最近よく目にする
騎龍観音さまの絵。

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荒ぶる龍を鎮め
神聖な龍神に変えたと言われる観音さまのお姿。
原田直次郎さんの作品。(画像はお借りしました)

こないだの魔法学校の課外授業のとき
荒ぶる龍を退治したスサノオの話が出てきて…
あ、スサノオ、私やわー!っていう人がいて…(笑)
たまたまそんな話してたら
次の日に
ふとどなたかがシェアされてたブログにも
スサノオとこちらの観音さまが…

ふむ。
こういうときは何かあるのよね〜

ワクワクしながら
その方のブログを読ませていただいた。

その中で、スサノオがヤマタノオロチを退治した時に
お腹から出てきた剣のことが書いてあり、
神話では剣だけれども
現代の私たちに向けて読み解くと
それは「言葉」である。と、書いてあった。

荒ぶるヤマタノオロチを鎮めたのは
正義という剣ではなく
言葉であると。

その言葉とは、
人を生かす、活かす言葉。

その言葉が
荒ぶる人の心を鎮める。

それを読んだ時に
ある方のお顔が浮かんだ。(笑)

その方は言葉をとても丁寧に使われる方。
文字にしても、語りかけてくださっても
スーッと心に入っていき
聞いているだけで心地よく
いつの間にか穏やかになっている。

そして笑いのエッセンスも忘れない。(笑)

もちろん私も含めて…
私の周りには
ヤマタノオロチがたくさんいるみたいだ。(笑)
きっと
いつも鎮めてくださっているのだなぁと。
ありがとうございます。(*´艸`*)

ヤマタノオロチは男性性で
観音さまが女性性であるとか
いろんな受け取り方があるのだろうけど、

私の中では
今の世の中は
ヤマタノオロチが女性性で
観音さまが男性性のような気もする。(*´艸`*)

で、その夜…
生き方も、お考えも尊敬する
尼僧の妙敬さんがどなたかの
「目に見えない世界のこと」を綴ったブログをシェアされていて…

そのブログのお写真に釘付けになった。
それは陶彩画の草場さんの作品で
瀬織津姫が龍に乗っていらっしゃるお姿だった。

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おお!
この瀬織津姫は私が目にする騎龍観音さまと
とても良く似てる!

気になった私は
すぐにその彼女にこのことを
聞いてみた。

彼女は丁寧に調べてくださり
どうやら、瀬織津姫と騎龍観音はつながっているらしい…と。仏教的には騎頭観音だそう。

そして、「剣が言葉である」というのは、
観音経の中にもありますよ。と
教えてくださった。

彼女が送ってくださった
草場さんの作品に関する文章がこちら。

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そして出てきたのが
縄文。←久しぶりのワード(*´艸`*)

縄文の精神とは…
争いのない平和な世界。
自然と対話し、調和していく世界。
他にもたくさんあります。

妙敬さんはとても素敵な言葉を使われる方。
今の活動の中で
日々、縄文の精神を復活させるプロセスを感じておられて…

私もそれは同感だった。

数年前の七夕の日
広田神社でWSをさせていただいたとき
瀬織津姫のエネルギーの復活を
ふと意識したことを覚えている。

私たちの中に眠っている精神を
こうやって
いろんなメッセージを通して
思い出させてくれるんだな…

妙敬さん。
お忙しい中
たった今まで(笑)
深いシェアをしてくださり
ほんとうにありがとうございました。