はじまりました。どうして好きなのかシリーズ。 っと勝手にシリーズ化宣言(^▽^;)
ふと思い立って書いてみたくなりました。
最近、速報的なブログしか書いてなかったのもあって、ちょっと書きたい気分になりました。
まずは、高橋みゆき選手です。
まあ、高橋みゆき選手ファンなら、誰しも多かれ少なかれ思っていることを書くと思います。
次は、きっと竹下佳江選手を書くと思います。
続けばね・・・(;^_^A
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私は、高橋みゆき選手の大ファンです! え、知ってる?(^▽^;)
そもそも、ファンになったきっかけは、なんだったんだろう?と考えてみました。
実は、自分でもよくわかっていないのです。
記憶をたどりながら振り返ってみます。
初期柳本ジャパンが、吉原知子キャプテンを筆頭にアテネオリンピックを目指して戦っていた頃
テレビで何試合か観戦する機会がありました。
その頃の私は、休日もプライベートもないくらい、忙しく仕事をする日々でした。
そんな中で、たぶん、ワールドカップだとおもうんですけど何試合かテレビ観戦できたというのは、ホント奇跡に近い。テレビで試合やってる時間に家にいることなんて、まずなかったから。
当然、その頃のVリーグもノーケアでした。
昔から吉原さんのファンだった私は、
「キャプテンでがんばってるんだ!相変わらずかっこいいな~!」と吉原さん中心に目で追っていました。
あとは、「お、これが噂のメグカナか~」とか、「あ、レオも頑張ってるな~」とかね。
しかし、そのうちに・・・なんだか、目を引くプレイをする選手が現れました。
笑顔は目立つし、速くて気持ちいいストレートスパイク打つし、しかも、なんか巧いし。だれ???
「これだれ?」
しかし、こたえてくれる人はなく・・・ orz
背中の名前を読んで知りました。そのときは、まだTAKAHASHIでしたね。
その後また、忙しい日々に戻り、数ヶ月後にテレビをつけたら、たまたまOQTをやっていました!
ある意味、私のところにバレーの神様が舞い降りていたに違いない いうよね~(-。-;)
今度は真っ先に探しましたよ!
この間みた「笑顔とストレートが凄い子」!
今もかわいいけど、このときの笑顔は本当に最高でしたね~。
満面のひだまりのような笑顔でした
そして、「笑顔とのギャップ」といってもいいくらいの鋭いストレートスパイクは
バレー素人の私でも脱帽でした。
ということで、シンちゃんのファンになった原点は
「初代柳本ジャパンの頃の笑顔」と「ストレートスパイク」
なんでしょうね。
「笑顔」がファンになった要因の一つなんて、邪道ですか?
でも、笑顔は人間にとって一番大切なものの一つだし(と私は思っている)
人の心を動かす大きなきっかけになりえますよね。
それにシンちゃんファンなら、そういう人、きっと多いよね?
その後2006世界バレーで、私の中で、シンちゃんは大ブレイク!
世間的には、2005WGPでベストスコアラーとった時点でも既にブレイクだと思うんですが、
その頃もまだ忙しかったために、ゆっくりバレーを楽しむ余裕はなかったんです。
だから、ほとんどの試合をテレビ観戦できた世界バレーが、シンちゃんのよさをゆっくりと堪能するチャンスでした。
イタリアでの活躍はもちろん応援してたけどね!
特に、2セットダウンからの大逆転をみせてくれたセルビア・モンテネグロ戦。
そして、あの高熱をおして出場し、一人で26得点を挙げて勝ったオランダ戦。
「いつの間にこんなに大エースのような存在になってしまったんだ!」と思いました。
そもそも彼女は、エースの存在ではなかったし、そんな役割も求められていなかった。
しかし、その頃のバレー界で起こっていた数多くの事情により、彼女がエースの役割を担わざるを得なかった。
あの身長で全日本のエースの重責を担うのは難し過ぎる、いや、不可能に近いことなはずなのに、それをやってのけてしまったシンちゃん。
その事実は、たしかに、私がシンちゃんファンである理由のひとつです。
不可能を可能にする女?(*゜▽゜ノノ゛☆
しかしそれ以上に・・・
エースの役割を担うことを可能にした彼女の磨きぬかれたテクニックと速さ。
あの速い腕のスイングも大好きです!
ここぞのときに「シンちゃんならきっと何とかしてくれる」という気にさせる独特の存在感。
だって、必ずなんとかしてくれてたし!
スカっとした気分にさせてくれる足の長いストレートスパイク。
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!! シャーって叫んじゃうよ!
天井に向かって打つブロックアウト!
ブロックの手を下げられたときには、悔しかった~
ツーで打つと見せかけて、身体を反転させてあげるトス。
生で観れたときは嬉しかったな~
観るものをワクワクさせてくれる数々のプレイ!
・・・・・
ひだまりのような笑顔は、いつしか、してやったりのニヒルな(?)笑顔に変わりました。。。 ( ̄ー ̄)
2007年以降、メグやサオリンといった全日本の若いエースが育ってきた中、
やっぱりエースのような役割を担っていたシンちゃん。
世界のマークがどんどん厳しくなって、シンちゃんの身体も、ケガをしようとも、疲労がたまろうとも、休ませることができなくて・・・
ファンとしては歯がゆい場面を、数多く見ることになってしまった。。。
「このチームは”自分が機能しないと崩れてしまう”そのことがわかったとき、怖くなった」
とシンちゃんが言っていたという話を、実況がしていたっけ。
正しい言い回しは忘れちゃいました。"自分がダメだとこのチームは機能しなくなる"だっけ?
良い悪いは別にして、それだけ、シンちゃんの役割、比重が高かったのは事実。
プレイ以外でも、副キャプテンとして、盛り上げていかなければならなかった。
むしろ、そっちの方が大変だったんじゃないかという気がする(;^_^A
今振り返っても、ほんと「お疲れ様、有難う」という言葉しか見つかりません。
そういう、極限の状況の中で、必死に頑張ってくれたシンちゃんだから、ますます好きになっていったんでしょうね。
あと、忘れてならないのは、「バレーボールに対する器用さ」と、「自分を表現することに対しての不器用さ」とのギャップです。
あのシャイさは、ファンにとっては、ツボです。
特にあの不器用さは、「物怖じしない度胸」とのギャップもあって最高ですね。
シンちゃんは、世界が恐れるニッポンの元気印。
日本の切り札として、シンちゃんには、まだまだ世界の舞台で活躍して欲すぃ~。
ファンとしてのわがままな願いです。