいたり
少しずつ少しずつ
植物の微細な波動に寄り添っていくと…
 
ぽつりぽつりと
話したいこと
聞いてもらいたいことが
溢れ出てくるのがわかります。
 
安心な場であることが感じられるから
心のうちを話すことができます。
それがキンモクセイの魔法です。
 
涙が溢れてきても全然かまわず
そのままに…
みんなが場を作って優しくホールドしてくれています。
 
私も自分の中に眠っていた思い、
また、セッションでの体験などをお話させていただきました。
 
ここで話したことは
もちろん口外しないというのは暗黙のお約束。
 
インナーチャイルドカードも引いて
各自でメッセージを受け取ります。
私はその場でのリーディングはしませんでした。
伝えるのではなく
みんなでメッセージを味わいたかったから。
 
そして興味深かったのは
WSが終わったあともラインのやりとりが
続いたこと。(*´艸`*)
 
今日の感想や
感じたこと
また出てきた思い…
思い出したこと…
 
自己否定も
自己肯定も
あっていいんよね。
みんな愛の中にいるよ。
そんなことをゆっくりと寄り添いながら思い出させてくれるキンモクセイの香り。
 
みんなみんな
それぞれに昇華してスッキリ〜
 
なんかいいな、こんな感じ。
 
だからやねんな〜
 
キンモクセイの魔法にどっぷりかかった1日。
良い日を過ごさせていただきました。
 
みんな、ありがとう。